エレクトロニック・アーツが2020年10月2日に発売を予定してる、フライトコンバットゲーム『Star Wars: スコードロン』。公式サイトの記事(本記事の執筆時点では英語版のみ)で、その機体システムなどの詳細が明かされた。
スター・ウォーズ世界の新共和国軍と帝国軍に分かれて5対5の戦闘を繰り広げる本作。機体はそれぞれ4種類が登場することが判明している。
- ファイター
- オールラウンダーな宇宙戦闘機
- T-65 Xウイング・スターファイター(新共和国軍)
- タイ/LNファイター(帝国軍)
- ボマー
- 速度に劣るものの高い攻撃力と耐久性を持つ機体
- BTL Yウイング・ボマー(新共和国軍)
- タイ/SAボマー(帝国軍)
- インターセプター
- ドッグファイトに特化した高速な機体
- RZ-1 Aウイング・インターセプター(新共和国軍)
- タイ/INインターセプター(帝国軍)
- サポート
- 仲間への供給や修理以外に、トラクタービームによる低速化や機雷トラップなど敵の妨害にも長けた機体
- UT-60D Uウイング支援機(新共和国軍)
- タイ/RPリーパー(帝国軍)
機体システムはエネルギーをエンジン・レーザー・シールドの3種類(帝国軍機体の多くはシールドがなく2種類)に配分可能で、戦闘中にそのバランスを調整することで戦いを有利に進められる。
例えばエンジンにエネルギーを集めると最高速度が伸び、マックス状態では映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのポー・ダメロンのようにスピードブーストを使えるという。
同じようにレーザーに集中させた場合はチャージ時間が早くなり、マックスではオーバーチャージして強力なレーザー攻撃が可能になる。
新共和国軍の機体とTIEリーパーはシールドに特化させることもでき、シールド回復が早くなるほか、マックスでは最大2倍のオーバーシールドを展開して機体の守りを固められるそう。
上記のようなパワー管理システムは簡易版と詳細版の2種類を選ぶことができ、またボタン1発で変更したバランスをデフォルトに戻せるとのこと。
なお機体そのものの耐久力には自動回復がなく、ダメージを受けると機体がボロボロになっていく。機体に搭載した修理ドローンやサポートシップに修理してもらうか、格納庫に一旦戻って回復しないと撃破されてしまうだろう。
また主力兵装は残弾がなくチャージすれば撃てるものの、宇宙魚雷や機雷などの兵装は残弾が存在し、同じようにサポートシップや味方のクルーザー船や格納庫からの供給が必要になる。
ゲーム内のコックピット内の計器だけを頼りにプレイできるようになっているそうで、公式記事ではVRヘッドセットとフライトスティックのHOTASを組み合わせてプレイするという提案も行っている(激燃えしてヤバいことになりそう)。