2020年7月15日、ARVOREは『Pixel Ripped 1995』をプレイステーション VR、PC(Steam)、Oculus Rift、Oculus Quest向けに発売すると発表した。また、プレイステーション4版は7月21日に発売予定。
本作はVRゲーム『Pixel Ripped 1989』の続編。プレイヤーは9歳の少年“David”の視点で、1990年代の名作やアクションRPG、ベルトスクロールアクションなど、当時の人気ジャンルをオマージュした数々のゲームプレイを体験する。
以下、リリースを引用
昔懐かしいクラシックゲームへの愛を込めたVRゲーム「Pixel Ripped 1995」が7月21日、PlayStation4向けに日本で発売
2020年7月15日水曜、サンパウロ-ブラジルを拠点にゲーム開発・パブリッシングを手掛けるARVOREは、この度日本で「Pixel Ripped 1995」(トレイラー)をPlayStation VR、Steam、Oculus Rift、Oculus Quest向けに発売することとなりました。日本語字幕付きで、PSVRコードもご利用頂けます。
プレイヤーおよびプレス関係者の皆様から高く評価されています
- PlayStation VR Metacritic:スコア82
- VRgamecritic:スコア84、高評価95%
- Steam reviews:高評価98%
- Oculus Store:平均評価4.8/5
「Pixel Ripped 1995」は、下記のアジア諸国向けにPS4/PSVR版で発売されます。
- 日本
- 香港
- インドネシア
- 韓国
- マレーシア
- フィリピン
- シンガポール
- 台湾
- タイ
- ベトナム
ARVOREは現在、より楽しい機能や無料追加コンテンツの開発を行っています。これらは今後数か月間で「Pixel Ripped 1995」に実装される予定です。楽しくて挑戦しがいのある、何度もプレイしたくなる作品にすることが、私達の目標です。
ARVOREは「Pixel Ripped 1995」で、プレイヤーの皆さんをタイムスリップの旅にお連れします。行先は記憶の彼方、皆さんが大切にされているだろうあの時。16ビットや32ビットのアーケードゲームで友達と競い合い、レンタルショップに新商品を探しに行ったあの時代です。VRで懐かしい体験が蘇り、ゲームが大好きになった頃の気持ちを思い出すことができるでしょう。より若い世代の方なら、現代とは少し違う、けれども根本は変わらない90年代のゲーマーライフを体験できます。大人に「もうゲームはおしまい!早く寝なさい!」と言われてもなかなか止められなかったあの時の気持ちを、もう一度味わってみませんか?
昔懐かしいクラシックゲームへの愛を捧げた本作で、バーチャルリアリティを通して1995年にタイムスリップしましょう。最高のゲーマーを探し求めるビデオゲームの主人公Dotに協力を要請されたのは、9歳の大人しい男の子、デイビッド。二人は2Dや初期の3Dゲームを舞台に、共に試練を乗り超えていきます。1990年代の名作や、アクションRPG、ベルトスクロールアクション、プラットフォーマー、スペースシューター、レーシングゲームなど、当時の人気ジャンルをオマージュした数々のゲームで冒険に繰り出しましょう。ただし、大人を怒らせないようご注意を! 彼らはあらゆる状況下で目を光らせています。それぞれまるで別作品のような6つの完全オリジナルステージが用意された「Pixel Ripped 1995」で、VRゲーマーもレトロゲーマーも楽しめる冒険の旅に出かけましょう!
プレス関連評価(PSVR)
The Digital Fix(9/10)
…VR実装作品として非常によく考え抜かれている。操作性に優れていて、ゲームプレイは分かりやすく、楽しく、そして馴染み深い。これまでに出会ったことのない斬新なゲーム。かなり気に入った。
Cubed3(9/10)
「Pixel Ripped 1995」の最も素晴らしいところは、各ステージ用に制作されたタイトルがそれぞれ一つのゲームとして十分に成り立っていて、それだけでも一つの商品になれるレベルだというところだ。全てのセクションをクリアした後で、レベル選択オプションを使って各タイトルをもう一度プレイできるのも嬉しい。各ステージで終わりが近付いてくると、とても名残惜しい気持ちにさせられる。
VideoChums(8/10)
「Pixel Ripped 1995」は、特に90年代に育ったゲーマーにとってはマストハブなPSVRゲーム。懐かしいあの時代に帰ることができる。
開発ノート
プロジェクトの開発当初から、開発チームとPixel Rippedコミュニティの間には特別な繋がりがありました。そしてこの繋がりにより、シリーズの未来がファンの皆さんによって形作られることになったのです。タイムマシンに乗って最初のゲームをクリアしてくれた皆さんに、大好きな時代を選んでもらいました。そしてこれをもとに、次回作の時代を1995年にすることが決まったのです。
「Pixel Ripped 1995」はARVOREにて、シリーズの立案者でありクリエイティブディレクターでもあるAna Ribeiroの指揮のもと開発されました。優れた創作力を持っているだけでなく、ゲームの主人公Dotを具現化したような彼女は、チームと共に再び熱意を込めた制作に臨み、バーチャルリアリティ向けの作品を一から作り上げました。VRプラットフォームのメジャータイトルのプレイヤーは、本作に革新的に組み込まれた昔懐かしいメカニックや名作のオマージュ、軽快な会話、イースターエッグ、そしてもちろん、90年代の挑戦しがいのあるゲームプレイを通して、驚きに満ちた魔法のような体験をできることでしょう。
ARVOREのCEO兼共同設立者のRicardo Justusは次のように語っています。“一作目が成功を収めたことで、更なるリソースを投じ、前回の経験を活かして、よりクレイジーでノスタルジックな作品を制作することができました。1995年の世界は、我々に偉大な名作の数々に触れる機会を与えてくれると同時に、まったく新しい世界を探検させてくれました。”
シリーズ作品「Pixel Ripped 1989」の発端
2018年7月に発売された「Pixel Ripped 1989」は、17を超える受賞歴・ノミネーション歴を誇る、古き良き時代のゲーム体験をオマージュした作品。多次元で展開される一風変わった本作で、プレイヤーは画面を超えて昔懐かしのビデオゲームの世界に飛び込むことになります。舞台は8ビットのポータブルゲーム機が流行した時代。ゲームの中に存在するゲームをプレイして、ゲーム内キャラクター、Dotと冒険の旅に出かけましょう。敵はビデオゲームの画面から抜け出し、現実世界を侵略しようと企むCyblin Lord。Dotと一緒にCyblin Lordを阻止し、ゲームの世界と現実世界、両方を崩壊から救うのです。
プレイヤーは小学二年生の女の子、NicolaになってDotに協力し、2Dのレトロゲームで数々の試練に立ち向かうことになります。それと同時に、3Dの世界では怒りっぽい先生をかわし、怒り狂った校長先生から逃げながら、二つの世界を救いましょう。
本作はOculusから資金を獲得しており、複数の国際的な賞の受賞歴・ノミネート歴があります。
- 第22回 文化庁メディア芸術祭 新人賞
- Most Innovative Game - BIG Festival 2019
- Best VR Games Showcase - SIGGRAPH 2019
- Best VR Game at GDC 2018 - Tom's Guide
- Best VR Game Selection 2018 - VR Awards
- IndieCade 2018 - Official Selection
- Most Innovative Game 2018 - Lisboa Games Week
- Most Innovative Selection 2017 - Proto Awards
- Best Original Score Selection 2017 - Proto Awards
- Best Virtual Reality Game 2015 - AMAZE Festival
- IndieCade 2015 - Official Selection
- Best Demo Pitch 2014 - Intel
「Pixel Ripped 1989」は下記のストアからご購入頂けます。
『Pixel Ripped 1989』購入ページ(Steam Store) 『Pixel Ripped 1989』購入ページ(Oculus Store) 『Pixel Ripped 1989』購入ページ(PlayStation Store)詳細はPixelRipped.comまたはArvore.ioをご覧ください。