Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』は、インクを塗り合って戦うTPS。さまざまなルールがあるが、もっとも基本的なものは、どれだけインクを塗ったかを競う“ナワバリバトル”だ。
2020年5月23〜25日に行われるリバイバルフェスもバトルのルールは、ナワバリバトル。そこで、フェスで勝利をつかむために、ナワバリバトルの基本的な戦いかたをお届けする。なお、チームで参戦する場合は戦略や役割分担があるはずなので、今回はソロでの参戦を想定して解説しよう。また、フェスの仕組みなどについては下記の記事をチェック!
フェスに限らず、ナワバリバトル全般に適用できる基本的な攻略になっているので、『スプラトゥーン2』を始めたばかりの方にも読んでいただきたい。
ポイント1:仲間のブキを確認すべし
ランダムでマッチングされるバトルの場合、仲間がどんなブキを使っているかは始まるまでわからない。そこで、バトルが始まったら仲間のブキを即座に確認して、自分がどんな役割を担うべきかを判断しよう。そして、戦っている最中に仲間の動きを見て、臨機応変に微調整すべし。
持つべきブキはどれがいいの?
基本的に得意なブキを持って戦うのがいちばん勝率が高くなる。ただし、いろいろなブキが使えるなら、相手を倒すことも塗ることもできるオールマイティーなブキがオススメ。柔軟に役割を変えられるほか、ひとりですべてを担当して勝つという選択肢も生まれる。
ポイント2:自陣は隙間なく塗るべし
ナワバリバトルでは、ステージの中央で相手とぶつかりやすいため、中央付近は互いのインクで塗って塗られてをくり返す。そのため、中央を互いに塗り合うよりも、相手に塗られにくい自陣をしっかり塗っておくほうが面積を稼ぎやすい。自陣塗りの丁寧さが数パーセントの差を生んで、勝敗を分けることもある!
自陣はいつ塗るべき?
自陣を塗っているあいだは、前線で戦う人数が少なくなる。つまり、どのタイミングで塗るかが重要になる。スペシャルを溜めるために塗れる場所を残しておく作戦もあるが、終盤に自陣の塗り残し部分を塗っていると前線が押し込まれるので、序中盤に塗るといい。
ポイント3:相手陣をインクで汚すべし
中央で塗り合いをしているだけでは、確実な勝利はつかめない。相手側に入り込んで、相手陣を自分のインクで汚しておくことが重要。相手に塗り直す時間を使わせたり、そのまま相手の塗り面積を減らすためにも、ときには一気に攻め込もう!
相手陣に進入しやすいブキの例
- フデ系のブキ(パブロ、ホクサイなど)
- マニューバー系のブキ(スプラマニューバー、スパッタリーなど)
- サブウェポンがカーリングボムのブキ(ボールドマーカー、スプラマニューバーコラボなど)
- スペシャルウェポンがイカスフィアのブキ(L3リールガン、スプラマニューバーベッチューなど)
相手陣を荒らしに行くタイミングは?
やみくもに相手陣に入っても、待ち受ける相手に倒されてしまうだけ。相手を倒して数的優位を作ってから、仲間全員で前線を上げるのが基本。そのほか、相手に押し込まれたときに、裏へ抜けて逆に相手陣を荒らすという作戦も効果的。戦況を見て判断しよう。
ポイント4:地形を覚えておくべし
バトルを有利に進めるためには、どの場所から攻撃すれば相手を倒しやすいか、どこに潜めば相手を見つけやすいかといった、急所となる場所の確保が大切。一方、相手がその場所にいるときは要注意。背後を突いたり、スペシャルで強制的に移動させるなどの工夫が必要だ。
ミステリーゾーンはどうやって地形を覚えればいい?
フェスの場合、初めて見るミステリーゾーンの急所を最初から把握しておくことは不可能。バトル前に“さんぽ”をして、ステージの地形を調べておこう。
ポイント5:残り30秒が勝敗の要!
最終的に多くの面積を塗れば勝ちになるナワバリバトルでは、ラスト30秒が非常に重要。この時間にたくさん塗ることができれば、相手に塗り返す時間を与えぬままタイムアップになるからだ。この時間帯に倒されて数的不利の状況になると、相手に一気に塗られてしまうので要注意。
塗ることと倒すこと、どっちを優先すべき?
最終盤では相手を倒すよりも塗ることのほうが重要視される。もちろん、目の前に相手がいる状況や、明らかに相手から負けている場合は戦わざるを得ないが、脇をすり抜けて相手陣を塗るほうが結果として多くの面積を塗れることも多い。最終盤は塗り優先で!
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