ドイツ・ケルンメッセにて、2020年8月25日~29日の期間で開催が予定されていたgamescom 2020について、運営事務局が現地開催の中止を決定。デジタルイベントのみとすることを発表した。
Official statement regarding #gamescom2020 ⬇️ https://t.co/fHaN4GOULM
— gamescom (@gamescom)
2020-04-17 00:57:42
これは、ドイツ政府が新型コロナウイルス感染症の拡大予防策として、大型イベントの開催を禁止する措置を8月31日まで延期する方針を打ち出したことによるもの。
ただし、gamescom事務局は、デジタルイベントの開催に向けて全速力で取り組みを進めていることも併せて表明。今後数週間のうちに詳細を明らかにする予定とのこと。
これを受けてgamescomの関連イベント“Opening Night Live(ONL)”の司会を務めるGeoff Keighley氏も自身のTwitterでコメント。オールデジタルのイベントを2020年8月24日(現地時間)にライブストリーミングすることを告知した。
With the physical @gameacom event not going forward, Gamescom: Opening Night Live will now be an all digital show,… https://t.co/C6LRyqfcJU
— Geoff Keighley (@geoffkeighley)
2020-04-17 00:59:42
gamescomは、アメリカ・ロサンゼルスで毎年6月に開催されるE3などと並んで、年末年始商戦向けの新規ゲームタイトルを紹介する重要な場。E3に続いて現地開催の中止が発表されたことは、メーカー各社のプロモーション活動に少なからず影響を与えそうだ。
日本のゲームファンとしては、東京ゲームショウ2020(9月24日~9月27日開催/前半2日間はビジネスデイ)への影響が気になるところ。新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を願いながら、今後の動向に注目しよう。