先月初旬に、開催中止を発表した世界的ゲームイベント“E3 2020”。代替的に今年6月に行うことが検討されていたオンラインでの関連イベントについても行わないことが決まったようだ。
これは、海外PC Gamer誌の取材により判明したもの。発端となった記事は業界誌gameindustry.bizが報じた内容をベースに“E3 2021を6月15日から17日に行うと出展関係者に共有されたようだ”とするもので、付随的に6月のオンライン開催について続報がないことについても触れていた。
そしてこの件についてコメントを求められたE3主催のESAは、2021年の開催日についてはコメントを控える一方(2021年の開催自体は公式サイトでも触れられている)、オンラインイベントの6月開催はなくなり、代わりに公式サイト等を通じて出展予定だった各社の発表などの告知に協力していくという意向を語ったと報じられている。
例年、世界の最新ゲームが発表されるE3。その開催中止が決まって以降、任天堂およびマイクロソフトや大手パブリッシャー各社から、映像配信などを通じたオンラインでの発表手段の検討を進めていることが明かされている。