テイクツー・インタラクティブ傘下のPrivate Divisionレーベルが2020年にプレイステーション4/Xbox One/PCでリリース予定のFPS『Disintegration』。そのマルチプレイ対戦を体験してきたのでご紹介しよう。

 本作の舞台は、人間が人型ロボットの中に脳を移設するようになった近未来の地球。低空を飛ぶ“グラビサイクル”と呼ばれる武装兵器と地上ユニットによって構成される部隊の戦いを描く。

 今回はあくまでマルチプレイ対戦の紹介になるが、製品には元グラビサイクルパイロットの“Romer Shoal”(発表動画に出てきたロボ風の人物)を主人公にフィーチャーしたシングルプレイのキャンペーンモードも存在する。

FPS操作の自機+RTSライクに指示を出せる歩兵ユニット

 シアトルのゲームイベントPAX West会場でプレイできたのは、マルチプレイ対戦のルールのひとつ“リトリーバル”というモードだ。

 各プレイヤーはグラビサイクル1機+地上ユニット3体で構成される部隊を選んで出撃し、FPSスタイルでグラビサイクルを直接操作しつつ、RTS(リアルタイムストラテジー)のように地上ユニットに指示を出しながら戦うというスタイル。

 ルールとしては5対5で攻撃側と防衛側に分かれて戦い、マップ内のジェネレーターで生成した“コア”を攻撃側がゴールに運んだ点数によって勝敗が決着する(攻守交代アリ)。

2系統のグラビサイクル武器と3系統の歩兵ユニットスキルを使いこなせ

 プレイヤーが選択可能な各部隊は、レトロフューチャー風、ストリート風、サムライ風や騎士風、荒野のモヒカン野郎風など、テーマに合わせてキャラクターやグラビサイクルのデザインや能力が異なる“クルー”が複数存在。

 それぞれグラビサイクルに搭載された武器(2系統)と歩兵ユニットそれぞれが持つスキル(合計3系統)などが異なり、その組み合わせで突撃系、タンク系、回復&サポート系といったような役割が与えられている。

 ちなみに、グラビサイクルから歩兵ユニットを見ると小さいのでナメてかかりがちだが、そのスキルには爆撃を行うものや侵攻を遅らせるようなものなどがあって、なかなか強力。

 またグラビサイクルは短時間のスピードブーストを使えるものの、普段は飛び回って弾を避けられるほど機敏ではないので、策にハマるとあっさりやられる時もある。

 それだけに“先に歩兵ユニットを潰して能力を封じておく”といったカウンター手段も有効で、“グラビサイクル同士の撃ち合いに熱中していて歩兵スキルを使おうと思ったら復活待ちで使えず、逆に敵の歩兵スキルで足止めされて敗北……”なんてことも起こる。

 このようにFPSとは言ってもちょっと変わった構成のゲームなので、どういう戦術やプレイ傾向が生まれてくるのか興味深い。気になった人は公式サイトから登録してαテストに参加してみてはいかがだろうか。