アメリカのシアトルで開催中のゲームイベント“PAX West”で、テイクツー・インタラクティブ傘下のPrivate Divisionレーベルが2020年にプレイステーション4/Xbox One/PCでリリース予定の『Kerbal Space Program 2』のプレゼンを受けてきたので、その内容をご紹介しよう。

 本作は、メキシコ系のゲームスタジオSquadが開発した宇宙開発シミュレーション『Kerbal Space Program』(KSP)の続編。開発はSquadの協力のもと、Star Theory Gamesが行っている。

 その方向性は、初代KSPの不便だった部分を改善しつつ、可能性をググっと広げるド直球の正当進化。大きな新要素としては、恒星間航行やコロニー建設、マルチプレイの実装などが挙げられる。

 これまでは母星カービンのカーバル宇宙センターを中心に、ロケットを設計して爆発させたり衛星ムンへの着陸ミッションに挑んだりしてきたわけだが、ついに恒星カーボルの圏内を飛び出し、広大な恒星系間の旅に出る時が来たのだ。

 新たな惑星でのコロニー建設は、着陸可能な惑星ならどこでも可能で、物資次第でさまざまな構造体や宇宙ステーションなどが建設可能だという。また住人の規模などが拡大すると可能なことも増え、コロニーで直接新たなロケットを建造できるようにもなるとか。

 またMod(ユーザー作成のコンテンツ)のさらなるサポートが予定されていたり、ロケットなどの建設にあたってブループリント(設計図)式のモードも利用可能になり、例えばウィングつきのサブブースターをメインブースターの周囲にグルっと配置するような構成も作りやすくなる模様。

 そのほか地形などの惑星のグラフィック表現の複雑化や、細かいUIのアップデートなども行われていて、プレゼンで披露されたフライト画面では飛行士たちのフェイスカメラが表示されて細かくリアクションを取っていたり、シップの姿勢データがよりわかりやすくなっていたりも。

 前作より全面的にパワーアップしたコンテンツで、よりディープに遊べるタイトルとなりそうだ。