カプコンからプレイステーション4版の発売日が2019年9月6日(金)に発売予定(Steam版は2020年1月予定/価格未定)のハンティングアクション『モンスターハンターワールド:アイスボーン』。今回の体験会は、E3 2019や6月のベータテストで体験できた内容に加え、メインモンスターである古龍種のイヴェルカーナを狩れるという内容だ。さっそく参加してきたので、その模様をリポートする。

会場の様子。ギンセンザルのぬいぐるみに癒やされた。

カチカチのバリバリで凍りまくりなのがもう……

MHW:I』のメインモンスターであるイヴェルカーナ。『MH:W』のときのネルギガンテ試遊に引き続き、今回も発売日前に触れられる機会を設けたのは、開発陣の自信の表れであるとも思う。「ま、やってみろよ。やれるもんならな!」的なね。そんならやってやるよ。古龍だろうが全部ぶっとばしたらぁ!(フラグ)

 さて、今回の体験会では、ベータテスト時と同じ3つのクエストもプレイできたが、挑むのは当然、イヴェルカーナ討伐クエスト。“超上級者向け”となっており、フィールドは龍結晶の地。古龍種特有の青い痕跡を集めながら探索していると、いましたよ、イヴェルカーナ。全体的に青白く、ほんのりと発光しているのかやたらとキレイで、まさしく氷のモンスターといった印象。

 実際に対峙してみると、思いのほかすばしっこい。クシャルダオラのように空中へ飛び上がってから攻撃してきたり、攻撃後に身をひるがえす動作で距離を取ったりと(これがメチャクチャ厄介)、動きをよく見ていないと攻撃を当てることすらままならない。攻撃のほとんどは氷属性を備えているようで、ウチケシの実など、何かしらの対策をしておかないと、つねに氷属性やられ状態という状況もあり得そうだった。試遊版では“耐寒の装衣”があったので、これを使用したところ、受けるダメージが目に見えて減少した。これはいい対策法を知ったなとひとりほくそ笑む(リポートに書いちゃってるけど)。

 イヴェルカーナの行動で特徴的なのは、ブレスなど、氷属性攻撃時に地面へ氷の塊、または氷の壁を設置する点。膝上くらいの大きさの塊なら段差ジャンプなどもできるため、こちらの不利には働かないのだが、問題は壁。これがかなりの妨害オブジェクトとなり、「ジャマだな」とまごまごしているうちにイヴェルカーナのキツイ一発をもらうという、たいへんよろしくないパターンに陥ってしまう。

また、地面へ直接放つブレス(というよりは凍りつく液体を地面に吐き出して広げているイメージ)を直接食らうと、特殊なやられ状態になり、身動きが取れなくなる。ほかに、地面から氷柱を突き出させる攻撃や、尻尾で突き刺す攻撃(攻撃回数がランダムで変化するため、かなり避けにくい)など、バリエーションに富む。

さらには、クシャルダオラの風まといやテオ・テスカトルの炎まといのように、イヴェルカーナも“氷まとい状態”になる。こうなると各種攻撃が激化するほか、尻尾で周囲をなぎ払った後に超広範囲を大爆発させる攻撃を放ってくるように。これを食らうと体力がポンと8割ほど吹っ飛ぶので、ビビッて近づきたくなくなってしまう。いやマジで恐怖なんですよ。氷の破片がバッキンバッキン飛び散るのは見ていて楽しいけども。

 ちなみに、毒や麻痺のほか、乗りからのダウン、落石、クラッチクローでしがみついてからのぶっ飛ばしなどもしっかりと効いていたので、クエスト中にこれらを効果的に使えるかが討伐のポイントになりそうだ。

 同行した週刊ファミ通編集者のででおとふたり、がんばってはみたのだが、残念ながら討伐はできず。最初にイキってすみませんでした。でもさすがに? 15分は短いだろうと。とにもかくにも、『MH:W』メインモンスターのネルギガンテとは、かなり対照的なモンスターだなと感じた。ネルギガンテがパワー型なら、イヴェルカーナはスピード&テクニック型といったところだろうか。製品版でも間違いなく“壁”として立ちふさがってくれるだろうという確かな予感があり、攻略するのが楽しみになりました。

Text by ぽんきち(ライター)