一人称視点ホラーゲーム『Layers of Fear』シリーズなどで知られるポーランドのゲームスタジオBloober Teamが、最新作『Blair Witch』のゲームプレイ動画を公開した。
本作はホラー映画『ブレア・ウィッチ』シリーズを原作とする一人称視点ホラーアドベンチャーゲーム。1996年、メリーランド州バーキッツビル近郊のブラック・ヒルズの森で少年が消息を絶ち、プレイヤーは元警官のエリスとして愛犬バレットとともに森へと足を踏み入れることになる。
今回公開された動画では、バレットに指示を出して探索させる様子や、旧式の携帯電話で“ジェス”という女性と会話している様子、そして『ブレア・ウィッチ』らしい手持ちカメラを通したシーン描写などが見られる(もちろん怪奇現象シーンとともに)。
Bloober Teamは「後ろを見たらさっきはなかったものが出現している(あるいは逆に消えている)」、「(作中の)作品世界と現実が目の前で曖昧になっていく」といった、一人称視点ゲームであることを活かした空間認識を歪ませるトリックを得意としており、今回原作に迎えることとなった『ブレア・ウィッチ』との相性は抜群。心にクるホラーを提示してくれそうだ。
『Blair Witch』は2019年8月30日にXbox OneとPCで発売予定。Steamでの製品ページなどによると日本語対応もするようだ。