リメイク版で生まれ変わったミッドガル壱番街のイメージ

 2020年3月3日発売予定の、PS4用ソフト『ファイナルファンタジーVII リメイク』(以下、『FFVII リメイク』)。本作のコンセプトアートが『FFVII リメイク』公式Twitterにて公開された。

 公開されたのは、ミッドガルの壱番街と壱番街の駅のコンセプトアート。どちらも、2019年6月のE3で公開された映像に内包されている場面だ。なお、本コンセプトアートは、E3の『FFVII リメイク』ブースにも展示されていたもの(詳細は下記の記事にて)。ブースには、ほかにも多数の設定画が展示されていたため、今後も公開されていくのかもしれない。

『FF7 リメイク』壱番街や駅のコンセプトアート公開。ゲーム画面との比較も_01
壱番街コンセプトアート
『FF7 リメイク』壱番街や駅のコンセプトアート公開。ゲーム画面との比較も_02
壱番街のゲーム画面
『FF7 リメイク』壱番街や駅のコンセプトアート公開。ゲーム画面との比較も_03
“壱番街・駅”コンセプトアート
『FF7 リメイク』壱番街や駅のコンセプトアート公開。ゲーム画面との比較も_04
“壱番街・駅”のゲーム画面

 非常に緻密かつリアルに作られている『FFVII リメイク』のグラフィック、だが、コンセプトアートの時点で同様のイメージが作られていることがわかる。“壱番街・駅”は乗車券の販売所に人の姿も描かれているが、ゲーム内でもNPCなどが登場するのだろうか。

 壱番街は、『FFVII』の冒頭に登場する場所。列車から降りたクラウドが、アバランチのバレットたちと壱番魔晄炉を破壊するシーンは、オープニング直後ということもあり、幾度も目にした人も多いだろう。

 『FFVII リメイク』は分作での発売になっており、第1作はミッドガル脱出までを描く内容になっている(詳細は下記の記事を参照)。その中でも象徴的な壱番街のオープニングシーンは、リメイク版でクラウドが初めて公開された際のトレーラーや、2019年5月の“State of Play”で公開されたトレーラーなどでも使われている。