2020年に公開予定のアニメ『エヴァンゲリオン』新劇場版シリーズ完結編、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。本作の冒頭映像が、2019年7月6日に世界同時公開されるというのは、既報の通り。この公開場所などの詳細が、『エヴァンゲリオン』新劇場版公式アプリ『EVA-EXTRA』にて明らかになった。

 札幌はさっぽろテレビ塔、東京は新宿シネシティ広場、日比谷ステップ広場(東京ミッドタウン日比谷)、名古屋は“アスナル金山 明日なる!ステージ”、大阪はグランフロント大阪 うめきた広場、福岡はJR博多駅前広場。会場ごとに入場時間、整理券の有無などが異なるため、詳しくは、公式スマホアプリ『EVA-EXTRA』で確認してほしい。

・『EVA-EXTRA』ダウンロードページ(App Store)
・『EVA-EXTRA』ダウンロードページ(Google Play)

 会場に行けない方には、LINE LIVEでの配信予定もあるとのことなので、そちらでチェックを。

・“『シン・エヴァンゲリオン劇場版』0706作戦 LIVE”LINE LIVE配信予定ページ

 この冒頭映像の公開は、フランスで行われているJAPAN EXPO内の“Yoko TAKAHASHI×EVANGELION STAGE”に合わせたもので、このイベントにはスペシャルゲストとして、碇シンジ役の声優・緒方恵美さんも登壇。前述の会場では、高橋洋子さんのライブや、おふたりのトークパートを含んだ中継となる。

 また、JAPAN EXPOのステージ中継ではなく、『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT 1(冒頭10分40秒00コマ) 0706版』のみの上映になるが、名古屋・ささしまライブ(中京テレビ壁面の大型ビジョン)、福岡・キャナルシティ博多などでも上映。音声のないものとして、会場の様子を観られる定点カメラが設置され、配信されることも明かされた。

 今回上映されるのは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版』と呼ばれる、約10分の映像。“アバン”(オープニングの前に流される短い映像/プロローグ)のタイトル通り、冒頭のプロローグなどになると思われる。

 日本では、札幌、東京2ヵ所、名古屋、大阪、博多の5都市6会場で公開されることは明らかになっていたものの各会場の詳細は、2019年7月6日(土)12時に公開されることになっていた。

 前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』でも、冒頭映像が先行公開され、テレビにて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』と合わせて、“冒頭6分38秒 TV版”などが放映されたこともあるアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズ。その冒頭の時点で謎が多く、大きな話題を呼んでいたが(本編の展開は、さらに話題になったが)、今回の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の冒頭映像は、どんな話題を呼ぶ内容になっているのだろうか。