海外発売日が決定した、FPSシリーズ最新作『DOOM Eternal』のプレイリポートをお届け。

 ベセスダ・ソフトワークスは、E3を前に開催した恒例の自社イベント“Bethesda E3 Showcase”で、FPSシリーズ最新作『DOOM Eternal』を海外で11月22日に発売することを発表した。

 そして同イベントではステージ終了後のパーティー会場でデモ機も出展。早速遊んできたので、その模様をご紹介しよう。

地球帰還の前に、火星でもうひと暴れ!

 さて本作は、FPSジャンルを確立した1993年発売の名作『DOOM』を現代に蘇らせた、2016年版『DOOM』の続編だ。

 初代『DOOM』から『DOOM II』(1994年)の流れと同様、リブート版『DOOM』から本作でも「前作で火星に出現した地獄のデーモンどもを退治して帰ってきたら、地球もデーモンどもに占領されていた」という流れを踏襲することになる。

 今回のデモは、その地球帰還の前段階として描かれる、本作における火星パートのオイシい部分をダイジェストにしたものとなっていた。

パーティー会場のメシやドリンクに脇目も振らずに並んだツワモノたち。

超絶バイオレンス&スーパートリガーハッピー!

 さてその出来と言えば、前作の良かった所をじっくり煮込みつつ、かつ小難しい整合性は考えずに遊びのネタをぶっ込みまくった特濃仕様だ。

 まず、襲いかかる地獄のデーモンの大群にありったけの銃弾を叩き込んでいき、文字通りの意味でちぎっては投げ捨てていくウルトラバイオレンスな内容はそのまま。

 ボケッとしてると囲まれてタコ殴りにされがちなので、ひたすら動いては撃ち、撃っては動いてを繰り返すことになる。トリガーを引く手の止まらないこと止まらないこと、アドレナリン出っぱなしだ。

前作から引き続き登場のチェーンソーは、使用回数に制限がある代わりにコレで倒すと敵が弾薬をばら撒いてくれるというナイス近接武器。

 一方で、ミリタリー系のFPSではありえない“遊んだ”武器の作りになっているのも特徴のひとつ。

 従来より複数のモードを持つ銃がいろいろあるし、今回は左肩に装着したキャノンなどで攻撃手段が増えている。中でも火炎放射器はヒットした敵がアーマー値の回復アイテムを落とすので、装甲が削れる前に適宜使っていきたいところ(慣れるまでは撃つのに夢中になりすぎて結構忘れるが)。

 またスーパーショットガンにはグラップリングフックがついていて、敵に撃ち込んでから引き寄せることで一気に接近したり、空中での軌道を変化させるといったことも可能だ。

血まみれプラットフォームアクション!

 グラップリングフックがあることで察した人もいるかもしれないが、本作では移動系アクションの比率も高まっていて、2段ジャンプや2段空中ダッシュを駆使して浮き島の間を進んでいく、3Dプラットフォームアクションゲームのようなステージも存在。

 しかもコレ、“複雑なジャンプを成功させると行ける場所に1UPアイテム”とか、“一定時間ごとに周囲にダメージフィールドを展開するお邪魔デバイスが敷かれているので、タイミングを見計らって次の島にジャンプしないといけない”といったような、どこかで見たような要素が結構露骨に仕込まれていたりもするので思わず笑ってしまう。

こんな感じの浮き島が本当にステージになっていたりする。邪悪な3D●●●というか……。

 「デーモンの処刑シーンは緻密にぐちゃぐちゃと“リアルに”描かれてるのに、あっさりと“1UPアイテム”というご都合主義が出てくるのは都合良すぎるだろ!」と言いたくもなるが、まぁやっぱりこういう要素は楽しいんだから仕方がない!

 気がつけばまんまと狙いにハマって、1UP取ろうとして失敗して落下してましたよ(コレもまた、少量のダメージでジャンプ前の場所に戻されるだけで済むナイスご都合主義)。よく考えてみれば、そもそも本作は敵を倒すと青い回復オーブがポロンポロンと落ちてくるようなゲームなのだから何も問題はなかった!

 とまぁそんな感じに、メタルなBGMに頭を振りつつデーモン軍団をギッタンバッタンにしまくり、スタッフに「お前はちょっと遊び過ぎだからもうおしまいだ」と止められるまで満喫してきた次第。日本発売が早く決まってくれることを祈りたい! E3期間中は開発陣へのインタビューもお届けする予定なのでお楽しみに。