Bungieは、アクションシューティング『Destiny 2』の新エクスパンション“影の砦”を2019年9月17日に配信する。価格は4500円で、本編や過去のエクスパンションを購入せずにプレイ可能。
ガーディアンが再び月に降り立つ
“影の砦”(原題: Shadowkeep)の舞台は月となり、初代『Destiny』のエクスパンションパック“地下の暗黒”に登場したエリス・モーンも再登場。
公式トレイラーなどには「新たな悪夢が、忘れ去られた月の影より現れる。過去の忌まわしい記憶に呼び起こされ、エリス・モーンが帰ってきた。そして、月面下で眠っていた何かを解き放つ。長き眠りについていた、彼女ですら制御できない力を…」との概要が掲載されている。
無料版、Stadia対応、クロスセーブ対応、PC版Steam移行などの施策も
またこれに合わせて、『Destiny 2』本編およびエクスパンション“オシリスの呪い”と“ウォーマインド”を同梱した“Destiny 2: 新たな光”と呼ばれる無料バージョンが提供開始される。
“新たな光”ではすべてのエリアにフリーロームモードで降り立つこともできるが、ギャンビットが導入されたエクスパンション“孤独と影”のクエストなどは追加購入が必要な模様だ。一方で対戦モードについては、“孤独の影”で導入された“ギャンビット”モードを含めひと通り“新たな光”のみでプレイ可能となる。
Just announced on stream: On September 17, Cross Save will become available on Destiny 2 across ALL platforms!
Tun… https://t.co/9V7b7ZCYnM
— Bungie (@Bungie)
2019-06-07 02:07:12
さらに、全プラットフォームでのキャラクターのクロスセーブに対応。GoogleのクラウドゲームサービスStadiaにも対応するので、回線速度が十分であれば普段のキャラクターデータを使って旅行先などでプレイするといったことも可能だろう。
Eyes up, Guardians.
— Stadia (@GoogleStadia)
2019-06-07 01:23:28
そして本作のPC版は、以前のパブリッシャーのActivisionとの関係で採用されていたBattle.netから、ValveのSteamでの提供に切り替わる。もちろん使用していたキャラクターや装備なども移行できる予定だ。すでにSteamでは“影の砦”の予約ページも公開されている。
— Steam (@steam_games)
2019-06-07 06:29:29