Altered Matterによるパズルアクションゲーム『Etherborn』を紹介する。本作は海外では2019年春にプレイステーション4/Xbox One/Nintendo Switch/PCでリリース予定。なお日本語対応が予定されており、今回プレイしたPC版デモではすでに日本語字幕でのプレイが可能だった。

 『Etherborn』の特徴は、プレイヤーキャラクターの向きによって重力方向が変化するギミック。常にキャラの足元に向かって重力が働くため、スロープなどを通ることでエッシャーのだまし絵の世界のように壁を歩けるようになる。

エッシャーのだまし絵のように壁を歩ける、重力が変化する世界を探索するパズルアクション『Etherborn』_02
エッシャーのだまし絵のように壁を歩ける、重力が変化する世界を探索するパズルアクション『Etherborn』_05

 各ステージはフィールド中に置かれている光のオーブのようなものを集めて特定のポイントに持っていくことで先に進めるようになるという仕組みになっており、フィールド外に落ちないようにしながらオーブをゲットできるルートを模索するのが基本的な流れとなっていた。

エッシャーのだまし絵のように壁を歩ける、重力が変化する世界を探索するパズルアクション『Etherborn』_03
エッシャーのだまし絵のように壁を歩ける、重力が変化する世界を探索するパズルアクション『Etherborn』_06

 ほぼ移動のみで解けるシンプルなギミックによる謎解きが楽しめ、アートスタイルやサウンドの雰囲気もなかなかいい感じな本作。製品版のボリュームは4~5時間を予定しており、謎解きの難度を上げるチャレンジモードも追加するという。

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エッシャーのだまし絵のように壁を歩ける、重力が変化する世界を探索するパズルアクション『Etherborn』_01
プレイヤーを導く“声”が、この世界や存在の意味など哲学的な内容を語る。