日本のさまざまなクリエイターに取材し、英仏字幕付きで世界に発信するYouTubeのチャンネル、Archipel(アルシペル/旧toco toco tv)。
その最新回として、カプコンの『デビル メイ クライ 5』と『バイオハザード RE:2』のディレクター陣に迫ったスペシャル回が公開された。
映像は40分長の長編となっており、『デビル メイ クライ』や『ドラゴンズドグマ』などのシリーズを手掛けてきた伊津野英昭氏、そして『バイオハザード RE:2』でゲームディレクターを務める門井一憲氏と、同チームディレクターの安保康弘氏にじっくり密着。
冒頭から“やられた時にコントローラーを投げるようなゲームではいけない”(ゲームではなく自分が悪いと感じるような作りにする)という考えからスタートし、“チームに新しく加わるスタッフに『大魔界村』や『超魔界村』を遊んでもらい、できればリポートを書いてもらう”というプロセス(いずれも伊津野氏)が紹介されるなど、“アクションのカプコン”と称せられた時代から現在への繋がりが感じられ、非常に興味深い。
それぞれの最新作のシリーズ内でのコンセプト的な位置づけなども語られており、シリーズファンやカプコンファンのみならず、ゲームづくりに興味がある人など、幅広い人にじっくり見てみてほしい内容となっている。