2019年2月20日、池袋にあるSTORIA(スクウェア・エニックスのシアターカフェ)で公開配信された“第8回『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』公式生放送「2周年&GOTY版発売記念」@STORIA”の様子をリポート。

 2019年2月20日、東京・池袋にあるSTORIA(スクウェア・エニックスのシアターカフェ)で、“第8回『ニーア オートマタ』公式生放送「2周年&GOTY版発売記念」@STORIA”が開催。会場には、とんでもない競争率となったチケットを運よく引き当てた、数十名の参加者も詰めかけ、豪華な出演メンバーが2月21日発売の『NieR:Automata Game of the YoRHa Edition(ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション)』の紹介や『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』のこれまでの歩みなどについてトークが行われた。

【出演者】
プロデューサー:齊藤陽介
ディレクター:ヨコオタロウ
コンポーザー:岡部啓一
ゲームデザイナー:田浦貴久

【スペシャルゲスト】
FFXIV』プロデューサー兼ディレクター:吉田直樹
2B役:石川由依
9S役:花江夏樹
ポッド042役:安元洋貴
パスカル役:悠木碧

(飛び入り参加)
ポッド153役:あきやまかおる
NieR:Automata』のテーマ曲歌唱担当:河野万里奈
(※敬称略)

 イベントは、齊藤氏の「『アストラルチェイン』の最新情報をお届けする……」の第一声からスタート。田浦氏の「違います、違います」というツッコミで、会場は笑いに包まれるという、いつものラフな雰囲気でスタート。ちなみに、『アストラルチェイン』はプラチナゲームズが開発を務め、田浦氏が初めてディレクターを担当する完全新作。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフトとして2019年8月30日発売予定。

プラチナゲームズ『アストラルチェイン』特設サイト
https://www.platinumgames.co.jp/games/astral-chain

会場に来たファンには、豪勢なフードとドリンクが振る舞われました。出演メンバーも、ハイボールやレモンサワーを片手に持ち、(ここでは書けない)ぶっちゃけトークも全開!

吉田明彦氏が手掛けた2BのLINEスタンプが配信

 最初に登壇したのはプロデューサーの齊藤陽介氏、コンポーザーの岡部啓一氏、ゲームデザイナーの田浦貴久氏。ディレクターのヨコオタロウ氏は、舞台裏から声のみでの出演。まずは、本イベントの開催を祝して乾杯。その乾杯が終わるやいなや、さっそくサプライズ情報が。なんと、本イベント開催に合わせて2BのLINEスタンプが配信。スタンプのデザインを手掛けたのは、『ニーア オートマタ』でキャラクターデザインを担当した吉田明彦氏。齊藤氏と田浦氏は、「ラフから16種類のスタンプを絞り込むのがたいへんだった」と語るほど、さまざまなイラストがあったとか。

ニーア オートマタ 2B LINEスタンプストアリンク
https://line.me/S/sticker/6401699

以前には、アダムとイブのスタンプも配信されています。

 続いて、2019年2月21日発売の『ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション』の特典の内容が田浦氏から紹介。特典内容は下記の記事でも紹介しているので、合わせてご確認いただきたい。

『シノアリス』と『ニーア レプリカント』とのコラボイベントではいよいよ叩かれる!?

 また、2月21日はヨコオ氏と岡部氏が関わっているスマホアプリ『SINoALICE(シノアリス)』で、『ニーア レプリカント』とのコラボイベントもスタートするという、『ニーア』ファンには忙しい日。ヨコオ氏は「今回のシナリオは、いよいよ叩かれる気がする。本格的にやらかした感がある」と告白。さらに、「Appleの審査がまだ降りてないから、イベントは延期の可能性がある」と配信予定一日前に衝撃の発言も(無事、配信されました。奇跡)。

 ちなみに、今回の『シノアリス』×『ニーア レプリカント』のコラボイベントには、以前、『ニーア』関連作品シナリオスタッフ募集で採用された精鋭たち5名が担当しているとのことで、本イベントではその5名がお披露目。その中のひとり、岩永幸紀氏が今回の『シノアリス』コラボのシナリオをメインで担当したとのこと。

『ニーア』シナリオチームの別名は“SYB”。「齊藤 よろこばせ ボーイズ」(ヨコオ氏)、「サディスティック ヨコオ ボーイズ」(齊藤氏)と、その略称には諸説ある模様。また、ヨコオ氏は、「SYBは、基本『ニーア』関連のシナリオを手がけるチームですけど、オーダーがあれば『アストラルチェイン』の(あるかどうかも謎の)DLCのシナリオも書きますよ!」と悪ノリ。田浦氏は「ノーコメントです……」と苦笑いするしかなかった。
SYBのリーダーの松尾勇気氏(マスクを外した左側)は、週刊ファミ通にも所属していた編集者。筆者もたいへんお世話になった方なので、こういった形でお会いできたのはうれしかったです。岩永氏(マスクを外した右側)は、もともと介護職をされていたそうで、ほかのSYBのメンバーも「ゲーム開発経験者がいない」とのこと。

2月27日には『NieR:Orchestra Concert 12018』のBlu-rayが発売

 つぎの話題は、2019年2月27日に発売される『NieR:Orchestra Concert 12018』のBlu-rayディスク発売について。早期購入特典の台本には、ヨコオ氏が新たに書き下ろした部分もあるとのこと。いったいどんな内容なのか気になりますね!

 この『NieR:Orchestra Concert 12018』発売を記念し、TOHOシネマズ新宿、日比谷でトークセッションも行われる『NieR:Orchestra Concert 12018』特別上映会(2019年2月25日、26日開催)が開催。25日には齊藤氏が駆けつけられるかも、とのこと。上映会は、チケットも残りわずかだそうなので、要チェックです!

『NieR:Orchestra Concert 12018』公式サイト
https://www.jp.square-enix.com/music/sem/page/nier/orchestra12018_BD/

『FFXIV』のアライアンスレイド“YoRHa:Dark Apocalypse”は約2年かけて遊んでいくコンテンツに

 さまざまな告知がひと段落したあと、ひとり目のスペシャルゲストとして、『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が登場。『FFXIV』の次期拡張パッケージ『SHADOWBRINGERS-漆黒のヴィランズ-』には、アライアンスレイド“ヨルハ:ダークアポカリプス(YoRHa:Dark Apocalypse)”が実装され、そのコンテンツ制作に齊藤陽介氏とヨコオ氏がゲスト参加することが先日発表されたばかり。

 齊藤氏から、「麻雀を入れたうえに『ニーア』まで入れて、『FFXIV』は内部から崩壊していくんじゃないかと思ってる」とからかわれると、吉田氏は「長く運営を続けていると、同じパターンになったりとか、コストのことが頭をよぎったりするんですが、そういうのをぶっ壊してくれるんじゃないかと思って」と、“ヨルハ:ダークアポカリプス”の制作意図を説明。気になるその内容についてヨコオ氏は、「『FFXIV』をこれまでプレイされていた方が変に思わないように、ガッチリと監修しようと思っています。『ニーア』をプレイしていない方でも楽しめる内容にします」と説明。吉田氏は「約2年かけて遊んでいくコンテンツなので、コラボというレベルじゃないですね」と続け、かなり大掛かりなプロジェクトとなりそうな予感。

吉田氏はヨコオ氏にソフトのパッケージを用意し、プレイを促す場面も。『FFXIV』はこれから始める人にレベルが上がりやすいサポートもありますし(2月に入って『FFXIV』をプレイし始めた齊藤氏はすでにレベル50なんだろとか)、私も『紅蓮の開放者(リベレーター)』の途中でプレイが止まっているので、つぎの拡張版に向けて再開しようと思います!

 『ニーア』といえば、岡部氏の音楽も必須。ということで吉田氏からは「岡部さんに曲を作ってもらいたい」とのリクエストが。すると、岡部氏は「『FF』は聖域感があるじゃないですか……」と若干尻込みするも、最終的には岡部氏は「がんばって書きますよ!」と制作に意欲を見せた。

 最後に、吉田氏は、3月23日、24日に開催されるイベント“ファンフェスティバル 2019 in 東京”で大きな告知があることを予告。いま『FFXIV』は全プラットフォームでレベル35まで無料プレイできるうえ、麻雀だけならずっと無料で遊べるそうです。気になった方は、ぜひお試しプレイを!

『ファイナルファンタジーXIV』プロモーションサイト
https://jp.finalfantasyxiv.com/

『ファイナルファンタジーXIV』ファンフェスティバル公式サイト
https://fanfest.finalfantasyxiv.com/2018-19/jp/

ヨコオタロウ氏、Vtuberデビュー決定!?

 吉田氏が退席した後、齊藤氏からもうひとつ告知が。現在、ニコニコ生放送で毎週平日20時より配信されているバーチャルキャストレギュラー番組“VRadio”。その火曜日を担当するのは、齊藤氏がプロデューサーを手掛け、岡部氏率いるMONACAが楽曲を担当するアイドルVtuberグループGEMS COMPANY(ジェムズ カンパニー)なのだが、その番組でヨコオ氏のVtuberデビューが決定! もともとヨコオ氏はパペットのようなものを使ってVtuber的なことをやりたいと言っていたそうで、それならエミールの顔を使おう、ということでこの企画が実現。3月ごろにヨコオ氏のVtuberデビューが実現しそう、とのことで、詳しい情報は、今後公式ツイッターなどで発表される。

※ジェムズ カンパニーの公式ツイッター
https://twitter.com/gems_company

「僕もそろそろVtuberになって、実況動画をやろうと思ってるんです。その最初の実況タイトルは……『アストラルチェイン』!」とのヨコオ氏の宣言に、田浦氏は「絶対やらなくていいです!」と全力で拒否。
続いてのスペシャルゲストが登壇する前にすでに15分押し。内容盛りだくさんすぎる。