『週刊少年ジャンプ』の50周年を記念して登場する対戦アクション作『JUMP FORCE』。ここ台湾でも日本のマンガは大人気なだけに、1月25日(現地日時)にバンダイナムコエンターテインメントブースで行われたスペシャルステージは、大盛り上がり。開発スタッフによるゲーム紹介が行われたステージと、その後に行われた合同インタビューの模様をあわせてお届けする。

  2019年1月24~28日まで台湾で行われている台北ゲームショウ 2019。『週刊少年ジャンプ』の50周年を記念して登場する対戦アクション作『JUMP FORCE』。ここ台湾でも日本のマンガは大人気なだけに、1月25日(現地日時)にバンダイナムコエンターテインメントブースで行われたスペシャルステージは、大盛り上がり。開発スタッフによるゲーム紹介が行われたステージと、その後に行われた合同インタビューの模様をあわせてお届けする。

左からバンダイナムコエンターテインメントのプロデューサー・中島光司氏と、スパイク・チュンソフトの開発プロデューサー・金子裕幸氏、バトル担当・角谷佐寿氏。

 ステージには、バンダイナムコエンターテインメントのプロデューサー・中島光司氏と、スパイク・チュンソフトの開発プロデューサー・金子裕幸氏、バトル担当・角谷佐寿氏の3人が登場。本作の見どころやこだわりを、代わる代わるに紹介していった。

 まずは中島氏が「コンセプトは漫画とリアルの融合」と説明するように、マッターホルンにフリーザの宇宙船があるなど、現実にあるロケーションに漫画の世界が出現。そんなステージの中で、大勢のジャンプヒーローたちから3人を選びドリームチームを結成して戦うことになる。

ストーリーモードでは、好きな容姿や声、服装、さらには必殺技などを選んで自分だけのアバターを作成。オンラインロビーにて全世界のジャンプファンと交流できる。
敵キャラクターのデザインは鳥山明氏。

 ステージ後半は一問一答形式で進められた。複数の作品をひとつのゲームとしてまとめるためのポイントとしては、「それぞれのキャラクターが現実世界でどう見えるか」(金子氏)とのことで、漫画のキャラクターをリアルに再現するために「漫画のルフィのコスチュームの素材は布ですが、ゲームでは見た目の印象を考慮して革のような素材としました」(中島)と説明。ステージ設計のため、現地取材なども行ったそう。

 こだわりの部分について聞かれると「そのキャラクターらしさと、操作の気持ちよさにこだわった」(角谷氏)、「3Dモデル化にあたって何度もリテイクをして、違和感のないようにした」(金子氏)とコメント。いずれの言葉の端々からも、それぞれのジャンプLOVEが感じられた。

来場者から3人を選んで角谷氏との対戦も行われた。
来場者から3人を選んで角谷氏との対戦も行われた。

『JUMP FORCE』開発スタッフインタビュー

――登場キャラクターの選定基準は?

中島 本作のコンセプトである、リアルな戦いをさせたときに、おもしろいキャラクター、バトルのゲームなので、多くの人が知っているバトルキャラクターということで選んでいます。また、『シティハンター』の冴羽獠や『遊戯王』の武藤遊戯など、参戦するとファンがビックリするだろうというキャラクターも選んでいます。

金子 キャラクター選定は楽しくもあり苦しくて、「あれを出したい、これを出したい」と、ものすごく時間をかけています。

――バトルステージの選定基準は?

中島 かたよりなく世界のいろいろな場所を入れようと努めました。また、自然と街中とのバランスを取っています。

角谷 雪や波など、自然界の現象をいれられるよう選びました。

――登場キャラクターは最初から全部使えますか?

中島 対戦モードでは、オン/オフライン関係なくすべてのキャラクターが使えます。ひとりで楽しむストーリーモードでは順次登場してきます。

――3人のキャラクターの体力ゲージをひとつにした理由は?

中島 50周年なので、さまざまなキャラクターの夢の共演をファンに楽しんでもらいたいと思っています。個別の体力ゲージだと、このキャラはKO直前で、「出したくても出せない」となったり、1対3のシチュエーションになったりするためです。最後までドキドキするバトルを楽しんでもらいたいのです。

――ジャンプキャラクターの別コスチュームはありますか?

中島 原作でいちばんなじみのある服装を選んでいるので、バリエーションではなく、服装のダメージ表現にこだわっています。たとえば、聖矢は聖衣(クロス)のダメージとクロスを着ていないのと二段階の破壊を用意しています。

――キャラクターの色違いは選べますか?

中島 ジャンプキャラクターは、原作のイメージを大事にしたいので現状はそのままです。

――発売後のアバターパーツの追加はありますか?

中島 オンラインロビーを用意しているので、僕らとしても発売して終わりとは考えていません。現時点ではお話しできませんが、発売前には今後どのようにお客様に楽しみ続けてもらうか、お話ししたいと考えています

――権利元とのマネジメントで難しいところはありましたか?

中島 集英社さんとコミュニケーションを取りながら、ファンが満足していただけるキャラクター表現をできるように、きちんと監修してもらえる体制を作りました。

――シーズンパスでは『幽☆遊☆白書』のキャラクターは出てきますか?

金子 シーズンパスを含めて、まだ誰が出てくるかはお知らせできないので続報をお待ちください。ひとつ言えるのは、開発スタッフはまだまだ制作作業は続けています。

――サーバー運営はどのように?

中島 ゲーム独自のサーバーを用意しています。前回のオープンβテストでは、ファンの皆様にたいへんな迷惑をおかけしてしまいました。原因は突き止め、改善を行っているので、近々2回目のオープンβテストの日程をお知らせできると思います。

バンダイナムコエンターテインメントブースには試遊台が。大勢の来場者が行列を作るほどの人気ぶりとなった。