海外の注目タイトルを日本に仕入れて紹介してくれるメーカー、3goo(サングー)が2018年12月13日に発売したNintendo Switch向けの本格レースゲーム『ギア・クラブ アンリミテッド 2』。
本作は、Nintendo Switchで初めてとなるリアル志向のレースゲームとして2017年12月に発売され、話題となった『ギア・クラブ アンリミテッド』を正統進化させた続編。ビジュアルやレース内容が大幅にパワーアップしているのはもちろん、遊びやすさを重視したUIにチューニングするなど、多数の調整が施されている。
そんな『ギア・クラブ アンリミテッド 2』が、2018年12月27日にアップデートを実施。最新パッチ1.2.0に更新することで、既存機能全般の挙動が改善されるほか、パフォーマンスショップの機能がバージョンアップする。
今回の記事では、パフォーマンスショップの概要を紹介。本作の醍醐味のひとつであるチューンナップの楽しみの一端をお見せしていこう。
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理想のマシンを作り上げる喜び
パフォーマンスショップは、プレイヤーのニーズに応じたありとあらゆるカスタマイズ環境を用意してくれるお店。カーデザイン、カーパーツ、ボディの軽量化、未舗装レース用チューニングなど、各種調整を行える。パーツの強化が走りにどう影響するのか探っていくのが楽しく、非常にやり込み甲斐のある要素となっている。詳細は以下の通り。
コスメワークショップ
マシンの見た目だけをカスタマイズできる。車体の外装、リア、バンパー、ホイールのカスタムやパーツの変更などを行える。性能はそのままに、見た目をいじくり倒そう。ピカピカのボディにうっとりすること請け合いだ。 ※変更できるパーツは車種によって異なる。
グラフィックワークショップ
ボディやパーツのカラー変更や、ステッカーなどを貼ってマシンを装飾したいときに行くお店。あり得ないカラーバリエーションにしてみたり、高級車にでかでかとステッカーを貼り付けたりするなど、現実ではちょっとできないような遊びを堪能できる。
メカニカルワークショップ
マシンのスピードにフォーカスしたカスタマイズを行えるショップ。エンジンやギアボックスなどを調整して、マシンの性能をアップしていける。レースを有利に進めるためにも、真っ先に取り組みたいところ。あらゆる組み合わせを試して、最適解を見つけ出そう。
タイヤワークショップ
ここでは、現状のマシンにピッタリなタイヤを見つけるべくチューニングを行っていく。アスファルト、ダート、アイスバーンなど、コースによって路面が異なるのでそれぞれに合ったタイヤを選択していこう。スピードはもちろん、ブレーキのかけやすさやハンドリングの制御といった要素にも影響を与える。
ボディワークショップ
車体のウエイトを調整するショップ。最速を目指すにはマシンの重量調整も大切な要素になってくる。軽やかな走りを実現するために試行錯誤していこう。
ラリーワークショップ
ダートや雪上コースといった未舗装路で開催されるラリー用の調整を行うお店。ラリーに参加するには専用のカスタマイズが必要となるため、車高やタイヤ、トランスミッションなどのパーツを調整していく。アスファルトのレースでは行わないような特殊な組み合わせを試してみるのもおもしろい。
風洞実験設備
人工的な風を作る風洞内でマシンの走行テストを行う、ゲームでは珍しい設備が本作には存在。車体を地面に押し付ける空気の力などを実車で実験できる。納得いく効果が得られるまで、ひたすらパフォーマンスの改善を行っていこう。