3goo(サングー)から2018年12月13日に発売されたNintendo Switch用本格レースゲーム『ギア・クラブ アンリミテッド 2』。今回は前作からの改良点を中心に紹介する。

 海外の意欲的な作品をつぎつぎと日本に送り込むメーカー、3goo(サングー)から2018年12月13日に発売されたNintendo Switch用本格レースゲーム『ギア・クラブ アンリミテッド 2』。本作は、2017年12月に発売されたNintendo Switch初のリアルレースゲーム『ギア・クラブ アンリミテッド』シリーズの続編だ。

 前回の記事では新要素“マルチプレイヤーモード”について解説したが、今回は前作からの改良点を中心に紹介。より美しく、より遊びやすくパワーアップしたポイントにぜひとも注目してもらいたい。

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グラフィックの大幅な改良

 前作と比較して圧倒的に異なる点は、やはりグラフィック。抜本的な部分から改善を施したようで、より実車感が増しているのがすぐにわかる。陰影と光彩処理技術の向上によって表現がリアルになり、車体の素材感のみならず、周囲の景色の映り込みもかなりのクオリティーに仕上がっている。

 また、コース上の景色も一見して大きくパワーアップしている。高速で走り抜けてしまうとわからないかもしれないが、止まって見れば一目瞭然。路面やパネル、コース外の樹木など、細かな部分に至るまで質感が向上。天候による空の表情、日差しの強さ、光の乱反射といった微妙なニュアンスの変化も繊細に再現されている。

マシン自体も美しいが路面やカーブを示すパネルなどもリアルさがアップした。
本作のマクラーレンをさまざま角度からとらえた画像。

 リアルに進化したコースを存分に体感したいなら、『ギア・クラブ アンリミテッド 2』から追加されたアルプスとイエローストーンのマップがいいだろう。

 雪と氷のコースを含むアルプスでは、凍った路面の凹凸や白銀の世界が臨場感たっぷりに描かれており、アイスバーンの滑りやすい路面の感触を味わうことができる。もう一方の国立公園のイエローストーンでは、森林を駆け抜ける際の光と影のコントラストや風にそよぐ木々を肌で感じ、大自然の空気を満喫可能となっている。

新カテゴリーのサバイバルが追加

 シングルプレイのキャリアモード内のレースカテゴリーに、新たに“サバイバル”が追加された。従来からあるタイムアタック、ダービーはもちろん健在で、さらに遊びの幅が広がりを増したと言える。

 サバイバルは、コース内に設けられたチェックポイントを通過する際、最下位のドライバーが脱落していくという勝ち残りタイプのレースとなっている。ほかのモードとはひと味違う緊張感は、クセにになること請け合い。一度ハマってしまうと抜け出せなくなるだろう。

新モードのサバイバル。最下位は有無を言わさず脱落させられる。
タイムアタックはゴーストカーとラップタイムを競う。
ダービーは順位を競うレースタイプ。

UIや操作性が改善

 前作では右上に表示されていたタコメーターが右下に移動し、右上にはレースの進捗状況が百分率で表示されるなど、ユーザーインターフェースのデザインがリニューアルされている。

 また、設定画面でもデザインが刷新されて操作性が向上している。画面上にナビゲーションを設置することで、前の画面に戻ることなくひとつの画面ですべて設定が可能になった。ちょっとした変更だが、長く遊ぶほどにそのちょっとが気になってくるものなので、こういった調整は非常にうれしい。レース前のチューニングが素早く行えるのは本当に便利だ。

タイトル :ギア・クラブ アンリミテッド 2
発売日:2018年12月13日(木)発売
価格:5800円[税抜](6264円[税込])※ダウンロード版も同価格
ジャンル:レース
プレイ人数:1人~4人
開発:Eden Games
発売元:3goo
対応機種 :Nintendo Switch
周辺機器 :Nintendo Switch Pro コントローラー / Joy-Con ハンドル
CERO:全年齢対象