『バイオハザード RE:2』エイダはスパイ道具を活用する謎解き要素強めのパート。レオン編、クレア編を動画8本とともにリポート

2019年1月25日にカプコンからプレイステーション4、Xbox One、PC用に発売予定のシリーズ最新作『バイオハザード RE:2』。大阪・カプコン本社で行われたメディア体験会にて、製品版相当のバージョンをプレイしてきたので、その模様をお届け!

 2019年1月25日にカプコンからプレイステーション4、Xbox One、PC用に発売予定のシリーズ最新作『バイオハザード RE:2』(以下、『RE:2』)。1998年に発売された『バイオハザード2』を原作に新たに制作された作品で、イベントや謎解き、仕掛けなど大部分が改修され、キャッチコピーにもある“再:新作”として新しく生まれ変わった作品だ。今回は大阪で行われたメディア体験会で、製品版相当のROMをじっくりとプレイしてきた。そこから感じた『RE:2』の魅力をお伝えしていこう。

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途切れない緊張感と恐怖……これぞ『バイオ』!

 皆さんこんにちは、ライターのゴジラ太田です。
 (トゥルルルルル……)おや、週刊ファミ通編集者のででおから電話が。何だろう……もしもし?

ででお「ゴジラ、いまから大阪行こうぜ!」
ゴジラ「え、いまから? 何しに行くの?」
ででお「『RE:2』のメディア取材があるんだけ……」
ゴジラ「行きましょう(ガタッ)」

 というわけで、『RE:2』のメディア取材へ行ってきました! 『バイオ』シリーズは第1作からハマりまくっているゲームで、第1作『バイオ』では1日1クリアーを2ヵ月間以上日課としていたほどやり込んだ思い出が。とくに初めてゾンビと遭遇したイベントでは、逃げようとしてもプレイヤーの向きに合わせて動かす、いわゆる“ラジコン操作”に慣れておらず、その場でくるくると回り続けるジルが、ジリジリと近づいてくるゾンビに喰い殺されるという悪夢を味わいました。あの恐怖は一生忘れることはないでしょう……。

 昔話はここまでにして、さっそく『RE:2』をプレイ。まずはレオン編から始めると、いきなりエイダが目の前に。どうやら今回の試遊範囲はストーリー中盤付近から始まるようだ。ふたりでラクーンシティを進んでいくと、おおっ! KENDO銃砲店が! オリジナル版では序盤で登場したKENDO銃砲店が中盤に出てくるとは…そしてショップの中では『RE:2』ならではのドラマが展開する。う~ん、こんな場面に出くわしてしまうとレオンが「XXXXXをぶっ潰す!」と言うテンションになるのも頷けますね。クレア編でのアイアンズ署長の掘り下げ方もそうでしたが、オリジナル版以上にプレイヤーが感情移入できるようなアレンジが仕込まれています(KENDO銃砲店でどんなドラマが待っているかは遊んでのお楽しみに)。

 さらに進んでいくと下水道のような場所へたどり着く。いかにも“なにかが”出そうな雰囲気を感じつつ先へと進んでいくと、予想もしていなかったクリーチャーが! 

怪しい影がレオンたちの前を横切っていく。あれは……

 「おぉっ!」と思ったのもつかの間、その影の正体を確かめたとき、俺の分身であるレオンは無残な姿に……(ゲームオーバー)。いや、これ初見だったら100人中99人がチビるでしょ! 残りのひとりは気絶ね。そう思うほどの衝撃を感じずにはいられなかった。気を取り直して、2回目は慎重に対応してなんとか難関を突破。先へと歩を進めていくと、アネットと遭遇するイベントに。詳しい内容は伏せるが、ここでレオンが負傷してしまい、プレイヤーキャラがエイダへとチェンジ。倒れたレオンが心配になったが、それ以上にサングラスを外したエイダが美し過ぎる。思わずカメラをグリグリ動かして、エイダをなめ回すように観察してしまった。なお、エイダが持っているアイテムを確認するとハンドガンしかなく、回復アイテムもナシ。レオンでアイテムをしこたま溜め込んでいただけに、ものすごく心細くなる。

 その代わり、エイダ専用のアイテム“ハッキングツール”が使えるようになった。これはハンドガンのように装備して使う機械だが攻撃能力はなく、電子機器をハッキングするスパイ道具のようだ。エイダのパートは、これを使った謎解きがメインになるのかな? 仕掛け解除の要領をつかみ先へと進んでいくと、狭い部屋にゾンビが! しかし扉には鍵がかかっており、仕掛けを解かないと先へ進めない様子だ。仕掛けを解くためにハッキングツールで周囲を調べたいが、ゾンビがジリジリとエイダに近づいてくる。恐怖でプレイに焦りが生じ、判断が鈍りまくる。けっきょく、仕掛けを解く前にゾンビに襲われ、またしてもゲームオーバーに。

狭い部屋でゾンビに襲われ、仕掛けを解こうにも焦りまくり!

 気を取り直して再挑戦。一度死んで少し冷静になれたおかげか、なんとか先へ進むことができた。すると今度は、広い工場のような場所へ。ウロウロしながら手がかりを探していると、エイダに気づいたゾンビの群れが襲ってきた。仕掛けの解きかたが見つからず右往左往しながら、ゾンビに組みつかれては振りほどくのをくり返しているうち、満身創痍に。「謎解きがメインなら、そうそう怖くないかな」などと甘く見ていたが、全然そんなことないですね。仕掛けを解かないと進めないため“焦り”と“恐怖”にどんどん追い詰められていく。なんとか仕掛けを解き、目的のアネットに追いついたものの、この状況でまさかのタイラントが出現! そう、これまでの『バイオ』シリーズに幾度となく登場したクッソ強いクリーチャーです。瀕死のエイダが、2メートル以上はありそうなタイラントのタックルに耐えられるはずもなく、本日3回目のゲームオーバー。

ゾンビの群れから逃げられたと思ったら、タイラントの襲撃が

 タイラントを振り切った後、アネットとひと悶着あるイベントに。愛しのエイダが脚にケガを負って動けなくなってしまったところでエイダパートは終了した。

 そして再びレオン操作に。エイダが切り拓いてくれた道を進んでいくと、再び下水道に。ゾンビが襲い掛かってくるが、エイダでのプレイに比べてショットガンや回復アイテムなどを豊富に持っているため、心に余裕が。確実にゾンビを倒しながら進んでいくと、なにやら巨大な肉の塊のようなものに遭遇。明らかに怪しい物体なのだが、下手に刺激しても危なそうだ。悩んだ挙句、静かに通り抜けようとしたら……。ここはぜひ動画でご覧いただきたい。

下水道にて、巨大な肉塊に近づいたら……

 弾薬を惜しまずショットガンで攻撃しまくり、なんとかG成体を撃破。その先で負傷したエイダを発見したところで、レオン編の試遊は終了となった。体験できたレオンパートでは、巨大な“アイツ”やG成体など危険なクリーチャーに急襲されるなど、とにかく驚かされるシーンが多かったことが印象深かった。エイダパートでは逆に、ゾンビの群れに襲われるなど『バイオ』らしい恐怖を体験。しかもエイダは「とりあえず別の部屋へ逃げて落ち着こう」ということができなかったため、少しでも判断や行動が遅れると窮地に追い込まれやすくなる。この“途切れない緊張感”が堪らなく怖かった! 操作キャラクターが変わることで“怖さ”の質が変化するのが、プレイに引き込まれる要素になっていると感じた。