114年以上の長い歴史を誇るスポーツファッションブランド、“Mitchell & Ness日本初上陸記念パーティー”を取材。ゲームメディアがなぜファッションブランドのローンチパーティーを取材したかというと、そこにはちゃんと訳があるのです!

 記者という仕事をしていて楽しいのは、いろいろな場所に行けたり、いろいろな人とお話しできること。日々新鮮な驚きがあり、まあ、刺激があって楽しいです。

 で、ここ連日から続く雨混じりの空模様の午後……記者がひょっこりと足を運んだのは、原宿のイベントスペース、CASE W。原宿界隈なんておしゃれ過ぎて記者にはあまりにも敷居が高いが、当然のこと要件は取材でありまして、“Mitchell & Ness日本初上陸記念パーティー”があったのだ。

イベントは、原宿のイベントスペース、CASE Wで行われた。

 ちなみに“Mitchell & Ness”と聞いて、記者は「はてさて?」という感じだったのだが、アメリカで人気のスポーツファッションブランド(“ミシェル&ネス”と読むらしい)。この度日本に本格進出を果たしたことから、関係者を対象にしたパーティーを開催したようだ。

 なぜにファッションブランドのローンチイベントに赴いたかというと、このMitchell & Nessは、NBAのオーセンティック・ヴィンテージ・レプリカ・ユニフォームを制作しており、同ユニフォームが『NBA 2K19』の仮想空間“ネイバーフッド”に収録されているのだ。「オーセンティック・ヴィンテージ・レプリカ・ユニフォームってなんじゃ!」と、記者はこの名前を初めて聞いたときに心の中で突っ込んでしまったのだが、要はNBA往年のクラシックユニフォームのレプリカのこと。

 会場にいた担当者の方にしっかりと説明していただいたのだが、NBAでは現リーグで使用するユニフォームの製造に関しては、ナイキと独占契約。一方、昔のユニフォームのレプリカの製作は、Mitchell & Nessと独占契約を結んでいる。つまり、NBAのオフィシャルなクラシックユニフォームはすべてMitchell & Nessの手によるものとなるのだ。ちなみに“オーセンティック”というのは、“本物の”や、“真正な”という意味で、正統派を指すときに使われる言葉のよう。まさに正式許諾を受けた“本物”というわけだ。

レプリカユニフォームのほかにキャップなども扱っている。

 実際のところ、イベント会場に展示されていたユニフォームはまさにスキのない作りで、プロの目から見ても、そのこだわりぶりがしっかりと見えるクオリティーだという。素人目にみても、触ってみると思わず欲しくなってしまうようなユニフォーム(まあ、いいものはいい!)。もちろん、いいものゆえにそれなりに値段も張るわけですが……。

シカゴ・ブルズで2回めのスリーピートを達成したときのジョーダンのユニフォーム。ほしいっす!! ジョーダン世代だけに。

 114年以上(!)にわたる長い歴史を誇るMitchell & Nessは、この度満を持して日本展開を開始。今後、スポーツ用品店やファッションショップ、セレクトショップなどで順次展開されるという。ちなみにMitchell & Nessは、近年はレプリカユニフォーム以外に、オリジナルファッションにも力を入れており、そちらも合わせて日本で展開されるとのこと。バスケットボールファン、NBAファンならずとも、ファッションに敏感な方は、注目のブランドと言えるだろう。

ユニフォームではない通常のブランドも展開。こちらも人気を博しそうだ。

 で、ゲームメディアたるもの、ここからが本題なのだが(あまりにも長い前置きとか言うなかれ!)、“Mitchell & Ness日本初上陸記念パーティー”にはもちろん、『NBA 2K19』もプレイアブルで出展。ファッション業界のおしゃれな皆さんを喜ばせていた。記者として気になるのは、『NBA 2K19』内でのMitchell & Nessの再現度。こだわりという点では人後に落ちない『NBA 2K』シリーズだけに、これだけクオリティーの高いヴィンテージレプリカを、どのようにゲームに落とし込んでいるのか気になるところだが……。というわけで試遊台を手に取ってたしかめてみようとしたら、Mitchell & Nessのユニフォームは、しばらくゲームを進めないと出てこないとのこと。

 「ええ! それだったら自分でしっかりプレイして確認するしか!」ということで、記者は取るものもとりあえず自宅へ急いだのだった。

皆さん楽しそうに『NBA 2K19』をプレイ。
会場にはアクティビティも。こちらは選手になりきって撮った写真をハッシュタグをつけてインスタグラムに投稿して、もっとも目立った写真にはユニフォームがプレゼントされるといった趣向だった模様。記者もユニフォームほしさにトライしようかと思ったが、これでは……。