豪華声優陣や開発者たちが登場! “チョコボの不思議なダンジョン&クリスタルクロニクル スペシャルLIVE!”リポート【TGS2018】

2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催されていた、東京ゲームショウ2018(20日・21日はビジネスデイ)。スクウェア・エニックスブースの特設スタジオにて、22日に『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』と、『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』に関する配信が行われた。

 2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催されていた、東京ゲームショウ2018(20日・21日はビジネスデイ)。スクウェア・エニックスブースの特設スタジオにて、22日に『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』と、『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』に関する配信が行われた。

まずは『チョコダン』!

 司会はお笑いコンビ・エレキコミックの今立 進さんが担当し、最初は『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』の紹介コーナー。声優の千本木彩花さん(シロマ役)、Lynnさん(クロマ役)に加えて、ディレクターの前田明彦氏、キャラクターデザインの板鼻利幸氏が登壇し、さまざまなトークをくり広げた。

[2018年9月26日21時25分修正]
前田明彦様のお名前について誤りがあったため、該当の文章を修正いたしました。前田様並びに読者の方々、関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

 『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズとは、『ファイナルファンタジー』(以下、『FF』)から派生したタイトルで、チョコボを主人公にした人気ダンジョンRPG(ローグライク) 。板鼻氏は本作の開発経緯について語り、大元は『FFV』~『FFVI』でチョコボを主人公する企画が生まれたという。そこでようやく、デフォルメされたチョコボが誕生。チョコボ人気の原点とも言える作品シリーズということで、板鼻氏も思い入れが深さをアピールしていた。

 さて、『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』(以下、『エブリバディ!』)は、2007年に発売された『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』(以下、『時忘れの迷宮』)をベースに、さまざまな改良を加えた最新作。担当声優も一新され、そこで千本木さんがシロマ役、Lynnさんがクロマ役に抜擢されたというわけだ。

 シロマは正義感の強い、しっかりとした女の子。千本木さんは、シロマが自分の意志をしっかり持っていることを大事にして演技に取り組んだそうだ。クロマは、クールな冷静な女の子。序盤はミステリアスな雰囲気を持っているので、怪しい空気を持つようにLynnさんは気を付けたという。

 続いては、『エブリバディ!』の特徴について。本作はにはジョブシステムが搭載されており、こちらは『時忘れの迷宮』とほぼ同じだが、13種類のジョブが用意されており、新ジョブも追加されている。ジョブごとの性を生かしてダンジョンを攻略していくのが、本作の基本となる。さらに、新たなシステムとしてダンジョンのモンスターをすべて仲間(バディ)にできる“バディシステム”が登場。モンスターだけでなく、シロマやクロマなど物語の登場人物もバディにできる、『チョコボの不思議なダンジョン』シリーズファンにはたまらないキャラクターも仲間に加えられるそうだ。また、バディをほかのプレイヤーが操作して、協力プレイも可能となっている。

 そしてお待ちかねの実機プレイのお時間へ。今回はチョコボを千本木さん、クロマをLynnさんが操作する。協力プレイでは1P側(チョコボ)が、行動ごとに1ターンを消費する従来のシステムだが、2P側(バディ)は、移動のみターンを消費せずに自由に行えるようだ。実際にプレイでは、自由に動けるLynnさんが敵の背後に回り込み、挟み撃ちを仕掛けるといった、協力プレイならではの戦略も披露された。

 また、バディにはそれぞれ固有の必殺技である“アビリティ”があるようで、キャラクターまたはモンスターごとに、さまざまな効果を得られるとのこと。クロマは敵に大ダメージを与えるアビリティのようだった。そしてダンジョンのボス・フェニックスに挑む千本木さん&Lynnさん。チョコボの魔法、そしてクロマのバディならではの行動を駆使して、千本木さん&Lynnさんはみごとにフェニックスを撃破!

続いては『FFCC』!!

 後半からは『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』の紹介へ。板鼻氏は本作のキャラクターデザインも担当しているため、そのまま続投。新たにプロデューサー荒木竜馬氏を迎え入れ、本作に関するトークを展開した。

 2003年にゲームキューブで発売された『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル』をリマスターした本作。舞台は触れると死んでしまう瘴気に満ちた世界で、瘴気から身を守るためにクリスタルに寄り添うように、村の人々は生活を続ける。しかしクリスタルはつねに輝いているわけではなく、“ミルラの雫”と呼ばれるエネルギーを与えないと、たちまち瘴気にやられてしまうのだ。そこで、プレイヤーたちは4人1組のキャラバンに属する冒険者たちを操作して、ミルラの雫を集めるべく戦いを進めていく。バトルはアクションRPGとなっており、最大4人での協力プレイが可能となっている。

ミルラの雫を集めるための、“クリスタルケージ”の模型。こちらは攻略本の表紙のために作られた1点モノだそうだ。

板鼻氏がキーアートを新規に描き下ろし。瘴気に包まれた世界ではあるものの、冒険者たちの目指す希望などが込められたイラストとなっているとのこと。

 続いては、本作の新要素について。本作はグラフィックを大幅にリマスターされており、オリジナル版では読めなかった看板の文字が、しっかりと視認できるほどに鮮麗されている。また、オリジナル版にはボイスはなかったが、本作ではキャラクターボイスを実装。声優陣の演技が、カットシーンをより盛り上げてくれるのだ。なお、ソール=ラクト役は関 智一さんが担当しているとのこと。

左がリマスター版で、右がオリジナル版。

 荒木Pが最大の特徴とアピールするのは、今回新たにオンラインプレイに対応したこと。オリジナル版ではローカルプレイでのみ協力が可能だったが、オンライン上で離れたプレイヤーとの冒険を楽しめるようになったのだ。定型文を発言するチャット機能などで、コミュニケーションが取れるようにもなっているようだ。さらに、本作には新たなダンジョンエリアも追加。より強力なモンスターが出現し、やり応えもパワーアップしているとのこと。

 おつぎはデモプレイの披露。本作の特徴的システムが、パーティのうち1人は、ミルラの雫を入れるためのクリスタルケージを運ばなくてはならない。クリスタルケージの範囲内から出てしまうと、瘴気のダメージを受けてしまうのだ。クリスタルケージを運搬して進みつつ、バトルではクリスタルケージを置いて戦うなど、バトルエリアを自分たちで決めるのが本作の重要な戦略となる。

 また、本作には合体魔法“マジックパイル”という要素があり、たとえばブリザドとブリザドを合体させれば、ブリザラになるといったところ。ただし本作はオンラインに対応しているので、離れた人と合体魔法のタイミングを合わせるのは難しい。そこで、本作では新たに“パイルメーター”が追加されている。仲間と魔法を合わせると、時計のようなメーターが表示され、合体魔法がやりやすくなるのだ。なお、時計のメーターはまだ制作中とのことで、ビジュアルが変更予定とのことだ。

 以上で、今回の生配信は終了。『チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!』はプレイステーション4と、Nintendo Switchにて今冬発売予定。『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』はプレイステーション4と、Nintendo Switchにて2019年発売予定となっている。