東京ゲームショウ2018のセガゲームスブースでトリを飾った、“『ペルソナ5』ミニライブ&トークショウ”と“フィナーレライブ”の模様をリポートする

 4日間続いた東京ゲームショウもこれで終わり……となると、まるで祭りの終わりのようで、もの悲しい気分に包まれるのが毎年の慣例。年越しをどこで過ごすか……ではないけれど、「今年の東京ゲームショウの取材はこれで締めか」と思うと、感慨深い気持ちになる。記者にとって、東京ゲームショウ2018の締めの取材となったのは、セガゲームスブースの “『ペルソナ5』ミニライブ&トークショウ”とそれに続く“フィナーレライブ”。例年セガゲームスでは、東京ゲームショウのトリを飾るのはライブとなっており、ファンにとっては“盛り上がって東京ゲームショウを締める”のはおなじみと言えるだろう。

Lynさんの歌声に聞き惚れた“『ペルソナ5』ミニライブ&トークショウ”

 “『ペルソナ5』ミニライブ&トークショウ”でびしっと決めてくれたのは、ボーカリストLynさん。ステージ上に姿を見せるや、いきなりテレビアニメ『ペルソナ5』の第2期オープニングである“Dark Sun...”を熱唱。会場のボルテージは早くもマックスとなった。その勢いのままに2曲目“Rivers in the Desert”に。ゲーム『ペルソナ5』のボスバトルで使用されている同曲だが、人気曲だけにイントロが流されるや会場からは大きな歓声が湧き上がった。

 ちなみに……の余談ですが、この日Lynさんはイベントが始まる前にステージに姿を見せ、軽く楽曲を歌いつつ、音響やステージでの動きをリハーサル。多くのファンを目の前にしての公開リハーサル風景はなんともあけっぴろげな印象だが、取材に同行してくれた、ライブ撮影のエキスパートであるカメラマンの小森大輔によると、Lynさんの場合はこれがふつうとのこと。もちろん、ファンにとっても周知の事実のようで、温かい目で公開リハーサルを見守っていた。そんな一コマからもLynさんのプロ意識と、ファンとの良好な関係がうかがうことができる。まあ、何が言いたいかというと、Lynさんはさすがの艶のある歌声を披露して、ファンはそれを満喫したということです。

 さて、2曲の熱唱が終わると、フリーアナウンサーの松澤千晶さんが登壇して、ミニトークに。ファンを喜ばせたのは、福山潤さんがビデオメッセージを寄せてくれたことだろう。ステージの翌週に最終回を控えていたテレビアニメ『ペルソナ5』だが、福山さんは「第2期のクライマックスどうなってしまうんでしょうね?」と達者な語り口で語り賭けてくれた。

会場の熱気で声が聞き取りづらい……ということで、密着して話すおふたり。仲がいい……。
福山潤さんのビデオメッセージ。本当にトークがお上手。

 その後は、ゲストとして、ファンにはおなじみ“ペルソナストーカー倶楽部”の司会を担当していた磯村知美さんとマフィア梶田さんが登壇。磯村さんが『ペルソナ5』で声を担当している東郷一二三はゲームとテレビアニメでは違う扱いをされているという話題や、アニメの収録現場で喜多川祐介役の杉田智和さんから「『ペルソナ5』の収録現場では、キレイな声のイソッチが聞けるから楽しいね」といった趣旨のことを言われてショックだったといった爆笑エピソードが語られた。

 その後、松澤千晶さんいわく“ストーカーのおふたり”(まあ、間違ってはいない)は、“ペルソナストーカー倶楽部”の復活を熱望し、ステージから去っていったのでした。

ストーカーのおふたり、磯村知美さん(左)とマフィア梶田さん(右)もLynさんと密着トーク。本当に仲がよろしい。

 トークのあとは、Lynさんによるミニライブの後半に。まずは、テレビアニメ『ペルソナ5』の第1期オープニング“BREAK IN TO BREAK OUT”を熱唱し、その後、「最後にすごく盛り上がりたいから、特別なゲストを呼びました!」とのLynさんの紹介とともに登場したのはモルガナ! それがLynさんの歌う『ペルソナ5 ダンシング・スターナイト』からの楽曲“GROOVY”に合わせてキレキレのダンスを披露したものだから、盛り上がらずに済ませるほうが無理というもの。そんなわけで、大熱狂のうちにイベントは幕を閉じた。

キレキレのダンスを見せるモルガナ。こんなペースで大丈夫か?と心配になるほどだった。

セガゲームスxアトラスのコラボで大いに盛り上がる

 しばしの間をおいて、 “フィナーレライブ”。セガゲームスステージイベントのトリを飾るべく登場したのは、さきほど“『ペルソナ5』ミニライブ&トークショウ”にて歌声を披露したLynさんと『ソニック』シリーズのサウンドディレクター瀬上純氏、『ペルソナ』シリーズサウンドコンポーザー目黒将司氏。ソニックやモルガナの“ダンスチーム(?)”も加えての、まさに“夢の競演”となった。

 メドレーで披露されたのは、『ソニックマニア プラス』から“Time Trials Plus”、『ペルソナ5』から“Blooming Villain”、『ぷよぷよeスポーツ』から『ぷよぷよフィーバー』の“へっぽこ魔王最強伝説”、発売前の『チームソニックレーシング』に紐づけての『ソニック ジェネレーションズ 白の時空』から“Rooftop Run”、そしてLynさんが加わっての『ペルソナ5』からの“Life Will Change”の5曲で、3名と2キャラクターの圧巻のパフォーマンスに来場者は酔いしれた。

 そんなわけで、セガゲームスブースの東京ゲームショウ2018はフィナーレ。盛り上がりのあとの寂しさに包まれながらも、来年もまた見に来たいなあ……と思う記者なのだった。

セガゲームスで4日間司会をつとめたキャスト陣の挨拶のあとでモルガナが登場。「かわいいー」。
瀬上純氏とモルガナのコラボ。新鮮。
目黒将司氏もキメる。
ソニック登場! 瀬上氏との共演はおなじみで息のあったところを見せる。
そして宴は終わった。

■撮影/小森大輔