西洋の刀剣などの武器と恋愛しつつ、ともにダンジョンに挑むアクションRPG『Boyfriend Dungeon』。現在Kickstarterでクラウドファンディングを実施中の本作の最新デモをゲームイベントPAX WESTで遊んできたのでその内容をご紹介しよう。
以前BitSummit 2018出展バージョンのデモの内容をご紹介したが、今回も基本は同様。登場する武器は、情熱的なタルワール(中近東などに見られる片刃刀)の化身AJと、クールなダガーの化身ヴァレリアの2名。街でのアドベンチャーパートでコミュニケーションを深めつつ、中心部にある“ヴェローナモール”でのダンジョン探索ができた。
親密度が上がると武器としての性能も上がるというシステム。
しかし以前はなかったシステムがちらほら導入されており、レベルアップ時に能力ボーナスを得られるPerkシステムがあったり、武器たちにあげられるギフトアイテムをゲットできたり。
さらに終盤では4人目(4口目?)のキャラクター“セブン”もチョロっと登場。ちなみに彼は武器としてはレーザーセイバーで普段はKPOPアイドルという、なかなか複雑な属性。どうやらマネージャーを探しているらしい……。
そんな感じに2019年のリリースに向けて着実な進歩がうかがえた本作。プラットフォームはまずPC/Mac/Linuxを予定しており、日本語ローカライズも実施予定。クラウドファンディングでは、製品は20カナダドル以上の出資から入手可能となっている。
クラウドファンディングの終了は、日本時間の9月16日午前1時ごろ。目標額はすでにクリアーしており、追加目標だったキャラクターも、ブラスナックルになれる猫“ポケット”、『はーとふる彼氏』作者の玻都もあ氏による大鎌の“ローワン”、そしてハンマーの“リア”らの参戦が決定。現在はアックスの“オーウェン”実装に向けた募集が行われている。