一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、2018年9月20日~9月23日(うち20日・21日はビジネスデイ)に開催される東京ゲームショウ2018について、4つの国際向け企画の概要を発表した。
以下は、メーカーリリースを引用して掲載
東京ゲームショウ2018 4つの国際企画を発表 「インディーゲームコーナー」 「センス・オブ・ワンダーナイト2018」「3つのニュースターズコーナー」 「International Party + Indie
東京ゲームショウ2018(主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会[略称:CESA、会長: 早川 英樹]、共催:日経BP社[社長:新実 傑]、会期:9月20日~23日、会場:幕張メッセ/以下、TGS2018)では、今年も様々な国際企画を実施します。このほど、4つの企画概要が決定しましたのでお知らせします。
インディーゲームコーナー タイプA [6回目]
プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者のオリジナルタイトルを紹介するインディーゲームコーナー タイプAに、世界から295件の応募がありました。選考の結果、世界22 カ国・地域から86のインディペンデントゲーム開発者を採択しました。インディーならではのオリジナルで新しい感覚にあふれたタイトルを紹介します。
センス・オブ・ワンダーナイト2018(SOWN 2018) [11回目]
“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが「ハッ」と、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアを発掘するイベント。11回目となる今回は、インディーゲームコーナー タイプA出展者の86作品の中から選ばれた、4カ国・地域、8組のファイナリストがプレゼンテーションします。
ニュースターズコーナー [アジアは7回目、ラテン・東欧は3回目]
ゲーム産業の新興地域で活躍する有望なゲームベンチャーや開発会社など業界新星(ニュースター)企業を紹介するコーナーです。今回はチェコパビリオンが初出展し、合計で13カ国・地域から62社が出展します。
International Party + Indie Night [International Partyは12回目]
海外出展社を中心に例年実施しているInternational Partyは、インディーコーナー出展者やSOWNプレゼンターも参加できる企画として好評です。カジュアルな雰囲気の中で、海外から参加しているゲーム関係者との交流に貢献します。今年は会場を9ホール特設エリアに移し、盛大に開催します。
このほかにも、コスプレ企画「Cosplay Collection Night @TGS」、海外向け企画「Tokyo Otaku Mode Live Stream Hut」、「DOUYU TV」による中国向け動画配信など、様々な国際企画を予定しています。
今年も国際的な展示会として、東京ゲームショウに対する注目がますます高まっています。東京ゲームショウの国際企画に、どうぞご期待ください。
「インディーゲームコーナー タイプA」開催概要 / 4日間開催
ゲームの流通形態が変化するなかで、世界的なムーブメントを巻き起こしているインディーゲーム。6回目の開催となる今年の「インディーゲームコーナー タイプA」(出展無料枠)は、昨年の64ブースから86ブースに規模を拡大。選考の結果、22カ国・地域のインディー開発者が採択されました。一般企業による本コーナーへの出展と合わせると、過去最大規模の計154の個人/団体が出展します。プロ/アマ、法人/個人を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルを出展します。
場所 : 9ホール
協力: 国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スペシャルスポンサー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
スポンサー: 任天堂
出展社・者名 (今回選考により採択されたタイプ A 出展者のみ掲載)/国・地域
7Holy/スウェーデン
ADVangelist/日本
Alex Rose/英国
Ars Edutainment/日本
Baroque Decay/香港
BATTLEBREW PRODUCTIONS/シンガポール
Cardboard Sword/英国
超水道/日本
Chryse/香港
Dead Mage/米国
DESK WORKS/日本
Digital Dominion/米国
Dotoyou Games/中国
DPIQ Games/日本
えっ/日本
Electronic Motion Games/フランス
emergeWorlds/オーストラリア
EnjoyPlay/日本
Feelin Games/日本
Fiery Squirrel/日本
fla Game Studio/台湾
Gamestry Lab/香港
Gamtropy Studio/台湾
銀/日本
GoToSeven(ゴー・トゥ・セブン)/日本
Gregory Kogos/ドイツ
hako 生活/日本
Home Bear Studio/香港
自転車創業/日本
Joel Hamon/ブラジル
Juggler Games/ポーランド
KAZEGAMES/マカオ
Kraken/ルーマニア
KSYM/日本
LABSWorks/日本
Longbow Games/カナダ
Mad Gear Games/スペイン
冨山 勝/日本
Matthew Keff/米国
METRONOMIK/マレーシア
Miniature Game Studio/イラン
MonsterScope Studios/オーストラリア
Morphon/日本
無責任商会/日本
Niebla Game/チリ
錦の北条 / Hojo Games/日本
noname studio/日本
Octosoft/米国
ozumikan/日本
Palladium Soft/日本
プチデポット/日本
PhantomIsland/日本
PIXELO SOFT/韓国
PLAYMIND/カナダ
Pon Pon Games/日本
Production Exabilities/日本
Project ICKX/日本
Protoculture Games/日本
Rabbit Soft Worker's/日本
Re:Arium/日本
Richie's Plank Experience/オーストラリア
札幌ゲーム製作者コミュニティ Kawaz 学生部/日本
Secret Exit/日本
SEMISOFT/香港
神奈川電子技術研究所/日本
SHINYUDEN/日本
SIGONO/台湾
SleepingMuseum/日本
Spree Entertainment/オーストラリア
Squeaky Wheel Studio/フィリピン
Studio Stobie/日本
Sunhead Games/台湾
宮澤 卓宏/日本
TeamOrigami/日本
Teknopilot/ノルウェー
The Voxel Agents/オーストラリア
Toii/米国
TPM.CO SOFT WORKS/日本
トローゼ/日本
つぐりや/日本
ukn/日本
超 OK/日本
Wataru Nakano/日本
ワイルドマン/日本
YASUDA GAMES/日本
ヨザウィザ制作チーム/日本
「センス・オブ・ワンダーナイト2018」開催概要 / 9月21日(金)開催
「センス・オブ・ワンダーナイト(SOWN)」は、個人やチームで独自にゲーム開発に取り組む開発者にスポッ トライトを当てるイベントです。 彼らが創る、“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが 「ハッ」と、自分の世界が何か変わるような 感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームのアイデアを発掘し、東京ゲームショウにてプレゼンテーションの機会を提供します。
ビジネスデイに参加されている方(ビジネスデイ来場者バッジを着用の方)なら、どなたでもプレゼンテーションを観覧することができます。新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者が本企画を通じて接点を持ち、新たなゲーム・ムーブメントを起こしていくことがSOWNの狙いです。
日時:9月21日(金) 17:30~19:30(予定)
場所:11ホール e-Sports X RED STAGE
※同会場に入場するには、ビジネスデイ来場者バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スペシャルスポンサー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
スポンサー: 任天堂
※公式サイト
◆SOWN2018プレゼンテーション作品一覧
作品名/出展社・者名/国/地域
RPGタイム!〜ライトの伝説〜/DESK WORKS/日本
Block King/銀/日本
RotoRing/Gregory Kogos/ドイツ
The Inner Friend/PLAYMIN/カナダ
Richie's Plank Experience/Richie's Plank Experience/オーストラリア
Zen Bound 2/Secret Exit/日本
カミオリ/TeamOrigami/日本
The Gardens Between/The Voxel Agents/オーストラリア
ニュースターズコーナー開催概要 / 4日間開催
今年で7年目を迎える「アジアニュースターズコーナー」は、アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社などゲーム業界の新星企業を、日本のゲーム業界に紹介するコーナーです。さらに、「東欧ニュースターズコーナー」では「チェコパビリオン」が初出展、東欧を代表するゲーム開発者イベント「Reboot‐ADRIA GAMES INITIATIVE」がクロアチア、セルビアの優秀なゲーム開発会社を伴って初出展します。また、「ラテンニュースターズコーナー」ではチリが出展。計13カ国・地域のニュースター企業62社が出展します。
<インドネシア>
インドネシアでゲーム産業を管轄するBEKRAF(インドネシア・クリエーティブ経済産業局)と、ゲーム産業団体・AGI(Asosiasi Games Indonesia)が中心となってパビリオン出展します。AGATE、Melon Gamingといった代表的なゲーム開発会社だけではなく、Studio NamaapaやWisageni Studioなど新興のゲーム開発会社も出展し、あらゆる開発ニーズに対応したビジネスをサポートします。また、Megaxus Infotchといった現地パブリッシャーが、インドネシア市場へのアプローチをお手伝いします。今回は8社が出展します。
<マレーシア>
マレーシア貿易開発公社(MATRADE)が中心となり、3回目となる同国パビリオン出展には、3Dゲームの アウトソーシング会社として、アジアトップレベルの技術力があるLemon Sky Animation、Passion Republic といったマレーシアを代表する会社だけではなく、政府系機関・マルチメディア開発公社(MDeC)や、アニメーション制作、モバイルゲーム開発を得意とする12社が出展します。
<ポーランド>
ポーランド大使館と中央・東ヨーロッパ最大のゲーム開発者会議Game Industry Conferenceが、急成長を続け勢いのあるポーランドから日本への進出を目指す17社・団体を伴ってスペースを拡大して参加しま す。
<チェコ>
チェコ大使館「Czech Invest」を中心に、元々開発力のある企業が多いチェコからPCゲーム、モバイルだけではなくコンソールなど様々なゲーム開発会社6社が出展します。
<チリ>
チリ大使館商務部が中心になり、ラテンアメリカ独特の文化を背景に独自のゲーム開発を手掛ける新進気鋭の6社が出展します。
その他、韓国、中国、マカオ、シンガポールなどアジアや、フィンランド、ラトビアといった欧州諸国から出展もあります。モバイルゲーム、デジタルコンテンツ開発、アニメーション、そしてコンサルティングを得意とする企業の出展を予定しています。
International Party + Indie Night / 9月21日(金)開催
TGS2018では国際企画の充実に合わせて、例年好評をいただいているインターナショナルパーティーを今年も開催します。海外出展社、国内出展社に加え、インディーゲームコーナー出展者と、センス・オブ・ワンダーナイト2018プレゼンターも参加し、「International Party + Indie Night」として開催。 ビュッフェ形式でフリーフードとフリードリンクを提供するなか、カジュアルなムードのなかで自由に交流を楽しんでいただけます。 SOWNの関係者はイベント終了後の19:30以降に参加します。ビュッフェのサーブは開始時間の17:30と、SOWN参加者合流後の19:30の2回に分けて行います。ぜひパーティーの前にSOWNにもご参加ください。また、ビジネスデイ・ゴールドパスを購入された方も、その特典の一つとしてパーティーに参加できます。
日 時 : 9月21日(金) 17:30~20:30 終了予定
場 所 : 9ホール 2F エスプラナード内特設エリア
※同会場に入場するには、出展社バッジ、プレスパス、ビジネスデイ・ゴールドパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
スペシャルスポンサー : ソニー・インタラクティブエンタテインメント
スポンサー : 任天堂、スペイン大使館経済商務部
参加対象 : 海外出展社、国内出展社、インディーゲームコーナー出展者、センス・オブ・ワンダーナイト2018プレゼンター、プレス、ゴールドパス購入者など
参 加 費 : 無 料
「東京ゲームショウ2018」開催概要
名称:東京ゲームショウ2018 (TOKYO GAME SHOW 2018)
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共催:日経BP社
特別協力 :ドワンゴ
会期 :2018年9月20日(木) ビジネスデイ 10:00~17:00
9月21日(金) ビジネスデイ 10:00~17:00
※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみのご入場となります。
9月22日(土) 一般公開日10:00~17:00
9月23日(日) 一般公開日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)
展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場
来場予定者数 :25万人
入場料:当日券1,200円(税込)、前売券:1,000円(税込)、小学生以下は無料
(一般公開日)