マイクロソフトにユービーアイソフト、バンダイナムコ上海、各ブースに見る中国市場に対する取り組みの成果は?【ChinaJoy 2018】

ChinaJoy 2018に出展した、マイクロソフトやユービーアイソフト、バンダイナムコ上海といったおなじみのメーカーのブースの模様をお届けしよう。

 2018年8月3日~6日、中国・上海新国際博覧中心にて、中国最大規模のエンターテインメントの一大祭典ChinaJoy 2018が開催中だ。いまや世界一のゲーム市場と言われる中国。この巨大な市場に対して、世界中の多くのゲームメーカーがアプローチをしているのはご存じの通り。

マイクロソフトブースは30タイトル以上でアピール

 マイクロソフトは、4年前の中国でのコンソールの解禁に合わせてXbox Oneをリリース。同じくプレイステーション4などを発売したソニー・インタラクティブエンタテインメント陣営としのぎを削っている。ChinaJoyでも毎年仲よくE7ホールの隣どうしにブースを展開。相乗効果とばかりに中国のコンソール好きユーザーを集めている。例年、ソニー・インタラクティブエンタテインメント上海とマイクロソフトの通路は激コミスポットのひとつだ。

 もちろん、マイクロソフトは今年も出展。緑と黒を基調とした落ち着いているようでサイバーなデザインは見るものを惹きつけた。全部で30タイトル以上がお披露目されたマイクロソフトブースにあって、もっとも大々的に紹介されていたのが、『Forza Horizon 4』。マイクロソフトが世界に誇る人気レースゲームの最新作の人気は、中国でも健在だ。

どこかクールなマイクロソフトブース。“どこか”と書くと極めて印象的ですが……。

『Forza』シリーズは中国でも人気。最新作『Forza Horizon 4』にも当然のこと注目が集まる。

 試遊を求める長い列ができていたのは、『Halo Fireteam Raven』。こちら、今夏稼動予定のアーケード向けシューティングゲームで、1作目『Halo』 の時代をモチーフに、ODSTの隊員となって、マスターチーフと協力しながらコヴナントに立ち向かうことになる。『Halo』のアーケードゲームということで、中国ファンの注目を集めたようだ。

アーケードゲームの『Halo Fireteam Raven』。日本には来るのかしら……。

定額でのゲーム配信サービスXbox Game Passの導入が中国でも始まっている模様。日本はいつになるのかしら……。

欧米メーカーとして、中国市場で際立つ存在感のユービーアイソフト

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント上海やマイクロソフトと同じホールにブースを構えるのがユービーアイソフト。同社も中国市場に積極的な欧米ゲームメーカーの1社で、古くから上海に開発スタジオを構えているのはご存じの通り。どのメーカーも、たいがい前年のブース出展のテイストやデザインを踏襲するのが通例だが、今年ユービーアイソフトは昨年までとは一新。まるで“ブラックボックス”といったていで、クローズドなブース構成にした。入り口には、入場を待つ長蛇の列が。記者もおもむろに足を踏み込んでみると、1階はほぼ『フォーオナー』一色! 物販スペースにも例年どおりたくさんの人が訪れており、中国市場でユービーアイソフトブランドが浸透していることをうかがわせた。

ブラックボックスといった趣のユービーアイソフトブース。しぶい。

とにかく『フォーオナー』推し。大会なども行われていたようだ。

本文中では“『フォーオナー』一色”と書きましたが、少し筆が滑りまして、さすがにそんなことはなく、『ザ・クルー2』なども出展されていました。

物販スペースでは、『アサシン クリード オデッセイ』の主人公アレクシオスがお出迎え。

上海っ子の心をガッチリ掴んだ!? バンダイナムコ上海

 浸透しているというと、バンダイナムコ上海ブースの人の多さには驚かされた。2015年1月に上海に法人を設立したバンダイナムコ上海は、『ドラゴンボール』や『ワンピース』、『NARUTO -ナルト-』などの人気IPのスマートフォン向けアプリを展開しているが、これだけのブースの盛況ぶりを見ると、着実に成果を挙げているとの印象だ。

とにかく楽しそうなバンダイナムコ上海ブース。

おなじみパックマンもいたり。

コンソールゲームもちゃんと置いてあったり。