『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』ジャングルと一体化し、敵を錯乱させ、無慈悲に葬るララの戦いに注目【E3 2018】

E3 2018 スクウェア・エニックスブースにて、『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』のプレゼンテーションとQ&Aセッションから判明した新情報をまとめてお届け。

 2018年6月12日~14日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催されている世界最大級のゲームイベント“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2018”。同イベントにて、『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』のプレゼンテーションとメディア合同Q&Aセッションが行われ、新たな情報をまとめてお届け。

『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』のララは“ジャングルとひとつになる”【E3 2018】

2018年6月12日に公開されたスクウェア・エニックスの情報配信番組“SQUARE ENIX E3 SHOWCASE 2018”では、『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』のデモプレイが公開された。ここでは、新たに判明した本作の特徴や魅力をまとめた。

 『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』でララが挑むのはマヤ遺跡。リブート版三部作の完結としてふさわしい最高傑作にして究極の冒険が待ち受ける。

プレゼンしてくれたのは、Jason Dozois氏(Narrative Director)、デモプレイはMario Chabtini氏(Senior Producer)が務めてくれた。

 まず、公開されたのは『トゥームレイダー』史上最大の拠点と紹介されている隠された都市“パイティティ”。この“パイティティ”は、現実でもインカ時代から伝わる伝説の黄金都市として伝説になっている都市で、『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』では、現地の文化や遺跡をリサーチして、伝説の都市を再現している。本作のパイティティには、ララの味方となる反乱軍や、ララにとっては危険な存在となるカルト教団“ククルカン”などのエリアが点在。「今回のデモでは、村人は英語で話していますが、製品版では、マヤの言葉に切り換えられるようにする(訳を字幕で表示)ことも検討しています」(Jason氏)。また、農業に携わる集落や商売を営む者など、さまざまな職業の人々が暮らしており、豊かな都市文化が築かれているという。また、さまざまなサイドミッションが用意されていることも確認できた。

 そんなパイティティでは、武器や服などの購入もできる。購入できる服には「ステルス効果が高まるような効果が備わった服が売っていたりします。また、売っている服を着ることによって、パイティティの住人として認められ、いままで話してくれなかった人物と会話できたり、入れなかった場所に入ることができたりすることもあります。たとえば、ククルカンの拠点に入ることができるようになったりもします」(Jason氏)。

ララは反乱軍から服を借り、この都市に溶け込む。

 パイティティを抜けた先には、“チャレンジトゥーム”(ストーリー上、必ずしも挑戦する必要はない遺跡)があるとのことで、その入り口を捜索。本作では、高低の差が激しいマップデザインも特徴のひとつ。「前作『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』のチャレンジトゥームでは、上の明るい場所へと登っていくイメージでしたが、本作では下へと続く遺跡の奥へと潜っていくイメージです」(Jason氏)。そんな遺跡探索に必要な新アクションがラッペリング(懸垂下降のアクション)だ。

“パイティティ”の外は自然豊かなジャングルが広がり、恰好の狩り場となる。

水中の探索も本作の醍醐味のひとつ。

侵入者を拒む遺跡の仕掛けもかつてないスケール感。仕掛けを解いたときに判明するパズルのようなギミックには目を見張ること間違いなし。

 デモの最後では、遺跡を目指す途中に敵に遭遇したララが、その敵に対して無慈悲に武器を振り下ろす直前で終了。今回のララは遺跡の探索に夢中になる余り、我を忘れるといった様子も描かれるという(そのせいでジョナに諫められることも)。冒険家として未熟なララが、“冒険家としての責任”を自覚し、精神的にも成長していく過程を描くことが、本作の物語のテーマのひとつとなっているのだ。

 続いて、場所を切り換えて披露されたのは戦闘部分。状況的にはトリニティに追われたララが、ナイフと弓だけで武装した多数の敵がいるルートを進む。本作の戦闘で新しい要素のひとつが、PVでも披露されていた、体に泥を塗ってステルス機能を高める戦略。
 「泥を塗れるポイントはエリアに点在しています。泥を塗ることで敵に見つかりにくくなるというメリットがありますが、泥を塗っているときだけのステルススキルも使えるようになるので、攻略の選択肢も広がります。また、本作では敵に見つかりにくい高所もいろいろと用意していますので、正面から突破を試みてもいいですし、高所など有利な場所から攻略してもいいですし、ステルスで必要最低限の戦闘のみで進んでもいい。好みの攻略ルートを楽しんでもらえると思います」(Jason氏)。

 武器に関する新要素としては、弓矢の先に毒を塗って相手を混乱、錯乱させて同士討ち狙うというものが披露された。「本作では、弾や弓矢にさまざまな効果を付加させることができる、ということも特徴になっています」(Jason氏)。そうした特殊な弾や弓は、ララが素材を集めて作るクラフト要素になる。

ジャガーは南アメリカのジャングルの象徴的な動物で、動きも速くとても手強い敵になる。ちなみに、ジャガー以外の動物については、「(ニヤリと笑って)詳しくは言えませんが、登場します」(Jason氏)とのこと。

 最後にJason氏は、日本のファンへ向けて「本作では、ララの内面をとても深く描いた魅力的な作品になっています。日本の皆さんに楽しんでもらえる日が来るのを待ちきれない思いです。ぜひ楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せてくれた。

 リブート版最終章として位置付けられている最新作『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は、2018年9月14日にスクウェア・エニックスから発売。対応機種はプレイステーション4、Xbox One、PCとなっている。



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※画面は開発中のものです。