ベセスダ・ソフトワークスが、予告どおり新作アクションシューティング『RAGE 2』のゲームプレイトレイラーを公開した。なお海外での本作のプラットフォームはプレイステーション4/Xbox One/PCで、2019年発売予定となっている。
本作は、2011年に発売されたFPS『RAGE』に引き続き、隕石の激突により文明が衰退し、広大でアナーキーな荒野と化した地球でのサバイバルを描く。
開発は、『ジャストコーズ』シリーズや『マッドマックス』などのオープンワールドアクションを手掛けてきたスウェーデンのゲームスタジオAvalanche Studiosとなり、より本格的にオープンワールドシューターになる模様。(※公式ブログ等ではオリジナル版を開発したid Softwareとのコラボレーションのように記述されているが、到着した公式資料ではAvalanche Studiosのみが開発スタジオとして記載されている)
初代『RAGE』にはサンドバギーを使ったビークル要素があったが、それは今回も健在の様子。アクションと融合したビークル要素を提示したAvalancheの『マッドマックス』での蓄積が活かされることになりそうだ。
主人公は前作の元海兵隊員であるニコラスから、“ヴァインランド”の最後のレンジャーであるウォーカーという人物に交代。前作に引き続き世界の支配を企む組織“Authority”(オーソリティー)との戦いが描かれるという。
超技術“ナノトライト”によるアビリティは前作にもあった設定だが、本作ではさらにパワーアップ。上空からのスラム攻撃で敵をぶっ潰したり、ヒャッハーな荒野のパンク連中を遥か彼方にぶっ飛ばすことができるほか(動画ではパワーを叩きつけてハイジャンプする様子も見られる)、銃器にパワーを送り込んでオーバードライブ状態にすることも可能。
オーバードライブ状態では、銃のダメージが強化されるだけでなく、さまざまな属性が付与され、(どんなメカニズムなのかは知らないが)敵が落とす報酬が良くなるほか、体力回復も行われるそう。混戦時の命綱になりそうだ。
なおベセスダ・ソフトワークスでは、現地6月10日にロサンゼルスで行われるE3前のカンファレンスでさらなる詳細を発表するとしている。