2018年4月28、29日に千葉県の幕張メッセで開催された“ニコニコ超会議2018”。超音楽祭ステージの初日のトリを務めた、『スプラトゥーン2』のテンタクルズ、シオカラーズによるハイカライブのリポートをお届けする。

 2018年4月28、29日に千葉県の幕張メッセで開催された“ニコニコ超会議2018”。超音楽祭ステージの初日のトリを務めたのは、『スプラトゥーン2』のテンタクルズ、シオカラーズによるハイカライブ。ハイカライブ自体は2018年2月に開催された“闘会議2018”でも行われ、今回が2回目となる。しかし、『スプラトゥーン』公式Twitterであらかじめ、新曲が1曲追加されることが発表されていた経緯もあり、会場は非常に多くの人だかりができる状況となっていた。

・“超音楽祭2018@ニコニコ超会議2018[DAY1]”視聴ページ
(http://live.nicovideo.jp/watch/lv312120252)
※ハイカライブは5:47:45あたりから

 前述の通り、新曲はあるもののライブの基本的な流れは、前回のハイカライブとほぼ同じ。ただし、細かい部分でテンタクルズたちの動きが変わっていたりと、ライブ全体に細かな変化が多く見られた。変化が加わった点の中でも新曲とMCが、2018年夏に配信予定の『オクト・エキスパンション』を想起させるものになっており、徐々に新情報が公開されている『オクト・エキスパンション』への期待を煽るものになっていたのが特徴だ。本記事はもちろん、前回のハイカライブのリポートも合わせて読んでいただければ幸いだ。

 『スプラトゥーン2』のゲーム内でおなじみ、ハイカラニュースのフェスバージョンを模した紹介から始まり、1曲目はフェス期間中のハイカラスクエアでもかかっている『ウルトラカラーパルス』。イントロとともにヒメとイイダが登場すると、会場は大歓声とともに、ピンクとグリーンのサイリュームでいきなりの大盛り上がりとなった。

 続いては、『リップル・リフレイン』、『レッドホット・エゴイスト』で、ヒメが挑発的に会場を煽り、イイダがショルダーキーボードでソロプレイを披露。続くMCでは、ヒメが「ほら、ジジイとハチのことも 気になるじゃんよ 終わったら とっとと様子見に行かねーとな」と、『オクト・エキスパンション』に登場する主人公の8号(ハチ)や、アタリメ司令に言及する場面も。これには、イイダが「あ! センパイ… それナイショのやつですよ…」と突っ込んでいたが、テンタクルズとハチ&アタリメ司令の関係性とはいったい……?

 そして、そのMCに続いて流れたのが、新曲『ナスティ・マジェスティ』。これは『オクト・エキスパンション』のトレーラーでもかかっている、ビートの効いた曲。曲がかかると、それまで毛先などがピンクとグリーンだったテンタクルズの色が、髪、衣装ともに、ブルーとレッドに変化を見せる。ヒメのシャウトのようなラップ、イイダがセクシーなダンスとボーカルで新曲を歌い上げると、会場はコール&レスポンスを返すように大盛り上がり。どっしりと聴かせる楽曲に、観客はサイリュームの色をブルーとレッドに変えて応えていた。

 もとのカラーに戻って披露したのは、『フルスロットル・テンタクル』。ヒメの腕の動きに合わせ、会場もサイリュームを回して、一気にテンションアップ! そんなテンションを落ち着かせるように、テンタクルズが退場し、しっとりしたメロディーがかかり始める。しかし、ピンクとグリーンの衣装の光が先行するようにシオカラーズが登場すると、会場からはさらに大歓声が!! シオカラーズは歴代楽曲を彷彿させる『あさってColor』のメロディーと、『スプラトゥーン2』でのふたりの関係性を感じさせるダンスで会場を魅了する。

 続くMCでは、またまた『オクト・エキスパンション』などを彷彿させる内容が。ふたりの会話をそのまま記載する。

アオリ そういえばさ、ホタルちゃんって 最近、おやすみの時 どうしてるの?
ホタル ん〜〜〜と… 留守番してることが多いかな じいちゃんの代わりにね
アオリ あ、そっか! そういえば、じいちゃんって このごろ 見かけないよねーーー
ホタル そうなんよ なかなか帰ってこんのよね〜〜〜
アオリ うーーーん どこかで 迷子になってるのかな?
ホタル ま、心配いらないとは思うけど… ひとりで留守番してるのもタイクツなんよね〜〜〜
アオリ じゃあ、遊びに行くよ!
ホタル ほんとに? きてきて〜〜〜
アオリ うん! お仕事の 合間見つけていくね!
ホタル ありがと、待ってるよ んじゃ、そろそろ 次の曲にいきますか
アオリ うん、あの曲だね! いっくよーーー!

 『スプラトゥーン2』ファンの方ならばすでにお気づきだと思うが、『オクト・エキスパンション』で怪しげな地下鉄の駅にいるアタリメ司令(じいちゃん)と、先日のアップデートから、ヒーローモードのアシサキ前線基地にアオリが登場することになったお話を想起させる。

 シオカラーズの2曲目は、『濃口シオカラ節』。原曲をより激しくした『濃口シオカラ節』が、さらにライブアレンジを施され会場はさらにヒートアップ。その勢いのまま、最後の曲では、テンタクルズも登場し、前回のハイカライブに続く、2回目となるテンタクルズとシオカラーズのコラボが実現! 観客もいっしょに歌う『イマ・ヌラネバー』で、歌声、振り付けともに、会場全体が最高の一体感を見せ、大きな大きな歓声が贈られる中、ライブは幕を閉じた。アオリ、ホタル、イイダとひとりずつステージから去って行った後、最後のヒメは背中を見せ、溜めに溜めて、背中越しに両手を挙げて退場。前回よりも長く溜めるカッコよさを見せた。

 2回目にして新曲を交え、さらなる盛り上がりを見せたハイカライブ。新曲で披露された『ナスティ・マジェスティ』は、これまでのテンタクルズの曲とはイメージの異なる、でも、ヒメとイイダの新たな魅力を押し出した楽曲となっていた。『オクト・エキスパンション』は、テンタクルズの明かされなかったエピソードも語られる追加コンテンツ。ストーリーはもちろん、楽曲面でも新たな発見が多くありそうだ!