NVIDIAは、ラスベガスで開催されている米国・ラスベガスで開催されている大規模家電ショー“CES(コンシューマー・ エレクトロニクス・ショー)2018”にて、GeForce Experience の新機能“Freestyle”とAnselの最新UIを発表した。
また、現在Epic Gamesより配信中のバトルロイヤルゲーム『Fortnite Battle Royale』について、“NVIDIA ShadowPlay Highlights”への対応が併せて発表されている。
あなたのキルや勝利のシーンをShadowPlay Highlightsで録画しよう!Fortnite Battle Royaleにも対応しました。本日18時より利用可能予定です。https://t.co/YyuC4YnWso https://t.co/PJQXaRk9Lr
— NVIDIA Japan (@NVIDIAJapan)
2018-01-10 16:55:27
【GeForce Experience新機能!】フィルターでゲームをカスタマイズする「NVIDIA Freestyle」を発表しました。色や彩度を微調整してゲームの見た目や雰囲気を変えたり、HDRなどのダイナミックな後処理フィルタ… https://t.co/nhwmnXAuot
— NVIDIA Japan (@NVIDIAJapan)
2018-01-11 16:20:04
“Freestyle”は GeForce Experienceの最新ベータ機能で、プレイ中のゲームにフィルターを適用することができるというもの。GeForce Experienceのオーバーレイから、ゲーム上で色や彩度を微調整して見た目や雰囲気を変えたり、HDRなどのダイナミックな後処理フィルターを適用できる。
映像を見るとわかる通り、モノクロやセピアといった色味の変化から、ナイトモード、レトロ、色覚障害モード、ハーフトーンと15種類のフィルターと38項目の設定がリリース時に用意されるとのこと。クラシックなゲームにレトロのフィルターを適用したり、戦争を題材としたミリタリーFPSにモノクロのフィルターを適用してプレイするといったことも可能だ。
“Freestyle”対応のゲームは、こちらで確認できる。
スクリーンショット撮影機能“Ansel”においても、アップデートが行われる。“Ansel”について改めておさらいすると、ゲーム中にポーズをかけて、自由なアングルからエフェクトをかけてスクリーンショットを保存、さらにVRヘッドマウントディスプレイなどに向いた360度のスクリーンショットも作成できる機能だ。
今回アップデートではユーザーインターフェースが更新され、これによりさらに直感的に操作できるようになっている。また、8種類のフィルターが追加され複数のフィルターを組み合わせられることの可能だ。
対応ゲームはこちらのページで確認できるとおり、『ウイニングイレブン 2018』や『ウィッチャー 3: ワイルド ハント』、『シャドウ・オブ・ウォー』、『鉄拳7』など。『ウイニングイレブン 2018』で360度のスクリーンショットを撮影してフォーメーションを確認したりと、いろいろと役立ちそうな機能ではないだろうか。