バンダイナムコエンターテインメントは、2018年に発売予定のプレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『CODE VEIN(コードヴェイン)』について、最新情報を公開した。
本作は、閉ざされた地“ヴェイン”に残された“吸血鬼(レヴナント)”のひとりとなり、パートナーとなる“バディ”とともに、“堕鬼(ロスト)”と戦いながらヴェインを探索するアクションRPG。
今回は、レヴナントたちにとってまさに生命線とも呼べる“血涙”や、ルイとヤクモのイベントシーンなどを公開する。
血涙と血涙の泉
人の血の代わりに中の液体を摂取することで、血の渇きを満たせる“血涙”。“血涙の泉”と呼ばれる植物に木の実のように実る。つねに血の渇きに苛まれるレヴナントたちにとって、まさに生命線とも呼べる“血涙”だが、瘴気の蔓延により“血涙の泉”がつぎつぎと枯れ、その入手が日々困難になってきている。
“血涙の泉”に実る“血涙”。世界が赤い霧に覆われレヴナントたちが滅びの危機に直面したとき、突如としてその姿を現したという。
“血涙”を手に取る主人公。その成分は謎に包まれているが、吸血鬼たちにとっては堕鬼化を防ぎ自我を保つための貴重な存在。
血涙の泉の再生
主人公が持つ特異な能力のひとつ。みずからの血を与えることで、枯れ果て実を結ぶことのない“血涙の泉”に再び命を吹き込むことができるようだ。
主人公が血を垂らすと、枯れ果てていた木がまばゆい光とともに再生、再び“血涙”が実るように。
主人公は各地に存在する“ヤドリギ”も活性化することができる。この特殊な力の正体とは……?
ルイのイベントシーン
力の弱いものを護るため身を挺して敵に立ちはだかるルイ。正義感の強い彼らしい一面を見せる。対ロスト戦の経験も豊富で非常に頼りになる存在。
ピンチに陥った主人公を助けるルイ。困っている人を決して見捨てない、一貫した行動からは強い信念を感じさせる。この出会いを機に、彼自身の運命も大きく動くことになる。
力のない吸血鬼たちにも、あまねく“血涙”を分け与えるため、その源泉を探して仲間とともに調査を続けていたルイ。しかし、血の渇きを促進させる瘴気の拡大、つぎつぎに枯れる“血涙の泉”を前に、調査は行き詰りを見せていた……。そんな中、主人公が持つ、血涙の泉を再生する力を目の当たりにして、一縷の望みを抱き協力を申し出る。
ヤクモのイベントシーン
武器を手に戦闘態勢を取るヤクモ。強大な敵を前にしても仲間のためにひるまず立ち向かう。かつてレヴナントとして目覚めた際、血の渇きに屈しロスト化してしまうところをルイたちに救われ、それ以来行動をともにしている。
主人公に対して鋭い眼で銃を突きつけるヤクモ。元傭兵らしく得体の知れない相手には強い警戒心を向けるが、それも仲間を危険から護るための行動だ。
1枚の写真を取り出すヤクモ。傭兵時代には家族とも呼べる親しい仲間がいたようだ。彼ら(彼女ら)の生死は不明のようだが再会できる日はくるのだろうか……。
レヴナントにとって本来は必要のない食料を口にするヤクモ。人間らしく生きることへの彼なりのこだわりのようだ。喪われた過去とも関係があるのだろうか。
主人公を仲間と認め、堅く握手を交わす。仲間となったからには身を挺して皆を護る、頼もしい存在だ。
吸血鬼の記憶の残滓
主人公が持つ特異な能力のひとつ。“血英”と呼ばれる吸血鬼の記憶の結晶に触れることで、その持ち主の記憶の断片を追体験することができる。
“血英”は、生死問わず、レヴナントたちの記憶の断片が結晶と化したもの。ヴェインの中に散見されている。
主人公が触れることで“血英”に残された持ち主の記憶が流れ込んでくる。その際にはかなりの苦痛が伴うようだ。
記憶の回想シーン。持ち主の視点からその時の記憶の断片が再生される。
仲間たちの記憶
探索の過程では仲間たちの喪われた記憶が明かされていく。みずからも忘れてしまった過去を知ったその先に待つ過酷な運命とは?
ルイの記憶の一端。彼がまだ学生だったころの記憶のようだ。通っている先は何の施設だろうか。
凄惨な事件を思わせるシーン。ルイも深く関わっているようだが……。
記憶を取り戻し、みずからの想いの源流を知ったルイ。辛い記憶と向き合い探索を続ける決意をする。