2017年12月22日、ハムスターより配信となったNintendo Switch用ダウンロードソフト『VS.スーパーマリオブラザーズ』。『VS.スーパーマリオブラザーズ』は、一風変わった経歴のタイトルって知ってましたか?

 2017年12月22日、ハムスターより配信となったNintendo Switch用ダウンロードソフト『VS.スーパーマリオブラザーズ』。『VS.スーパーマリオブラザーズ』は、一風変わった経歴のタイトルって知ってましたか?

 1985年にファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』が発売。その後、1986年にアレンジを加えてアーケードへ移植されたのが『VS.スーパーマリオブラザーズ』です。つまり、家庭用として発売されたあと、アーケードへ移植。そして今回アケアカで再び家庭用へ舞い戻ってきた、という珍しい経歴を持つタイトルなのです。

 タイトルに“VS”がついている由来は、当時の任天堂の業務用基板“任天堂VS.システム”用として作られたから。ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』をベースとしながら1986年に発売されたファミコンディスクシステム用ソフト『スーパーマリオブラザーズ2』のステージが組み込まれており、難度は高めとなっています。難度が高い理由としては、敵を踏みつけたときの反動、マリオの挙動が『スーパーマリオブラザーズ』に準じており、『スーパーマリオブラザーズ2』のコースを前作の挙動で挑むことも挙げられます。

 そのほか、地形やアイテム、敵キャラクターの配置などがファミコン版とは異なるほか、ゲームオーバー時にクレジット追加でコンティニューが可能だったり、1UPキノコの数が減っていたり、“無限1UP”ができないように段差に登場するノコノコがクリボーに変更されているなど、アーケードに合わせて仕様が変更されていることもポイント。

 さらに、ループ面が違ったり、ステージ7と8のワープがなかったり、コインの表示が3ケタで1UPに必要なコインの数を変更できたりと、さまざまな相違があるので、違いを見つけるのも一興でしょう。最大の特徴はファミコン版にはなかった、スコアランキング。ランクインするとアルファベット3文字で名前が入力できるのですが、ネームエントリー時のBGMは本作オリジナル。『スーパーマリオメーカー』にてボーナス面BGMとして収録されていたので聴き覚えのある方もいるのでは? アーケードアーカイブス版ではオンラインランキングに対応していますので、世界中のプレイヤーを相手に腕を競ってみてはいかがでしょうか。