任天堂から発売中のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』。『スプラトゥーン』公式Twitterにて、先日発表された新ルール“ガチアサリ”の追加日が2017年12月13日になることが発表された。また、同タイミングのアップデートにて、各種ブキの調整に加え、一部ステージの地形や配置が変わることも発表されている。

 ブキのバランス調整としては、ホットブラスターなどの射撃後の硬直がわずかに短縮、スプラマニューバーなどのダメージ値がわずかに上昇している。また、大きな変更が加えられるのはパラシェルター。一発の塗れる面積の縮小、インク消費量の増加、ブラスター、チャージャーからの攻撃でカサが受けるダメージの増加などがあり、弱体化と言えるような内容になっている。2017年10月11日のアップデート(→当時の記事はコチラ)で大幅な強化が行われたカサだが、塗り能力の高さや攻防自在の使いかたに注目が集まり、使用者が増加。第3回スプラトゥーン甲子園では、パラシェルターをふたり入れる編成が多く見られていた。

 そのほか、これまでになかった変更点としては、ステージの地形やオブジェクトの配置変更がある。ガンガゼ野外音楽堂などはステージに上がるスロープが追加されたほか、各ステージでルールごとに細かな変更点が行われており、ステージによっては求められる立ち回りが大きく変わる可能性がある。

 アップデートの一部は下記の写真で掲載。詳細な内容は、オフィシャルサイトをご覧いただきたい(→コチラ)。

『スプラトゥーン2』新ルール“ガチアサリ”は12月13日から&パラシェルターが弱体化! 各ステージの地形変化など、アップデート詳細発表_01

 また、2017年12月9日午前11時には、N-ZAP89が登場。前作で“赤ZAP”と呼ばれたブキが、ロボットボム、マルチミサイルを携えて、登場することになる。

 ついに実装されるガチアサリ、そして、いろいろな改修が加えられるステージ。とくにステージの改修は、現在開催中の第3回スプラトゥーン甲子園の戦略の変更を呼ぶだろう。さらには、先日のアップデート告知で、新ステージの登場も予告されていたりと、『スプラトゥーン2』はアップデートでまだまだ大きく変化していきそうだ。