松山洋氏からの独占コメントが到着! 著作『エンターテインメントという薬-光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-』に込められた思いとは?

Gzブレインは、2017年11月1日にサイバーコネクトツー代表取締役 松山洋氏の新刊『エンターテインメントという薬-光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-』を刊行する。松山洋氏からの独占コメントが到着!

11月1日に刊行

 Gzブレインは、2017年11月1日に、サイバーコネクトツー代表取締役 松山洋氏の新刊『エンターテインメントという薬-光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-』を刊行する。発売元はKADOKAWAで、価格は1500円[税抜]。同作の発売に先駆けて、ただいまAmazonなどのオンラインショップで先行予約を受け付けている。

※Amazon予約サイトはこちら

 ご存じのとおり、松山洋氏は『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズや『.hack』シリーズなど、数々のゲームを世に送り出してきたサイバーコネクトツーのゲームクリエイター兼代表取締役。代表作のひとつである『.hack』シリーズは今年で生誕15周年を迎え、『.hack//G.U.』シリーズのHDリマスター作品である『.hack//G.U. Last Recode』のリリースを、本書と同日の11月1日に控えている(発売元はバンダイナムコエンターテインメント)。

 本書は、2006年12月のプレイステーション2用ソフト『.hack//G.U. Vol.3 歩くような速さで』の発売直前に、松山氏に入った一本の電話をきっかけに始まった、ひとりの少年との交流を描いたお話。目の病気のため眼球摘出手術を受けることになっていた少年は、『.hack//G.U. Vol.2 君想フ声』の続きを遊びたいと望んでいたのだが、ソフト発売は手術の9日後。「このままでは間に合わない!」ということで、松山氏は少年のもとに直接ROMを送り届け……という、10年前の出来事と、その後の少年の半生などが綴られている。「ゲーム、エンターテインメントにできることって何だろう? 松山氏とその少年との出会いが、当時の開発スタッフに勇気と希望を与えるものであったこと。そして、ゲーム開発者やエンターテインメントに関わるすべての人々へ伝えたい想いを込めた一冊です」(リリースより)という1冊だ。

松山洋氏からのコメントを紹介

 今回、『エンターテインメントという薬-光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-』の刊行に際して、ファミ通.comの読者にむけて、松山洋氏の独占コメントをいただいたので、以下に紹介しよう。

 皆さんは何のために生きていますか?  私は仕事をするために生きています。仕事をたくさんして、たくさんの作品を世に残すために生きています。もちろん、生きかたは人それぞれ。愛のために、家族のために生きている人もいれば、趣味のために仕事をしている人もいるでしょう。
 我々がやっているのはエンターテインメント業界の仕事です。その中でも、私は仕事にすべてを捧げているタイプの人間です。けど、そんな人間でも迷うことも悩むこともあります。ひょっとしたら、クリエイターという仕事をやっている人なら誰しもが陥る悩みなのかもしれません。時折ね、ふと虚しく悩んでしまうときだってあるのですよ。

 “我々のやっているこの仕事は、本当に世の中の役に立っているのだろうか?”

 ってね。
 ゲームソフトっていうのは、生活必需品ではありません。なくても生きていけます。だからこそ、ふと虚しく考えてしまうこともあるのですが……。

 その“答え”を私はある少年に教わりました。10年前に出会った少年です。本書では、その少年との物語をしっかり取材を重ねたうえで執筆させていただきました。

 “答え合わせ”はぜひ本書を開いて、皆さんの目で確認していただきたいと思います。

 また、本書の内容は、2017年9月24日の東京ゲームショウ2017に合わせて配信されたファミ通TGSスペシャル生放送の“教えて松山洋D&佐藤P! 『.hack//G.U. Last Recode』+サイバーコネクトツー松山社長からの告知!”の告知コーナーのアーカイブ映像で確認すべし!(編集できたてほやほや)

【書誌情報】
エンターテインメントという薬-光を失う少年にゲームクリエイターが届けたもの-

帯付き書影も初公開

著 松山 洋
発売日 2017年11月1日
定価 本体1,500円+税
仕様 A5版 128P
発行 株式会社Gzブレイン
発売 株式会社KADOKAWA
※本書は紙とデジタルブック、両方の制作を予定。デジタル配信することで、朗読アプリを通して内容をお聴き頂けます。なお、売り上げの一部を“がんの子どもを守る会”に寄付いたします。