東京ゲームショウ2017最終日に行われた、『仁王』の特別番組出張編をリポート。

 2017年9月21日(木)から9月24日(日)まで、千葉の幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。その最終日となる9月24日、コーエーテクモゲームスブースでは、『仁王』の特別番組出張編がステージで行われ、DLC第3弾の情報と、実機プレイが公開された。

 本作のディレクターである早矢仕洋介氏、安田文彦氏が出演した今回の特別番組。両氏は、改めて現在までに配信されてきたDLCを振り返りつつ、その最後となるDLC第3弾“元和偃武(げんなえんぶ)”(2017年9月26日配信)の内容と魅力に言及。以前、『仁王』の特別番組にて語った「熱いうちにお客様にお届けしたい」というユーザーとの約束を守るため、“本当に死にゲーっぽく、何人か死にそうになりながら作業した”と笑い話を入れつつ語ってくれた。

『仁王』のディレクターを務める早矢仕洋介氏(左写真)、安田文彦氏(右写真)。早矢仕氏は、日本ゲーム大賞“年間作品部門”優秀賞のトロフィーを携えて登壇した。
特別番組は、毎回20(におう)にちなんだ“仁王の日”に配信。今回は2017年9月24日から、“(20+17)-(9+2×4)=20”となかば強引に“仁王の日”を設定した。
“元和偃武”では、戦国時代最後の戦である大坂夏の陣が描かれる。
DLC第3弾には、新モードとして強敵たちとの戦いに挑戦できる“無間獄(むけんごく)”も収録。シナリオクリアー後も本作を長く楽しめる内容となっている。

 実機プレイでは、安田氏が“元和偃武”のシナリオから、DLC第1弾“東北の龍”でも登場した伊達政宗、伊達成実と協力して進むステージに挑戦。安田氏は事前に練習をしてきたようで、本番では見事その成果を発揮するも、ボス戦では無残に死体をさらしてしまう結果に。また、ステージには新妖怪“禍ツ武者”も登場し、四本腕で刀を振り回している様子を確認できた。ちなみに、今回のDLCではアイテムを16個まで持てるように拡張もされており、新忍法として『NINJA GAIDEN』シリーズの“火炎龍”も使用可能であると判明。早矢仕氏によれば、何で使えるかはプレイしたらわかるそうで、DLC第3弾のトレーラーにもヒントが隠れているとのこと。ぜひプレイヤー自身の目で確認していただきたい。

 さらに新モード“無間獄”についても実機プレイで紹介。しかし、序盤でボスとして登場した鵺(ぬえ)といきなり戦うも、あっけなく死亡してしまった。今回は最初の部分しか確認できなかったが、“無間獄”は名前の通り階層がいくつもあり、やり込み要素も十分とのこと。プレイ後には、安田氏から「最後の拡張として恥ずかしくないボリュームとバリエーションを出せた」と、内容に期待が持てるコメントもいただいた。

新モード“無間獄”では、最初から複数の不利効果が付与されてしまっており、特定のミッションを達成すると解除が可能。不利効果を解除しなくても“無間獄”の中へは入れるが、そのぶん難易度が上がる。

 そして今回の特別番組出張編では、なんとDLC第3弾までの内容を収録した『仁王 Complete Edition』の発売を発表! それぞれダウンロード版が2017年11月7日、パッケージ版が2017年12月7日に発売されるので、本作をまだ持っていない人は購入のチャンスだ。価格もお買い得となっており、パッケージ版には序盤の攻略本も付いている。

ダウンロード版には、特典として本作のデジタルデラックス版についていた武器が付属。パッケージ版は、数量限定でオリジナルミニサウンドトラックCDとアートワーク付き序盤攻略本が付いてくる。

 “元和偃武(げんなえんぶ)”配信、『仁王 Complete Edition』発売決定によって、さらに広がっていく『仁王』ワールド。早矢仕氏は「『仁王』というタイトルをもっともっと大きくしていきたい」との意気込みを語り、ステージを締めくくった。