東京ゲームショウ2017のスクウェア・エニックスブースのメインステージで、2017年9月23日と24日の2日間にわたって開催された“ドラゴンクエストXTV 東京ゲームショウ2017 出張版スペシャル”のじっくりとリポート!

 2017年9月21~24日(一般公開日は23、24日)に幕張メッセで行われた、東京ゲームショウ2017。スクウェア・エニックスブースでは、おなじみ“ドラゴンクエストXTV”(以下、“DQXTV”)の“DQXTV 東京ゲームショウ2017 出張版スペシャル”が行われたぞ。今年は、9月23日と24日の2日間にわたってステージが開催されたので、それぞれの内容をリポートしていこう。

“DQXTV TGS2017 出張版スペシャル”1日目は新バージョンの情報がたっぷり!

 2017年9月23日のスクウェア・エニックスブース、メインステージに登壇したのは、“DQXTV”でおなじみの皆さん。タレントの椿彩奈さん、“よーすぴ”こと『ドラゴンクエストX オンライン』(以下、『DQX』)のプロデューサー・齊藤陽介氏、“りっきー”ことディレクターの齋藤力氏、新バージョンからディレクターを務める安西崇氏、そして第5期初心者大使の上原りゆきさんの5名。上原さんは現在、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(以下、『DQXI』)のロトゼタシアと『DQX』のアストルティアを行ったり来たりしているそうだ。また、よーすぴ氏いわく、『DQXI』をきっかけに『DQX』を始めた人や、復帰した人たちがたくさんいらっしゃるそう。新バージョンの始動前に、アストルティアがさらに賑わうことは間違いない。そして、いよいよ『DQX』の最新情報コーナーがスタート! 2017年11月16日にプレイステーション4、Nintendo Switch、Wii U、PC向けで発売される新バージョン『ドラゴンクエストX 5000年の旅路 遥かなる故郷へ オンライン』の気になる情報が次々と明らかになった。

 新バージョンで楽しめるコンテンツや長期展望については、2017年10月7日の14時から放送予定の“DQXTV ver.3 秋の大文化祭10時間スペシャル”で詳しく説明されるとのこと。今回は、新バージョンの内容についてのおさらいと、新コンテンツがひとつ紹介された。

 新バージョンでは、時間を旅する冒険が楽しめる。プレイヤーが最初に訪れる町となる“王都キィンベル”は、高度な文明を持っていて、宙に浮いている城も存在しているそう。また、町には預かり所や酒場などもあるが、これは時間を越えた先でもアストルティアと共通して利用できるようだ。預かり所などの看板が5000年前も同じことには、安西氏が「伝統です」と回答(笑)。ちなみに、アストルティアで借りたサポート仲間は、5000年の時を越えても問題なく使えるそうなので安心だ。

 町の中央にあるオブジェは、王都キィンベルのシンボルとなっている構造物。さらに、ゼフという錬金術士の人物が紹介された。彼の横にいるチュラリスは、ゼフが生成した魔法生物! 王都キィンベルは錬金術が非常に発達していて、かなりの数の錬金術士が生活しているようで、アストルティアとまったく異なる世界ということがうかがえる。また、王都キィンベルには秘密警察のような組織もある模様。主人公たちとどのように関わってくるのか、気になるところだ。

 その後も、新バージョンに登場するキャラクターたちが続々と紹介された。“時の妖精”と呼ばれ、主人公の時渡りの手助けをしてくれるキュルル。新バージョンのヒロインとなる女性・メレアーデと、その飼い猫のチャコル。クオードは、メレアーデの弟だ。このとき、安西氏がメレアーデを見て「……大きいですね」と意味深な発言をするも、すぐに「目ですよ」とフォローし、会場は爆笑の渦に(笑)。

 シャンテは、“エテーネの歌姫”と呼ばれている人物で、リンカとシャンテは姉妹の関係にある。そして、名前が明かされなかった黒衣の剣士は、まだその多くが謎に包まれたままだったが、安西氏が「かっこいいキャラクターと冒険したいという想いから生まれた」と発言していたので、敵ではなく、仲間となる可能性が高いのかも?

 新バージョンで登場する新モンスターのうち、今回はももんじゃ、にじくじゃく、シャイニング、闇朱の破砕将ボーガが紹介された。闇朱の破砕将ボーガは「特別なモンスター」とのことなので、ボス級のモンスターなのか? 想像は膨らむばかりだ。

 続いては、新コンテンツの“バトエン”が発表された。本来はバージョン3までに実装予定だったコンテンツで、りっきー氏が手掛けていたが、バージョン3での実装はきびしく、断念しようと考えていたそうだ。しかし、開発スタッフが「実装させてください」と話し、新バージョンに実装されることになったという。“バトエン”とは“バトルえんぴつ”の略で、約25年前に販売された実在のグッズ。30代の『DQ』ファンなら、学校で夢中になって遊んだ人も多いのでは?
 バトルえんぴつのルールを簡単に説明すると、それぞれのプレイヤーが用意した3本のバトルえんぴつを転がし、その面に書かれているさまざまなアクションを起こしながら相手を倒すという、シンプルなもの。『DQX』内でも、基本的にそんなバトエンのルールを踏襲している。

 どのようなアクションが起こせるのかは運しだいなのだが、『DQX』のバトエンならではのルールも加えられている。それが“どうぐ”と“チェンジ”コマンドだ。“どうぐ”では、“どうぐ消しゴム”をふたつまでセットでき、HPを回復したりテンションを上げたりできる。“チェンジ”は手持ちのバトエンを入れ替えられるもので、ピンチに陥ったらバトエンを入れ替えてやり過ごすといった具合に活用できる。コマンドを駆使して、訪れたチャンスをいかに活かせるかが、勝利のカギとなりそうだ。
 1試合にはそれほど時間がかからないようなので、フレンドとちょっとした時間にワイワイ遊ぶと盛り上がりそう。ちなみに、バトエンを楽しむことでさまざまな報酬アイテムも手に入れられるとのこと。今回は、家具や庭具、武器などが紹介されたぞ。

 気になる実装時期は、追加パッケージの発売日と同じ2017年11月16日。ちなみに、バトエンは追加パッケージを購入しなくても楽しめるコンテンツになっているので、たくさんの仲間と楽しめそうだ!

 つぎは、ファンお待ちかねのバトルチャレンジコーナー! 現在配信中の“大魔王ゾーマへの挑戦”を、椿彩奈さん、よーすぴ氏、りっきー氏、上原りゆきさんの4人パーティで挑むことに。職業は、椿彩奈さんが勇者、よーすぴ氏が戦士、りっきー氏が僧侶、上原りゆきさんが賢者という布陣。しかし、イベントの終了時間が迫っているとのことで、道中を飛ばして、いきなりゾーマと戦う状況からスタートした。

 光の玉で闇の衣を剥がし、大魔王ゾーマと戦う。もちろん音楽は『勇者の挑戦』(道中でも『DQIII そして伝説へ…』の曲が使われているのはご存じのとおり)。ゾーマはブレス攻撃や呪文での範囲攻撃をくり出すことが多いので、フバーハなどで耐性を上げながら戦うのが基本だ。僧侶はベホマラーで回復しつつ、勇者のギガデインで攻撃。しかし、その直後にゾーマの“滅びの愉悦”を3人が食らってしまい、瀕死になってしまう。賢者と僧侶のダブルベホマラーでなんとか態勢を立て直し、その後はターゲットされた仲間が逃げて、残りの仲間がゾーマを押し込むなど、順調に立ち回る。よーすぴ氏の戦士が一度チカラ尽きるが、それ以外は安定した戦いを見せ、みごとに勝利!

 激戦も終わり、興奮冷めやらぬ中で始まった情報コーナーでは、2017年11月18日に“ドラゴンクエストXが福岡にあらわれた!~ツクモ福岡店~スペシャルイベントII”が開催されることが発表された。観覧の応募期間は2017年10月13日までとなっているので、観覧希望者は“目覚めし冒険者の広場”をチェックしておこう。最後には、恒例のプレゼントのじゅもんが公開されたので、気になる人はタイムシフト視聴などで配信動画をチェックすべし!