龍が如くスタジオ新作の魅力を総まとめ! 『龍が如く 極2』内『電脳戦機バーチャロン』のプレイ映像も公開されたライブショーをリポート【TGS2017】

東京ゲームショウ2017のSIEブースで行われた、“PlayStation presents LIVE SHOW TGS 2017 『龍が如く 極2』”のリポートをお届け。

ふたつの龍と、北斗の男!

 2017年9月21日~24日に千葉・幕張で開催された“東京ゲームショウ2017”(21日、22日はビジネスデイ)。一般公開日2日目となる24日のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)ブースにて、“PlayStation presents LIVE SHOW TGS 2017 『龍が如く 極2』”が行われた。

 このステージは、SIEのブースで『龍が如く 極2』、『北斗が如く』の魅力をお伝えするライブショー。MCはタレントの松嶋初音、ゲーム実況者の赤石先生が務め、ゲストとしてセガゲームスの名越稔洋総合監督、佐藤大輔プロデューサーが登場した。

 まずは、『龍が如く 極2』の魅力を改めてご紹介。本作は2006年に発売された『龍が如く2』のリメイク作品で、龍が如くスタジオのノウハウが11年ぶん積み重なったことで、ストーリーなどは変わっていないものの、中身の密度や遊び応えが大きくパワーアップしていると、名越総合監督は語る。また、『龍が如く2』から『龍が如く 見参!』を発売する際も、前作で満足にできなかった部分が恥ずかしいという思いが名越総合監督あったそうだが、そのうっぷんも、11年ぶん本作にぶつけているのだとか。

 『龍が如く2』といえば、トンファーや刀など、携帯できる豊富な武器も魅力。しかし豊富すぎた点や、現実感よりもゲームに寄せた武器を多く収録したため、リアリティーにかけてしまう部分もあったと名越総合監督は振り返る。シリーズを重ねるごとにリアルに進化していったシリーズのため、そういった武器はリアルさがアップするにつれて、抑える傾向にあったようだ。しかしファンの中からはリアルな世界観も良いが、バトルはバトルではちゃめちゃな武器が使いたいという声も多く、今回はゲームライクな武器も改めて再登場するようだ。

 そしてグラフィックは、『龍が如く6』で使われたドラゴンエンジンを採用。毛穴までバッチリ見えるリアリティに、松嶋さんも大興奮の様子だった。また本作は『龍が如く6』から舞台設定も10年以上前ということで、桐生一馬も若返っているほか、街並みも10年以上前のものとなっており、舞台となる東京の神室町、大阪の蒼天堀も時代に合わせて作り直されているそうだ。

 さらに本作は、シリーズ屈指の人気キャラクター・真島吾朗でプレイできる、完全書き下ろしの追加シナリオが登場する。2のころは一瞬しか登場しなかったこともあり、これまで語られなかった『龍が如く』から『龍が如く2』のあいだのエピソードが今回描かれている。

 また、集団戦が楽しめるクランクリエイターには引き続き、新日本プロレスリングのプロレスラー陣が登場。藤波辰爾、長州力、天龍源一郎、蝶野正洋、武藤敬司といったレジェンドレスラーたちが、敵として立ちはだかる。プロレスファンはもちろんだが、とくに天龍、藤波、長州の演技(というか活舌(笑))は、名越総合監督がぜひオススメしたいポイントだそうだ。

 ここからは、実機プレイをしながら本作の魅力を解説。生まれ変わった蒼天堀の姿には、MC陣も驚愕しつつ、とくにリアルすぎる“蟹”へ注目が寄せられていた。また、敵に炎を付与する棒や、電撃を放つ刀などを使った戦闘もくり広げられ、このあたりが前述の“ゲームライクな武器”となっているようだ。

ドン・キホーテなどのタイアップ店舗ももちろん健在。

シリーズおなじみのロッカーキーも再登場!

 さらに、今回のゲームセンターでは、往年の名作『電脳戦機バーチャロン』が実際にプレイできるという紹介もされたほか、実機プレイの映像では、『バーチャファイター2』が遊べることも確認できた。

『龍が如く 極2』にあの『電脳戦機バーチャロン』が収録!【TGS2017】

PS4『龍が如く 極2』ゲーム内に『電脳戦機バーチャロン』が収録されていることが判明!

 そして、真島編のプレイ映像も披露。バトルスタイルは、『龍が如く0』に登場した真島の格闘スタイルをすべて混ぜ合わせたものとなっており、トリッキーな動きで敵を翻弄しながら戦っていくようだ。そして最後に、限定版の情報などが告知され、『龍が如く 極2』パートは終了となった。

 続いては、『北斗が如く』の魅力を紹介。本作は、龍が如くスタジオが『北斗の拳』を題材に描く、完全オリジナルストーリーの最新作。佐藤Pは、“こんなケンシロウ、見たことない!”をコンセプトに、『龍が如く』シリーズらしい、破天荒なケンシロウを目指していると語る。とはいえ、ケンシロウはやはりケンシロウなので、“こんなのケンシロウじゃない!”と言われないような、ちょうどいいところを攻めているのだとか。

 ケンシロウの声優は、『龍が如く』ではおなじみの桐生一馬役・黒田崇矢さんが担当。さらに、原作キャラクターたちはすべて『龍が如く』でおなじみの声優陣が担当。ジャギ役を宇垣秀成さん(『龍が如く』シリーズでは真島吾朗役)、シン役を中谷一博さん(『龍が如く』シリーズでは錦山彰役)など、ピッタリの配役となっている。

 また、『龍が如く』シリーズらしい、プレイスポットも充実。患者の秘孔を突いて治療する“ケンシロウクリニック”、広大な荒野でレースをしたり、ジープで探索をしたりする“ヒャッハーラリー”、キャバクラでケンシロウがボーイとなる“黒服ケンシロウ”、1986年にセガゲームス(当時はセガ)から、セガマークIIIにて発売された『北斗の拳』が遊べるそうだ。

 『北斗が如く』の限定版情報などが公開されると、いよいよ終了のお時間へ。最後には名越総合監督、佐藤Pがお別れのあいさつをし、本ライブショーは終了となった。『龍が如く 極2』は2017年12月7日発売予定、『北斗が如く』は2018年2月22日発売予定となっている。どちらの発売日も、続報を期待しながら待とう!