2017年8月22日~26日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて、ヨーロッパ最大のゲームイベントgamescom 2017が開催。会期の前夜にあたる8月21日には、エレクトロニック・アーツによる“Opening Showcase”が実施された。

●『ニード・フォースピード ペイバック』には、BMW M5も収録

▲パトリック・ソーダーバーグ氏。

 2017年8月22日~26日(現地時間)、ドイツ・ケルンメッセにて、ヨーロッパ最大のゲームイベントgamescom 2017が開催。会期の前夜にあたる8月21日には、エレクトロニック・アーツによる“Opening Showcase”が実施された。展示ブースを前倒しで解放して行われた同イベントは、関係者に向けてgamescom 2017の出展内容をいち早くお披露目することを目的として催されたもの。“オープンニングアクト”として流された『FIFA 18』の映像に続いて登壇したエレクトロニック・アーツの舵取りを担うキーパーソンのひとりともいうべきパトリック・ソーダーバーグ氏は、「今回のgamescomでは、10000平方メートルのブースに、約400の試遊台を用意しました」と説明。「いままで見たことのない壮大な経験や新しいIP、美しいストーリーなどを通して、皆さんに“スター”になってもらえることが素晴らしいことだと思っています。それは、ベストゲームをプレイするということに尽きます」と語った。

 ソーダーバーグ氏の挨拶のあとに紹介されたのは、エレクトロニック・アーツ、今年イチオシのタイトル『スター・ウォーズ バトルフロントII』で、ステージでは同作で楽しめる“スターファイター・アサルト”のプレイ動画が公開された。宇宙空間を舞台にしたドッグファイトが楽しめる“スターファイター・アサルト”は、まさに『スター・ウォーズ』の醍醐味を体現したゲームプレイと言える。デモでは、ミレニアム・ファルコン号やダース・モールが駆るシス・インフィルトレーターなどが確認できた。

 おつぎに紹介されたのが『ニード・フォースピード ペイバック』。今回のプレゼンでは、同作にBMW M5が収録されることが発表されたのだが、その紹介のされかたが相当ぶっ飛んでいた。プレゼンでは、まずは実写でパトカーを相手に、BMWワークスドライバー、ブルーノ・スペングラー氏運転するBMW M5とカーチェイスをくり広げるシーンが紹介(助手席には『ニード・フォースピード ペイバック』のエグゼクティブプロデューサー、マーカス・ニールソン氏が同乗)。コンテナに隠れたかと思ったら、いきなり画面が真っ暗になり、ふと気が付くと、ステージの隣には謎のコンテナが! そのコンテナから現れたのは、本物のBMW M5。中にいるのは、ブルーノ・スペングラー氏とマーカス・ニールソン氏。まさに映像から飛び出してきた!というていで、BMW M5が動きやすや、会場は大歓声に包まれた。「BMW M5は、ニード・フォースピード ペイバック』でいち早く楽しめます」(ニールソン氏)とのことで、ファンにとっては朗報だ。

▲ステージ脇に設置されたコンテナからBMW M5が登場。ド派手な演出に会場からは拍手が。
▲エグゼクティブプロデューサー、マーカス・ニールソン氏

 『The Sims』シリーズのリンゼイ・ピアソン氏からは、11月10日にリリースされる『The Sims 4 Cats & Dogs Expansion Pack』が紹介。あわせてゲストとして登場したのは、インスタグラムなどで絶大な人気を誇る(640万のフォロワーのようであります)、ワンちゃんのjiffpomちゃん。jiffpomちゃんの一挙手一投足にとろけるような声援が湧き上がり、「犬や猫は最強なのかもしれん」と思わせた。

 ふたたびパトリック・ソーダーバーグ氏が登壇して紹介したのが、氏が「もっとも注目しているプロジェクト」という“EA Originals”のタイトル『Fe』。“EA Originals”というのは、独創性のある新規IPをサポートするプロジェクトで、『Fe』はE3 2016に合わせて行われた“EA Play Press Conference”で発表されたタイトル。当日はスウェーデンの開発会社であるZoink Gamesのクリエイティブディレクター、アンドレアス・ベイジャー氏が登壇し、森を舞台とした幻想的な本作の魅力をアピール。あわせて同作が、プレイステーション4、Xbox One、PCのほかに、Nintendo Switchでもリリース予定であることを明らかにした。
※日本国内では、2018年初頭に発売予定。

 最後は『バトルフィールド 1』。2016年にリリースされるや世界的に好評を博した本作だが、壇上にはエグゼクティブプロデューサーのアレクサンドラ・グランドル氏が姿を見せ、9月に配信予定である第2弾拡張パック“In The Name of The Tsar”をはじめとする、今後の同作の追加コンテンツのプランを改めて説明した。そのうえで、5人対5人による新モード“Incursions”を発表し、9月にPC版のクローズドアルファを実施することを明らかにした。クローズドアルファの参加者は、発表と同日に募集が開始されている。また、今後配信予定のDLCのプレミアムパスなど、さまざまな特典が用意された新エディション『バトルフィールド 1 Revolution』も発表。即日リリースが開始されている。ますます充実していく『バトルフィールド 1』の世界には、エレクトロニック・アーツの同作に対する注力ぶりがうかがわれる。イベントの最後に紹介された、15分にも及ぶゲームプレイデモは、迫力のひと言だった。

▲gamescom 2017のEAブースをひと足早く解放。とにかくデカイ。