ChinaJoyを歩く
記念すべき15回目の開催となったChinaJoy 2017(会期は2017年7月27日~31日)。同イベントの来場者数が過去最高を記録したといったニュースは、先日ご紹介させていただいた通りだが、ファミ通.comにおけるChinaJoyというと、おなじみの企画がある。そう、会場のコンパニオンさんを紹介する特集記事だ。コンパニオンさんは、ChinaJoyにおける“華”とも言える。
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※2014年版
※2008年版
※2007年版
※2006年版
※2004年版
しかし、記者は2015年、2016年とコンパニオンを取り上げる記事を掲載してこなかった。「コンパニオンさんの特集記事は、ChinaJoyを紹介する上で意義のあることなのだろうか?」との疑問が兆したためだ。実際のところ、2014年にChinaJoyを取材した記者は、そのとき同行してくれた現地在住のSさんから、「“コンパニオンのせいで、会場が混んで困る”や“ChinaJoyはゲームを売りたいのだか、お色気を売りたいんだか、よくわからん”と苦言を呈するファンもいます」という話を聞いて、「まあ、ゲームを楽しみに会場に足を運んでいるファンからすると、たしかにコンパニオンさんというのは抵抗があるのかもしれんなあ……」と思案。2015年も2016年もコンパニオンさんの写真は押さえたものの、記事で紹介することをためらってしまったのだ。ちょうど、中国大手パブリッシャーがコンパニオンを起用しない方針を打ち出したり、2015年に中国政府がコンパニオンの過激な露出を禁止したということもあり、“ChinaJoyのコンパニオンさんは曲がり角を迎えたのでは?”との思いも掲載をためらう記者を後押しした。
それが今年(2017年)……。会場をふらふら歩いてみると、たしかにコンパニオンさん目当てで来場している方は後を絶たなかったりするわけですが(少し、落ち着いた感はあります)、一方で、「これも含めて、この賑やかさがChinaJoyなのかな」との思いが、記者の心に兆してきたのだ。コンパニオンさんもすっかりChinaJoyに溶け込んでいるというか……。なんだかんだ言って、コンパニオンさんがChinaJoyの“華”であるのは間違いのないところなんだし、であれば、紹介したくなるのが人情というもの!
で、勢い勇んでコンパニオンさんを撮影していた記者の目の端々に飛び込んできたのが、イケメンさんたち。「そういえば、中国はイケメンさんも多いんだよな……」。というわけで、せっかくの機会なので、会場で見つけたイケメンさんも撮影させていただきました! 声をかけたときに、「?}と微妙に訝しげな顔をしつつも、快く撮影に応じてくださったイケメンの皆さんに感謝!
というわけで、前置きという名の言い訳がすっかり長くなってしまいましたが、ChinaJoyの会場で見つけたコンパニオンさんやイケメンさん、コスプレイヤーさんをお届け。夏真っ盛りの暑気払いにどうぞ(雨続きではありますが……)。