チームデスマッチでリザレクトしてもらった場合はノーカン

 Blizzard Entertainmentの人気アクションシューティング『オーバーウォッチ』で、新モードとしてデスマッチとチームデスマッチ、そしてデスマッチ用マップの“Château Guillard”が発表された。まずはPC版で利用できるテスト環境PTR(パブリック・テスト・リージョンの略)で、その他の調整・改善項目とともに試験的導入が行われている。

 デスマッチは、8人のプレイヤーで戦う、いわゆるフリー・フォー・オール(自分以外が全員敵)の試合。他プレイヤーを倒すとポイントが入り、落下死などをすると1点減点。最初に20点を稼いだプレイヤーの勝利となる。
 一方チームデスマッチは、4対4のチーム戦で、同様に30ポイントを稼いだチームの勝利となる。ただしリスポーン前にキャラを復活させることができた場合(要はマーシーがリザレクトを使ったケース)はその分のポイントは巻き戻しになる。
 両モードは限定されたマップでの提供となり、カスタムゲームからプレイ可能になる。なお、いずれのマップもデスマッチ/チームデスマッチ用にカスタマイズが行われている。

 これまで本作ではチームとして協力して戦う部分にフォーカスするという意向から、デスマッチ系モードは導入しないという方針が明かされてきた。ゲームディレクターのジェフ・カプラン氏は、アップデートに際して公開された動画で、アーケードモードの導入によって(クイックマッチなどからプレイできる)メインのモード以外を切り離して提供できるようになったことを方針変更&デスマッチ投入のきっかけとして挙げている。