岐阜にて“全国エンタメまつり”が開催! 最新ゲーム試遊やステージが楽しめる会場の模様をリポート【ぜんため】

8月5日、6日の2日間にわたって、岐阜にて行われる“全国エンタメまつり(ぜんため)”の会場の様子をお届け。

●柳ケ瀬商店街を中心に各スポットを巡って楽しむ、地方ならではのイベント

 2017年8月5日、岐阜県岐阜市にて、ゲームを中心とするエンターテインメントイベント“ぜんため”こと“全国エンタメまつり”がスタートした。同イベントは、岐阜のゲームメーカー・日本一ソフトウェアや岐阜新聞社が主催するもので、開催期間は8月5日、6日の2日間。柳ケ瀬商店街をメイン会場として、周辺の複数のスポットを巡って楽しむ回遊型イベントとなっている。

 開催初日には、日本一ソフトウェア 代表取締役社長の新川宗平氏や、特別協賛のソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデントの盛田厚氏らがオープニングセレモニーに参加。岐阜にとって新たな試みとなるぜんための開催を祝った。

▲日本一ソフトウェア 代表取締役社長 新川宗平氏。ぜんため開催に力を尽くしてきた関係者への感謝を述べるとともに、「来年、再来年、10年20年と実行していきたい」と抱負を語った。

▲ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデント 盛田厚氏。“みんなのプレイステーション”を目指すために何をすればいいか、いつも試行錯誤しているという盛田氏は、地方で草野球的にゲームが盛り上がって、その熱が全国に逆流するような流れを作れたら……と考えており、今回のぜんための“ゲームエンタテインメントで柳ケ瀬を元気にしたい”という趣旨に賛同したとのこと。

▲創立140周年を迎える十六銀行 取締役の秋葉和人氏。ぜんためは画期的なイベントであり、柳ケ瀬商店街の活性化につながると感じ、協賛を決めたという。

▲地元メディア代表として挨拶した、岐阜新聞社 代表取締役社長の碓井洋氏。岐阜新聞社は、8月5日の夜に長良川河畔で行われた第72回全国花火大会の主催者でもある。「昼はぜんため、夜は花火で全国に岐阜を発信していきたい」とアピール。

 さて、前述の通り、同イベントは“回遊型”。柳ケ瀬商店街付近のさまざまな場所で、多彩な催しが実施されている。その一部を紹介しよう。

●ゲームストリート(柳ケ瀬本通)

 柳ケ瀬商店街の柳ケ瀬本通に、“ゲームストリート”が登場。ゲームメーカーのブースが、商店街を貫くようにずらっと並んでいる。開催初日は、ゲームファンや、花火の前に街の探索を楽しもうとする人々で溢れていた。

▲グッズを販売しているアークシステムワークスブース。その隣りのアイ・オー・データブースでは、アークシステムワークスのタイトルを使ってゲーム実況・録画を実演。

▲メーカーどうしがコラボしているブースはほかにもある。こちらはハムスター×SNK×HORI×タイトーブース。HORIのコントローラを使って『KOF XIV』や『アケアカNEOGEO』シリーズを試遊できるほか、ZUNTATAのCD販売などもあり。

▲ハムスターの濱田倫社長に声をかけられて、道を歩いていた週刊ファミ通編集長・林克彦がニコ生に飛び入り参加! そんなユルさが地方イベントらしい。

▲ブースを訪れていたコスプレイヤーの野中比喩さん。SNKのゲームが大好きとのこと。

▲サイバーコネクトツーとバンダイナムコエンターテインメントもコラボブースを出展。『NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4 ROAD TO BORUTO』の試遊と物販を実施。

▲セガゲームスとアトラスは、『ソニックマニア』、『初音ミク プロジェクト ディーヴァ フューチャートーン』、『セカダン2』の試遊台を用意。

▲物販コーナーも充実のラインアップ。

▲商店街内の建物に試遊コーナーを設けていたソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)ブース。『KNACK ふたりの英雄と古代兵団』など4タイトルを出展。

▲フォワードワークスの完全新作『ソラとウミのアイダ』コーナーも。

▲日本一ソフトウェアブースでは、『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』PS4版が試遊可能。日本一ソフトウェアのグッズも購入できるほか、お隣のブロッコリーブースでも関連商品を販売。

▲ブロッコリーブースには『魔界ウォーズ』のガチャガチャも!

▲日本一ソフトウェアとともに『魔界ウォーズ』を制作しているクローバーラボは、ブースで新作をアピール。

▲『活撃 刀剣乱舞』 のぜんため限定グッズを販売するユーフォーテーブルブースは大好評! 記者が11時半ごろに訪れた段階で、200人以上の列が。

▲グッズに使用されている薬研藤四郎のビジュアルは、岐阜新聞に掲載されたもの。この新聞は、ゲームストリート内のぜんため本部にて販売。なお薬研藤四郎は、岐阜と縁深い織田信長公ゆかりの刀剣だ。

●メインステージ(長崎屋跡)

 ゲーム大会やトークショーを実施するメインステージ。開催初日には、電撃×ファミ通ステージが行われ、SIEジャパンアジア プレジデント 盛田厚氏と、SIEワールドワイド・スタジオ プレジデント吉田修平氏をゲストに迎えて、多彩なトークを行った。こちらのステージの模様は、別途リポートするのでお楽しみに。

●うたの☆プリンスさまっ♪ SHINING STORE 特別出張会場(クラブG)

 『うたの☆プリンスさまっ♪』の期間限定オフィシャルショップ 特別出張版が登場。限定グッズの購入のため、朝から多くのファンが列を作るほどの人気! 会場横のライブハウス・クラブGでは、大画面でミュージックビデオを上映。

 なお、『うたの☆プリンスさまっ♪』については、スタンプラリーも実施。物販会場にてグッズを購入した人、各日先着750名に、ラリーカードがプレゼントされる。スタンプが押せるスポットでは、聖地巡礼アプリ「舞台めぐり」にてAR素材がゲットできるQRコードも用意。AR素材を使って、下のような画像を撮って楽しもう。

▲花火大会にいっしょに行った……というシチュエーションを想像して撮りました。

●インディー&ホラーゾーン(CINEX地下)

 多彩なインディーゲームをプレイできるコーナーのほか、“アーク×日本一×EXP 3社合同 納涼?! ホラーゲーム体験会”コーナーを用意。ホラーコーナーでは、『WHITEDAY~学校という名の迷宮~』、『深夜廻』、『死印』を、薄暗い部屋で楽しめる。さらに、より暗い個人ブースで、心拍チェッカーをつけてプレイすることも可能。岐阜の夏は暑いが、ここではヒンヤリした空気が味わえる!?

▲VR体験は整理券制。先の予定がどんどん埋まっていく盛況ぶり。

▲集中してホラーゲームを楽しめる個人ブース。カーテンの奥には、どんな恐怖体験が待っているのか……。

 なお、ホラーコーナー隣りにはufotableカフェ出張版が。ドリンクを注文すると特製コースターがもらえるということで、こちらも大盛況。


 ここで紹介したコーナー以外にも、着ぐるみの撮影などが楽しめる十六ステージ(十六銀行そば)や、トレーディングカードゲーム『Z/X(ゼクス)』のイベント会場(ホテルグランヴェール岐山)なども用意されている。周囲には飲食店や岐阜名産が買えるお店も多数あるので、食事や買いものを楽しみつつ巡るといいだろう。

 地方の街をぶらぶらと歩きながら楽しむという形は、徳島で行われているマチ★アソビを彷彿とさせる。道端でゲームクリエイターにばったり会える、というのも地方イベントらしい。

 ぜんためならでは、と思ったポイントは、商店街の道のど真ん中に、ずらりとブースが並んでいる点。そのブースで何が行われているかわかりやすいし、立ち寄りやすい。道は屋根で覆われているので、雨が降っても安心なところもいい。また、初日の夜に行われた花火大会もすばらしかった。昼にゲームや買いものをたっぷり楽しんで、夜は花火……という体験は、とても贅沢。ぜんための今後については明かされていないが、ぜひ今後も花火とともに開催してもらいたい。

 さて、ぜんため2日目は2017年8月6日10時よりスタート(16時まで)。この記事を読んで興味が沸いた、気になるコーナーがあったという方は、ぜひ訪れてみてほしい。