さまざまなメディアに出演
共同通信デジタルは、ソニーが開発する文字情報を音声に変換し、バーチャルアナウンサー“沢村碧”が自動で読み上げる“アバターエージェントサービス”の提供を開始した。
以下、リリースより。
「アバターエージェントサービス」は、文字情報を入力すると、音声合成エンジンによって自然な発話に変換すると同時に、CGキャラクターが生成され、連動した形で表現を行う映像と音声コンテンツです。用途としては、デジタルサイネージ、テレビ、ラジオ、Web、スマホアプリなどでニュースや天気予報、インフォメーションの提供に活用することが想定されています。
2016年8月のリオデジャネイロ五輪期間中、ソニービジョン渋谷においてバーチャルアナウンサーの街頭実証実験を実施し、日本選手のメダル獲得ニュースなどを伝えました。この実証実験は国内の優れたデジタルサイネージの作品に贈られる「デジタルサイネージアワード2017」で技術・ハードウェア部門入賞作品に選ばれました。
バーチャルアナウンサー「沢村碧」は実証実験も含め、テレビやラジオ、その他さまざまなメディアに出演を開始しています。
・静岡放送(SBS)
イブアイしずおか(詳細ページ)
2017年3月31日イブアイしずおか番組内、イベント情報の読み上げ出演
・南海放送(RNB)
正岡省吾のRADIO MONSTER!(詳細ページ)
2017年7月1日から7月29日ラジオモンスター番組内、天気予報の読み上げ出演(音声)
・愛顔(えがお)つなぐえひめ国体・えひめ大会実行委員会、愛媛新聞社
愛顔つなぐえひめ国体・えひめ大会(詳細ページ)
2017年7月28日から
えひめ国体・えひめ大会の各種情報の発信(ホームページ・CM・サイネージ・アプリ・CATV)
アバターエージェントサービスを利用することでさまざまな情報の発信をお手伝いします
本サービスでは、テキスト原稿と素材画像をご用意頂くことで、自然な発話で読み上げるCGキャラクター動画コンテンツや音声データを提供できます。自社で自由にコンテンツを作成したい、リアルタイムでコンテンツを作成したいなどのご要望には、専用PCにインストールしたツールの貸出も対応します。
ぜひ高品質なバーチャルアナウンサーを情報発信等にご活用ください。
●共同通信デジタルについて
共同通信デジタルは、全世界の様々なニュースを配信する一般社団法人共同通信社の子会社として、ニュースサイト・サイネージ等、デジタル分野へニュース配信やシステム構築を行っています。また、ニュースを配信するだけではなく、新たなメディアの創出や、記者が良い記事を書く為の仕組み作りなど、国内、海外問わず、ニュースを核にしたサービスを提供しています。