スーパーFXチップを搭載したソフトに関する回答も
2017年10月5日(木)に発売予定の、任天堂の家庭用ゲーム機“ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン”。ファミ通.com編集部では、この気になる新ハードについて、任天堂に問い合わせを行ったところ、下記の回答を得た。収録タイトルの選定理由や、初回出荷台数、販売期間などについて語られているので、ぜひチェックしてほしい。
Q 国内版、海外版の収録タイトルは、どのように選定されたのでしょうか?
A 人気があって、知名度、ボリューム感があり、幅広いユーザーにとって魅力と映るようなラインナップを、お求めやすさとのバランスも考慮して厳選しました。
Q 『スターフォックス』、『スターフォックス2』、『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』はスーパーFXチップを採用しているタイトルです。バーチャルコンソールでも配信されていないタイトルですが、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンだからこそ収録できたのでしょうか? チップをニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンに搭載しているということでしょうか?
A スーパーFXチップを搭載したソフトは、バーチャルコンソール化が難しく、これまで配信していませんでしたが、今回発売するミニスーファミでは、その問題をクリアし、それらのタイトルをラインナップに入れました。ハードにチップそのものを搭載しているというわけではありません。
Q ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは、完売が続出するほどの人気でしたが、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンについて、出荷台数を前回よりも増やす予定などはありますか?
A 市場の状況を見据えながら、生産体制の整備に努めてまいります。具体的な数量はお答えできませんが、国内市場向けの初回出荷台数は、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」の初回出荷時よりも多くなる予定です。
Q ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは、一定期間で販売が一旦終了しましたが、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンも一定期間で販売終了する予定などはあるのでしょうか?
A 2017年末まで継続して生産・出荷を行う予定ですが、来年以降については、現時点で発表できる内容はございません。
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