エンタテインメントの過去、現在を検証しつつ未来への展望を語り合う

 黒川文雄氏によるセッション“黒川塾”第五十回、“魔法の世紀~エンタテインメントの未来を語る”が、2017年7月26日に開催されることが決定した。

 以下、リリースより。


「黒川塾(五十)」(50)2017年7月26日(水)開催決定
5周年 開催50回記念 エンタテインメントの未来を考える会
「魔法の世紀~エンタテインメントの未来を語る」落合陽一(メディアアーティスト)+杉山知之(デジタルハリウッド大学大学院 学長)+黒川文雄

“黒川塾(五十)”が7月26日に開催決定、今回のテーマは“魔法の世紀~エンタテインメントの未来を語る”_01

【開催主旨】
 音楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考える会です。開催時期に合わせてゲスト・テーマを決定し、参加者とそれらを共有し、現状分析、動向を研究し、新たな化学変化を起こし、まだ見ぬ方向性、あるべきエンタメ像を創造するものです。

 参加者においては、新たな気づき、明日からの活力になる勉強会、企画開催を心がけます。

 音楽、映画、ゲーム、ネットワークなど、すべてのエンタメビジネスに精通した「黒川文雄」がナビゲートするエンタメ小宇宙。「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)開催決定です。

 明日からのエンタメビジネス、自らのライフスタイルへの気付きを与え、与えられる会にしたいと考えます。毎回 多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式もあります。

【開催日程】
2017年7月26日(水曜日)
19時30分 開場、19時45分 開演、90分~程度 終了後懇親交流会あり

【開催会場】
御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス

【今回のテーマ】
「魔法の世紀~エンタテインメントの未来を語る」
 2012年6月22日に開催された「エンタテインメントの未来を考える会」開催による「黒川塾」は、おかげさまをもちまして、5年目に入り、50回の開催を数えるに至りました。

 これまで、ご登壇いただきましたゲストの皆様、来場されたお客様、サポート頂いたスタッフ、会場協力を頂いたデジタルハリウッド大学大学院様、サイバーエージェントベンチャーズ様に深く感謝を申し上げます。

 今回の黒川塾においては、筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授などを兼務し、メディアアーティストとして活躍する落合陽一氏。そして、コンピュータと共存し、デジタルと人間の在り方の変遷を40年以上に渡って世界の最前線で経験を重ねたデジタルハリウッド大学大学院・杉山知之学長をゲストにお呼びします。

 インターネットによる第4次産業革命に端を発したデジタルネットワークにより人々の生活は一変し、ナレッジ、コミュニティ、ネットワーク、ワークスタイルなど様々な変化を我々にもたらしました。「映像の世紀」を経た「魔法の世紀」においてはバーチャルリアリティ、オーギュメントリアリティ、ミックスドリアリティ、さらにはディープラーニング、人工知能(AI)など、その多様性は増、日々環境はアップデートされています。

 今回の黒川塾50においてはエンタテインメントの過去、現在を検証しつつ、稀代のフューチャリスト(Futurist)である落合陽一氏、杉山知之氏に、エンタテインメントの未来への展望を伺います。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

【ゲスト】プロフィール(敬称略)

“黒川塾(五十)”が7月26日に開催決定、今回のテーマは“魔法の世紀~エンタテインメントの未来を語る”_02

落合 陽一(おちあい よういち)
メディアアーティスト

1987年生まれ、2015年東京大学学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の短縮終了)博士(学際情報学)、日本学術振興会特別研究員DC1、米国Microsoft ResearchでのResearch Internなどを経て、2015年より筑波大学図書館情報メディア系助教 デジタルネイチャー研究室主宰。VRコンソーシアム理事。
2015年、Pixie Dust Technologies.incを起業しCEOとして勤務。
筑波大学学長補佐、大阪芸術大学客員教授、デジタルハリウッド大学客員教授を兼務。専門はCG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御など多岐に渡る。
著書に「魔法の世紀(Planets)」、「これからの世界をつくる仲間たちへ(小学館)」「超AI時代の生存戦略(大和書房)」などがある。トヨタ・アイシン精機・デンソー・BMW・富士通SSL・電通・博報堂・ADKなど多くの事業者との制作・研究開発を行なっている。

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杉山 知之(すぎやま ともゆき)
デジタルハリウッド大学 学長/工学博士

1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。翌年、「デジタルハリウッド大学」を開学し、現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。2011年9月、上海音楽学院(中国)との 合作学部「デジタルメディア芸術学院」を設立、同学院の学院長に就任。福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議会長、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員を務め、また「新日本様式」協議会、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会など多くの委員を歴任。99年度デジタルメディア協会AMDアワード・功労賞受賞。

著書は「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)、「クリエイター・スピリットとは何か?」※最新刊(ちくまプリマー新書)ほか。

【主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄】

“黒川塾(五十)”が7月26日に開催決定、今回のテーマは“魔法の世紀~エンタテインメントの未来を語る”_04

 東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。 

※Twitterアカウント ku6kawa230

【開催会場】
御茶ノ水 デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス
※公式ホームページ

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F
JR中央線 御茶ノ水駅聖橋口より徒歩1分/東京メトロ 千代田線・新御茶ノ水駅B2出口直結

【参加費】
・peatix事前申し込み 3000円 1ドリンク代込み 軽食あり
・peatix事前申し込み 学割2500円(専門学校・大学など学生証をお持ちいただけた方対象とします)
・当日料金 一般 3500円/学生 3000円(学生証をご持参ください) 
・デジタルハリウッド在校生割引 2000円(学生証をご持参ください)

参加申し込みはこちらから
※PeaTIX

【ぜひ足をお運びください!】
 あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。もちろん、それらの職業のかたに限定するつもりはありませんので、一般のかたも奮ってご参加ください。エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。 積極的な参加をお待ちしております。