さまざまな選択肢を選びながら行動するマーカス

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、プレイステーション4用ソフト『Detroit Become Human』について、アメリカ・ロサンゼルスで開催された世界最大のゲーム見本市“E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2017”で公開されたトレーラーの日本語吹替版を公開した。

 以下、リリースより。


■E3 2017 Trailer(日本語吹替版)を公開
 世界最大級のゲーム見本市E3(Electronic Entertainment Expo)2017で発表された『Detroit Become Human』の最新トレーラー(日本語吹替版)を公開いたしました。

 『Detroit Become Human』の舞台は、現在から数十年後のデトロイト。そこでは人工知能やロボット工学が高度に発展を遂げた結果、人類のような知性を持ち、外見上もほぼ見分けがつかない先進的なアンドロイドが製造されるようになりました。人間と同等の作業をこなせる便利な「道具」としてさまざまな労働を担い、社会に不可欠な存在となったアンドロイド。しかし、それが生み出した豊かさや便利さの一方で、職を奪われた人々による反アンドロイド感情が高まるなど、社会には新たな軋轢も生み出されました。そんな中、奇妙な個体が発見されます。「変異体」と名付けられたそのアンドロイドたちは、あたかも自らの意志を持つかのように行動しはじめたのです。

 本作で、プレイヤーは3体(3人)のアンドロイドの視点を通してさまざまなエピソードを体験し、その行動をプレイヤーの意志で選択していくことになります。プレイヤーがどの登場人物に共感するか、人間とアンドロイドのどちらに感情移入してプレイするかによって、状況は全く異なる様相を見せはじめ、物語は変化していきます。

 本トレーラーでは、新たなプレイヤーキャラクターとなるアンドロイド「マーカス」が登場。“彼”はアンドロイドに対してモノではなく生命としての扱いを求めます。ショーウィンドウにモノとして陳列されているアンドロイドたちを解放すべく、さまざまな選択肢を選びながら行動するマーカスの模様と、刻一刻と変化する状況をぜひご覧ください。

 また、2015年10月、ヨーロッパ最大規模のゲームイベント”Paris Games Week”で公開したトレーラー“カーラ篇”、2016年6月にE3で公開した“コナー篇”と併せてご覧いただくと、本作の世界観やストーリーをより深くお楽しみいただけます。

■『Detroit Become Human』の開発を手掛けるQuantic Dreamとは
 本作の開発を手掛けるのは、フランスを拠点とするQuantic Dream(クアンティック・ドリーム)。『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』や『BEYOND: Two Souls』を世に送り出し、プレイヤーの感情を突き動かすインタラクティブな手法やストーリーライン、パフォーマンスキャプチャーを駆使した繊細な人物描写などが世界的に高く評価されているスタジオです。