新たに判明したキャラクターやストーリーを公開
コーエーテクモゲームスは、2017年8月31日に発売予定のプレイステーション Vita、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)、プレイステーション4用ソフト『よるのないくに2 ~新月の花嫁~』について、最新情報を公開した。
ストーリー
かつてあった夜の君と聖女の戦いは世界に大きな影響を残していった。
それは光差す時間は“人”が活動し、
闇に染まる時間は“邪妖”と呼ばれる魔物が跋扈する、
決して眠ることのない世界。
教皇庁のエージェントであるアルーシェは、
幼馴染の巫女、リリアーナの護衛を任せられる。
襲い来る邪妖と闘い、教皇庁にたどり着くふたりだが、
そこで知らされたのはリリアーナが“月の女王”に捧げられる生け贄、
“刻(とき)の花嫁”に選ばれたということだった。
驚きと悲しみ、苦悩の中、月の女王の居城へとリリアーナを連れていくアルーシェ。
しかし、突如現れた強力な妖魔に襲われ、健闘空しくアルーシェは命を落としてしまう。
目を覚ますと、アルーシェは教皇庁によって、人工的な半妖として蘇生されていた。
教皇庁の研究者によると、発見された時にはすでにリリアーナの姿はなく、
おそらく廃都にいるのではないかという。
奪われたリリアーナを取り戻すべく、蘇ったアルーシェは廃都を目指す。
その体に望まぬ妖魔の力を宿して。
妖魔・月の女王
マルヴァジーア(声:嶋村 侑)
姿を消した夜の君に変わって台頭した妖魔の長。“刻(とき)の花嫁”を差し出すことで封印できるという。かつては穏やかな妖魔であったというが、何らかのきっかけで現在は世界を永遠のよるで包もうとしているようだ。
を寄せるマルヴァジーア。しかし、彼女の刃はアルーシェの胸に深く突き立てられている。
教皇庁のトップ
三人の教皇(声:鈴木れい子)
月の女王を封印するために花嫁を差し出そうとする教皇庁のトップ。前教皇による独裁的な支配の反省から、3人の合議制で物事を決定するようになった新たな教皇。荘厳な衣装の隙間から同じ佇まいで、アルーシェたちを冷静に見つめている。
リリィとともに紡いでいく絆
リリィといっしょに戦ったり絆を深めたりしていくことで、アルーシェはリリィとの結びつきを強くしていく。最初は敵対していたミュベールとも、戦闘や新たな交流を通して心の距離を近づけていく。
■強大な敵から、頼もしい仲間へ!
アルーシェが姉のように慕っていたミュベール。妖魔となってからは妖魔へ堕ちさせようとアルーシェを狙っていたが、仲間になると頼りがいのあるリリィとして戦いに参加してくれる。
■リリィとしての力
教皇庁の聖騎士として戦い抜いてきたミュベールは、敵に状態異常を引き起こすなど、戦闘を有利に運ぶことに長けた能力を駆使して活躍する。
■絆の深まり
戦闘やリリィアクションでの触れ合いを重ねることでふたりの絆はより強くなっていく。聖騎士として戦いに明け暮れ、妖魔に堕ちてしまった彼女はアルーシェにどんな表情を見せてくれるのだろうか?
■ふたりだけの花を育てていけば、やがて心も花開く
■少女たちの秘密の関係
よるの闇を駆けていく最中、アルーシェはさまざまな少女たちと出会う。もともと育んできた絆のほかに、アルーシェが半妖となって出来た縁である少女たちも彼女を助け、月の女王に立ち向かう道をいっしょに進んでくれる。
■頼もしいリリィの力
アルーシェやリリィが敵を攻撃したり、ダブルチェイスやアクティブスキルなど、連携アクションを行うことで、“テンションゲージ”が溜まっていく。テンションゲージがMAXになると、必殺技である“リリィバースト”を発動できる。
■リリィと重ねる物語
リリィとの親密度が高まることで、アルーシェとリリィのふたりだけで紡がれる物語、リリィイベントが発生。ふだんは見られないリリィの一面を垣間見ることも。
よるの闇を駆ける少女たちの物語
教皇庁のエージェントであるアルーシェは、幼馴染の巫女・リリアーナの護衛中に月の女王によって命を奪われ、半妖として生き返る。アルーシェは自分の心に従い、月の女王を倒すことを決意する。
妖魔に堕ちてしまった彼女を救うにはどうしたらいいのか。半妖研究に携わっているカミラはひとつの可能性を提示する。しかしそれは、同時にアルーシェが妖魔に近づいてしまうかもしれない危険をはらんだものだった。そしてカミラもまた、ミュベールとは浅からぬ縁を持っている……。
ミュベールのことを気にかけながら、月の女王の情報を手に入れるためアルーシェは先に先にと進んでいく。その道中、ふただびクリストフォロスが現れる。“純潔の妖魔”である彼女は、月の女王を関わってはいけない相手だと認識している様子。
月の女王へと至る道を探す途中、ついにミュベールと対峙するアルーシェ。真っずぐ見据えるその瞳にもう迷いはない。同じ血剣を携え、姉のように慕っていたミュベールとの約束を胸に抱き、アルーシェは戦いに挑む。
数々の戦いを乗り越えてきたアルーシェも、幼馴染のふたりと昔のようにじゃれ合うことで心を和らげる。その姿を遠くから見つめるヴェルーシュカは、いったい何を考えているのか?
しかし、アルーシェに立ち止まっている暇はない。アルーシェの進む道にはまだまだいくつもの障害が待ち受けている。助けてくれる仲間に支えられながら、月の女王を倒すため、アルーシェは戦い続ける。
従魔(セルヴァン)“トリッカー”の能力
“トリッカー”はボタンによってアルーシェのMPゲージを減らし、MPを消費して従魔アクションを行ったり、フィールドで固有の特殊アクションを行うことが可能。戦闘を有利に進めたり、アルーシェの進む道を切り開いたりと、さまざまな場面で活躍する。