キャラクターやゲームシステムなども明らかに
カプコンは、プレイステーション4、Xbox One、PC用ソフト『マーベル VS. カプコン:インフィニット』の発売日が、2017年9月21日に決定したことを発表した。また、“シネマティックストーリーモード”が楽しめる体験版(プレイステーション4版)が、2017年6月13日より配信開始となった。
以下、リリースより。
『マーベル VS. カプコン:インフィニット』の発売日が9月21日(木)決定!これにあわせ、本作のパッケージアートも公開。マーベルとカプコン、2つのユニバース(世界)が融合したパッケージは、ここから始まる壮絶な戦いを予感させる。背後からすべてのヒーローたちを見下ろすウルトロンΣの存在が不気味だ。
シネマティックストーリーモード
シリーズ初の「シネマティックストーリーモード」 では、すべての生物の抹殺をもくろむウルトロンΣ(シグマ)と、それに立ち向かうマーベルとカプコン、二つのユニバース(世界)のヒーローたちの活躍が、かつてないスケールで描かれる。
ウルトロンΣ、それはマーベルユニバースのヴィラン(悪役)「ウルトロン」と、カプコンユニバースのレプリロイド「シグマ」が融合して誕生した、究極の存在だ。ウルトロンΣは、インフィニティ・ストーンの力を使い、マーベルとカプコン、2つのユニバースを融合、まったく新しいユニバースを作り出してしまう。2つのユニバースから集まったヒ―ロ―たちは、ウルトロンΣの野望を阻止すべく立ち上がるが、その力は強大かつ絶大だ。厳しい状況に置かれたヒーローたちは、「サノス」…狂えるタイタン人(マッドタイタン)とも呼ばれる男に助けを求める。悪名高き宇宙の帝王「サノス」は、この戦いの行方をどこへといざなっていくのであろうか。
ストーリートレーラー
ゲームプレイトレーラー
キャラクター紹介(MARVEL)
「マーベル VS. カプコン:インフィニット」には、2つのユニバースから集まった多くのヒーロー、ヴィランが参戦している。今回の発表で、サノスを始めとした8キャラクターが戦いにメンバーに加わる!
サノス/Thanos
「狂えるタイタン人」の異名を持つサノス。「死」の概念に魅入られ、絶対的な力に固執する彼は、あらゆる人体改造を経て、どのタイタン人よりも強力で無慈悲な存在となった。強大で危険な敵として君臨するも、6つ全てのインフィニティ・ストーンを手に入れることにより、世界を救う側に回ることになる。彼のストーンに関する知識はウルトロンΣを倒すカギとなるだろう。
ガモーラ/Gamora
ガモーラは種族の最後の生き残りである。彼女は幼くしてサノスに拾われ、冷酷な暗殺者として育てられた。しかし後に育て親に逆らい、弱い者を助けるために戦士としての力を使う。「宇宙一危険な女性」と呼ばれるガモーラは現在ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと行動を共にしており、強力な武器の数々を手に戦っている。しかし彼女の一番の武器は、やはりあのサノスとのつながりかもしれない。
ノヴァ/Nova
本名:リチャード・“リッチ”・ライダー。リチャード・ライダー、通称「ノヴァ」は、銀河の平和を維持する宇宙警察組織「ノヴァ・コーズ」の地球人メンバーだ。ヒューマンロケットと呼ばれるスピードとパワー、さらに宇宙警察としての経験は、ウルトロンΣ侵略の抑止に欠かせない存在となるだろう。
ドクター・スティーヴン・ストレンジ/Doctor Stephen Strange
本名:スティーヴン・ストレンジ。スティーヴン・ストレンジは利己的な性格の天才脳外科医だったが、交通事故により手に大怪我を負ってしまう。世界中を捜し回り治療を試みる最中、彼はエンシェント・ワンという魔術師に出会い、人のために力を使うことを教わる。この教訓をもとにスティーヴンは魔術の修業を重ね、「ドクター・スティーヴン・ストレンジ」として「ソーサラ―・スプリーム」という称号を授かり、地球を魔法の脅威から守る初の魔術師となったのだ。彼の魔法はウルトロンΣとの戦いでも活躍を見せてくれるだろうか。
キャラクター紹介(CAPCOM)
ゼロ/ZERO
ゼロもまた、エックスと同じく制作者不明の謎多きロボット。対峙した相手の技や能力を我が物とするラーニングシステムが特徴だが、エックスとは異なる系統の技術が使われているようだ。人間と人間的思考回路のあるロボット「レプリロイド」が共存する未来で目を覚ましたゼロは、邪悪なウイルスにより社会に危害を加える存在になっていた。当時はそこにシグマが現れ、ゼロの暴走を止めたのだ。この世界では立場が逆になり、ゼロは平和のために戦うイレギュラーハンター、シグマは平和を脅かす悪の存在となってしまった。人間を守るため、ゼロはウルトロンΣに立ち向かう。
スペンサー/Spencer
本名:ネイサン・スペンサー。戦争の英雄スペンサーは、武器と伸縮自在なフックの機能を併せ持つ「バイオニックアーム」を扱う男だ。しかし戦後、政府はバイオニック技術を違法化、アームで英雄になったスペンサーは死刑判決を受けてしまう。そしてさらにその後、スペンサーの力を必要とする脅威の登場によって、判決は覆された。今回は生物の機械奴隷化を目論むウルトロンΣを止めるため、レジスタンスと共に動き出す。
ダンテ/Dante
伝説の悪魔スパーダの息子であるダンテ。悪魔の血を半分引く彼は便利屋「Devil May Cry」の名のもとに、人間を脅かす悪魔を排除するハンターとして活動している。力を良い事に使うという父の意思を継ぐ青年だ。我らの最大の敵はウルトロンΣだが、この世界にはヤツの他にも凶悪な敵が存在している。ダンテはそれらの脅威に対抗できる最高のハンターだ。
アーサー/Arthur
本名:アーサー卿。アーサーはプリンセス・プリンプリンに仕える騎士だ。王家の血を引く唯一の人間であるプリンセスは暗黒魔界の魔物に襲われたびたびさらわれてしまう。だが騎士アーサーは何度でもプリンセスを救い出す。アーサーは聖なる武器や防具を巧みに扱うが、一番の力はプリンセスへの献身的な愛。正義のために魔物に立ち向かう姿には恐れ入る。彼は皆に光を照らし、皆に希望を与える存在となってくれるだろう。