前作から引き続き登場するギアパワーの中には性能が変化しているものも

 任天堂は、2017年7月21日発売予定のNintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』について、同作の公式総合アカウント(@SplatoonJP)にて、キャラクターに特殊効果を付与する“ギアパワー”に関する追加情報を公開した。今回は、2017年6月14日(日本時間)に行われる同作の世界大会で使用できる下記、14種類のギアパワーが公開された。

・インク効率アップ(メイン)
・インク効率アップ(サブ)
・インク回復力アップ
・ヒト移動速度アップ
・イカダッシュ速度アップ
・スペシャル増加量アップ
・スペシャル減少量ダウン
・スペシャル性能アップ
・復活時間短縮
・スーパージャンプ時間短縮
・サブ性能アップ
・相手インク影響軽減
・爆風ダメージ軽減
・マーキング時間短縮

[関連記事]
『スプラトゥーン2』E3 2017にて世界大会の開催が決定! 日本からは第2回スプラトゥーン甲子園 優勝チーム“ダイナめう”が出場

 一部、ギアパワーについては効果の解説も行われている。本作より新たに登場する“スペシャル性能アップ”は、スペシャルの性能をアップさせる効果があるギアパワー。変化する性能はスペシャルごとに異なっているが、“マルチミサイル”の場合は、カーソルの範囲が広がり相手をロックしやすくなるとのこと。同じく初登場の“サブ性能アップ”は、その名の通り、装備しているサブウェポンの性能を上げる効果を持つ。

 相手のインクを踏んだ時の悪影響を減らしてくれる“相手インク影響軽減”は、前作の“安全シューズ”と似ているが、クツ専用のギアパワーだった“安全シューズ”とは違い、アタマやフクについていることがあるのだという。また、“安全シューズ”はメインギアパワー専用となっていたが、“相手インク影響軽減”はギアを使いこむことで取得できる追加ギアパワーとして付加されることもあるそうだ。

 最後は前作より引き続き登場する“復活時間短縮”。しかし、前作ではプレイヤーがやられた時の復帰までの時間が短くする効果があったが、本作では相手をひとりも倒せないまま連続でやられてしまったときに早く復活するようになるなど、性能が少し変化している。このように、前作から引き続き登場しているギアパワーの中にも、効果が変化しているものが、このほかにもあるようだ。