あきまんをゲストに迎えたトークセッションを開催
松戸コンテンツ事業者連絡協議会は、2017年7月8日にクリエイティブ系ワーキングスタイルのセッション6“イラストレーターとして生きるという選択「あきまん a.k.a 安田朗」”を開催する。
以下、リリースより。
2017年7月8日 (土) 開催決定
イラストレーターとして生きるという選択「あきまん a.k.a. 安田朗」
【トークッセッションテーマ】
自分の好きなこと、得意なことを仕事にして生きて行きたいと思ったことはありますか。その中で、抱えていた夢や希望を諦めたことはありますか。自分が好きなゲームを創りたい、イラストを描きたい、映画を撮りたい、音楽を創りたいなど・・・様々なエンタテインメントへの興味や関心は尽きないと思います。
今回のクリエイティブ系ワーキングスタイルのセッションはイラストレーターという仕事にスポットを当てます。
一般には、コミケ同人ブースに出展したい。もしくは自分の描いたイラストを有名なゲームのなかで使ってほしい。イラストレーターとして仕事をして行きたいと考える若者が増えていると聞きます。
確かに自分のテクニックひとつで営業もせず、仕事が舞い込むならばそれでもいいかもしれません。しかし、そのような人はほんの一握りの才能をもった人たちです。それらが無い場合は、自分自身のワーキングスタイルを確立していく必要性に迫られています。
自分の作品をどのように創っていけばいいのか、もしくはどのような作品が今の時代性とマッチするのかなど・・・日々、疑問は膨らむばかりです。
松戸コンテンツ事業者連絡協議会後援による、今回のトークセッションはイラスト製作を仕事にすることの難しさや、その製作をどのように進めているのかにフォーカスします。
今回のセッションは株式会社カプコンで人気ゲームのキャラクターイラストを手掛け、その後、独立し、エンタメ業界、イラスト業界で常に第一線で活躍するイラストレーター「あきまん(安田朗)」様をゲストにお招きして、過去、現在、未来の働き方について、お話を伺いたいと思います。
皆様のライフスタイルやワーキングスタイルの参考の一助となれば幸いです。ご参加をお待ちしております。クリエイティブな世界の入口は、実は、皆さんの近くにあるのかも知れません。
質疑応答あります。積極的なご参加をお待ちしております。
<ゲスト>
あきまん(安田 朗 やすだ あきら)
1964年(昭和39年)7月21日 生まれ。
北海道釧路市出身、北海道釧路北陽高等学校を卒業後、新聞奨学生として東京デザイナー学院に入学。中退ののちに、アニメスタジオにてアニメーターとして原画を担当。求人広告から1985年に株式会社カプコンにアルバイト入社。カプコン大阪本社第3企画室に転属。デザイン統括。
カプコンにおいては、アートディレクターとして数々のタイトルに携わり、『ファイナルファイト』、『ストリートファイターII』などでプランナーとしても才能を発揮。『ストリートファイターII』で春麗やガイルといったキャラクターを生み出し、プレイヤーキャラクターのドット画も手掛けた。同作品はシリーズ化され、カプコンのアーケード黄金期を築き上げた。
キャラクターデザイナーとして有名だが、主にドット絵を制作するドッターとしても手腕を発揮し、『ストリートファイターIII』のリュウや春麗などに代表される緻密で職人的なグラフィックは、ゲーム業界内外に多くのファンを持つ。その後もイラスト手法の幅を拡げ、セル塗りを活かした『ヴァンパイア』シリーズの他、『マーヴル・スーパーヒーローズ』シリーズなどで活かされた。『レッド・デッド・リボルバー』の開発に参加。
現在はフリーランスとして活躍、『∀ガンダム』のキャラクターデザイン、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のナイトメアデザインを担当など多岐に活躍の幅を拡げる。
著作画集『安田朗∀ガンダムデザインズ』(角川書店)
最新作品集:6月17日、より「安田 朗 ガンダムデザインワークス 単行本」(一迅社)発行予定。
ツイッターアカウント @akiman7
【開催日程】
2017年7月8日(土曜日)
16時30分 開場
17時00分 開始 (開演) 90分程度 終了後 懇親交流会あり (予定)
【開催会場】
千葉県松戸市小根本45-12 早稲田ビル5F
DH(ディッジ)ムービー
JR松戸駅より 徒歩7分
http://www.dh-movies.jp/《⇒こちら》
【参加費】
Peatix 事前申し込み 一般 2000円
当日料金 一般 2500円
懇親会 ドリンク 軽食付き
参加申し込みはこちらから PEATIX
http://peatix.com/event/270442《⇒こちら》
<司会進行>
黒川 文雄(くろかわ ふみお)
メディアコンテンツ研究家
株式会社ジェミニエンタテインメント代表取締役、黒川塾主宰。
1960年12月4日生まれ。アポロン音楽工業、株式会社ギャガコミュニケーションズ、株式会社セガエンタープライゼス、デジキューブを経た後、株式会社デックスエンタテインメントを設立。代表取締役を退任した後も、ブシロード、NHNJapanなどを経て、現在に至る。ゲーム業界だけに限らずエンタメ界で「熱い人」とトークをするイベント「黒川塾」を精力的に開催中。
プロデュース作品、コラム多数、コンサルタントとしても活躍する。
黒川文雄ブログ「帰ってきた!大江戸デジタル走査線」http://blog.livedoor.jp/kurokawa_fumio/《⇒こちら》
■松戸コンテンツ事業者連絡協議会とは
松戸市がコンテンツ産業関係者やクリエイターを志す人たちを支援するため、2016年3月に松戸市内のコンテンツ事業者を中心にコンテンツ産業の振興を目的に設立されたネットワーク組織です。現在、ゲーム制作関連会社等の25加入者(法人・個人)が参画しています。
今回の試みは、ゲームコンテンツを創作することにより、市内コンテンツ事業者の連携を強化し、コンテンツ産業関係者に対して松戸の技術力等を発信することで、本取り組みに対する興味関心を喚起することを狙っています。
■【ぜひ足をお運びください!】
あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。もちろん、それらの職業の方に限定するつもりはありませんので、一般の方も奮ってご参加ください。エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。積極的な参加をお待ちしております。