Blu-ray&DVDだけの特典満載!
片渕須直監督・こうの史代原作による映画『この世界の片隅に』のBlu-ray&DVDが、2017年9月15日に発売されることが明らかとなった。発売元はバンダイビジュアルで、価格はBlu-ray特装限定版が9800円[税抜]、Blu-ray通常版が4800円[税抜]、DVDが3800円[税抜]となる。
『この世界の片隅に』は、第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、激化していく世の中で大切なものを失いながらも、日々を大切に前を向いていく女性・すずを描いたアニメーション作品。主人公・すずを女優・のんさんが演じていることでも話題を集めた1作だ。本作は、2016年11月12日に公開館数63館でスタートするや、口コミで話題を広げ累計360館で公開。興行収入は25億円を突破し、来場者は約200万人(5月31日現在)という異例のロンクランを記録。そんな大ヒット作の、待望のBlu-ray&DVD化が決定した。Blu-ray&DVDだけの特典映像も充実しているので、見逃せない。
Blu-ray 特装限定版
9800円[税抜]
本編DISC:139分予定(本編129分+映像特典10分)
特典DISC:240分予定
本編DISC:ドルビーTrueHD(5.1ch)・リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD50G/16:9<1080p Hi-Def>
特典DISC :リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD50G/16:9<1080i High Definition>
Blu-ray 通常版
4800円[税抜]
139分予定(本編129分+映像特典10分)
ドルビーTrueHD(5.1ch)・リ二アPCM(ステレオ)/AVC/BD50G / 16:9<1080p Hi-Def>
DVD
3800円[税抜]
139分予定(本編129分+映像特典10分)
ドルビーデジタル(5.1ch・ステレオ)/片面2層/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ
≪Blu-ray 特装限定版 封入特典≫
■特典DISC
●メイキング映像
●練馬アニメカーニバル2015トークイベント
●呉市立美術館トークイベント
●公開記念とことんトークイベント
●のん、すずになる(仮)[出演:のん(北條すず役)]※新規インタビュー&メイキング映像
●オリジナルサウンドトラック発売記念スペシャルライブ[出演:カタスミクインテット(コトリンゴ 他)]
●プレミア試写会イベント
●舞台挨拶集
■特製100Pブックレット
■仕様 浦谷千恵(監督補・画面構成)描き下ろしイラスト仕様特製収納ケース&特製インナージャケット
≪各商品共通 映像特典≫
●パイロットフィルム
●クラウドファンディング支援者イベント版冒頭エピソード「冬の記憶」(音声無し/字幕)
●特報
●劇場予告編
●TV SPOT集
●すずさんのありがとう
●本編コメンタリー【解説編】[出演:片渕須直(監督)・氷川竜介(アニメ・特撮研究家)・藤津亮太(アニメ評論家)]
●本編コメンタリー【キャスト編】[出演:片渕須直(監督)・尾身美詞(黒村径子役)・潘めぐみ(浦野すみ役)・新谷真弓(北條サン役)]
※特典内容・仕様は予告なく変更する場合がございます。
以下、リリースより。
<作品データ>(2017年5月31日現在)
累計動員数:199万人突破
興行収入:25億8千万円
劇場公開館数:360館
文部科学省特別選定(青年向き、成人向き、家庭向き)
文部科学省選定(少年向き)
主な受賞歴:
第40回日本アカデミー賞 (最優秀アニメーション作品賞)
第90回キネマ旬報ベスト・テン (日本映画ベスト・テン第1位、日本映画監督賞)
第71回毎日映画コンクール(日本映画優秀賞、アニメーション部門 大藤信郎賞、スタッフ部門 音楽賞)
第59回ブルーリボン賞 (監督賞)
第67回芸術推薦 映画部門文部科学省大臣賞 (片渕須直)
ほか、多数
どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。
声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外(特別出演)
監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄
監督補・画面構成:浦谷千恵
キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎
製作統括:GENCO
アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル